夜間のドライビングで神経を使うことが増えてきたように感じるのは、筆者だけではないはずだ。コロナ禍によって一時は減っていた道路の交通量も、今はすっかり元通りのようだ。 行楽の時期の週末には高速道路でひどい渋滞が起こっているし、市街地の道路もクルマがあふれかえっている。そのため、夜間は光害とも呼べるほど多くのクルマから光が放たれているのだ。 ヘッドライトがまぶしいクルマは、ハイビームの切り替え忘れや爆光HIDの拡散光、フォグランプの無駄な使用、光軸が狂っていてロービームが対向車の方を向いていることなどが原因だ。 しかしリアのテールランプがまぶしい原因は、それらとは全く異なる。前走車のテールランプがまぶしくて目に付く、イライラするといった経験をしたドライバーは増えているようだ。 関連記事 「マツダの快進撃」はまだまだ続く? 認証不正発覚から襟を正して未来を描けるか マツダは2023年度、過去最高