新大阪で降りると大雨。 JR で西宮まで移動して、そこからタクシーで学校へ。会議が二つ。 部長会と学部長会で、入試結果を報告。定員管理の方法について一つご提案をさせていただく。 会議のあいまにゲラの校正を二件。 インタビューや対談のゲラは「データでください」といつも申し上げているのだが、pdfファイルやファックスや見本刷りで送ってくるところが相変わらず多い。 自分が「しゃべった」ということになって活字化されるものについては、できるだけ「自分の文体」に整えておきたい。 たしかに実際には「そんなふう」にしゃべったのかもしれないけれど、それをそのまま公表されては困るのである。 というのは、私にとっては、「しゃべった内容」よりも、「しゃべり方」の方が一次的に重要だからである。 どんな「正しいこと」を言われても、「くちぶり」が気に入らないと、私たちは耳を貸さない。 逆に何を言っているのかさっぱりわか