サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)で、車を降りる女性(2005年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/HASSAN AMMAR 【5月16日 AFP】女性の自動車運転が禁じられているサウジアラビアでこのほど、30代の主婦が4日間ノンストップで車を運転し続けるという離れ業で、超保守的な法律に反抗の意志を示した。 ■「王妃の待遇」に反抗 AFPの取材に15日応じたナジラ・ハリリ(Najla al-Hariri)さんは、「サウジ女性にも運転する権利が認められるべきだとの信念を貫くため」、紅海沿岸のジッダ(Jeddah)の道路を4日間、一度も止まることなく車で走り続けたという。 「逮捕されることなど怖くありません。娘やその友人たちが誇れるお手本になろうとしているのですから」とハリリさんは語った。エジプトとレバノンでそれぞれ5年間の運転経験があり、サウジアラビアでも女性たちに運転を教えて
Tweet 陸前高田古文書研究会(荻原一也会長)は、県指定文化財「吉田家文書(もんじょ)」解読作業を再開した。東日本大震災で会員3人の命が奪われ、20年間にわたり蓄積してきた解読文の大半も流失。23日に県立図書館から原本のマイクロフィルムのプリントアウトが無償で提供されるなど、広がる応援の輪に励まされ、失われた20年の成果を取り戻すべく再出発した。 「吉田家文書」は江戸時代の仙台藩や気仙地方を知る上で貴重な史料。同会の解読作業は95冊中残り2冊まで進んでいたが、津波で市立図書館が壊滅。貴重本庫に収められていた原本は助かったが、解読文は流された。 そんな中、県内外から相次ぐ支援が、失意の会員たちを支えた。仙台藩の人口の歴史を研究している立命館大産業社会学部の高木正朗教授から中古パソコン5台、プリンター、事務用品一式などが次々に届けられたほか、東京や埼玉から義援金の申し出も。 原本のマイクロフ
かつて、田植えのことを「ゴガツ」といいました。これは旧暦五月(現在の暦では六月頃)に田植えが集中的に行われたためと思われます。今の田植えは機械化され、さほど日数も手間も必要としなくなりました。しかし、機械化される以前の田植えは一年を通じた稲作作業の中で最も重要でかつ集中的に多く労力を必要としました。そのため、何軒かの家でユイなどと呼ばれる組をつくり協同作業をしたものでした。 この時期に農村部の小・中学校では田植え休みがありました。子どもたちも田植え仕事になんらかの形で加わったのです。また、手のかかる幼児の場合、母親が忙しくてめんどうをみれませんでした。それで、臨時に子どもを預かってもらう季節保育所が設置されました。写真は昭和四一年に撮影された東北町(旧甲地村)の季節保育所で、保母さんが子どもたちを相手に保育の最中です。しかし、保母さんの後ろをよくみると位牌や賽銭箱が写っているではありません
筑豊炭坑画 国内初の記憶遺産に 5月26日 4時30分 世界各地に伝わる貴重な古文書などを保護するユネスコの「記憶遺産」に、福岡県筑豊地方の炭坑の生活を描いた画家の山本作兵衛の記録画が登録されることが決まりました。「記憶遺産」への登録は、国内で初めてです。 「記憶遺産」は世界各地に伝わる古文書や貴重な映像などを人類の財産として保護を進めるため、ユネスコ=国連教育科学文化機関が1992年から登録を行っています。25日、イギリスで開かれたことしのユネスコの委員会で審査の結果、福岡県出身の画家、山本作兵衛の炭坑の記録画が記憶遺産に登録されることが決まりました。ユネスコの記憶遺産への登録は、国内では初めてです。山本作兵衛は、明治から昭和にかけての半世紀にわたって福岡県の筑豊地方の炭坑で働き、「消える炭坑を孫たちに書き残そう」と、坑内の作業や炭坑住宅での暮らしなどを水彩画で描き続けました。絵の余白に
“最悪の事態”ようやく判明 5月24日 18時48分 東京電力福島第一原子力発電所の2号機と3号機も、核燃料が溶け落ちる、いわゆる“メルトダウン”が起きていた可能性があるという解析結果を、東京電力がまとめました。これで1号機から3号機まですべてでメルトダウンが起きていた可能性があり、事故から2か月以上たってようやく最悪の事態の発生が判明したことになり、状況把握の遅れが事故の対応に影響しなかったか、今後、検証が求められます。 東京電力は、メルトダウンが起きたとみられる1号機に続いて、2号機と3号機についても、これまでに得られたデータを基に原子炉の状態を解析しました。解析にあたっては、原子炉の水位計が故障していた1号機と同じように、2号機と3号機についても水位計の値が正確ではない可能性があるとして、核燃料が一時、すべて露出していた場合と、水位計の表示どおり核燃料の一部が水につかっている場合の、
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