異なる材料の2本の金属線を接続して1つの回路(熱電対)をつくり、ふたつの接点に温度差を与えると、回路に電圧が発生するという現象がおきます。この現象は、1821年にドイツの物理学者トーマス・ゼーベックによって発見され、ゼーベック効果と呼ばれています。
燃料を投入しなくても電力が得られる技術――再生可能エネルギーの魅力はここにある。火力発電所と再生可能エネルギーの中間に位置する技術の開発も進む。熱電発電だ。JFEスチールは製鉄所の設備に熱電発電を導入。10kW級の出力を得た。 火力発電は燃料を使って水蒸気を作り、蒸気タービンを回転させて電力を作り出す。ところが、高熱を使うものの、タービンが必要ない発電方式もある。それが熱電発電だ。 熱電発電は火力発電よりも発電効率が低い。しかし、火力発電よりも低温の熱を利用できる。100~300度で発電可能だ。従って、この程度の温度が得られる場所は、全て電力源になる。 例えば製鉄所だ。製鉄所では原料を高炉に入れて2000度に加熱し、溶けた鉄「銑鉄」を得る。1200度の銑鉄を転炉に入れ、純酸素を吹き込み、炭素分を取り除く。このとき温度は1600度に上がる。最後に連続鋳造設備で溶けた鉄を数トンから数十トンの塊
【カイロ時事】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)報道官は12日、エジプト当局がシリアのダマスカスやラタキアを出発した旅客機のカイロ空港着陸を相次いで拒否していることを明らかにした。 エジプトでは、内戦が続くシリアを出国した同国のイスラム主義者の中に過激派が潜んでいるのではないかとの見方が出ている。当局は国内の混乱に乗じて過激派が勢力を増すことを警戒、着陸拒否に踏み切ったもようだ。
【ニューヨーク草野和彦】女子教育の必要性を訴え、昨年10月にイスラム武装勢力に頭を撃たれたパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさん(16)が12日、国連本部で初めて演説した。マララさんは「我々は平和と教育の実現という目標に向かって歩み続ける」と決意を述べ、国際社会にテロとの戦いや貧困の撲滅を訴えた。 【マララさんの表情がよく分かるカット】 この日はマララさんの誕生日で国連は「マララ・デー」と命名。マララさんは「平和と教育を受ける権利のために闘い続ける声なき女性や子供たちのために話したい」と述べた。また、「パキスタン・タリバン運動」に銃撃されたことにも触れ、「タリバンは教育や女性の力を恐れている。銃弾は我々を黙らせることはできない」と強調した。 一方でマララさんは「タリバンやイスラム過激派の子供たちにも教育を受けさせたい」と話し、インドのガンジーなど世界の活動家が訴えてきた「非暴力主義」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く