[速報]AWS LambdaがRubyに対応。さらにカスタムランタイムであらゆるプログラミング言語にも対応へ。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Servicesはラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催中です。 Amazon.com CTOのWerner Vogels氏による基調講演では、AWS Lambdaが対応するプログラミング言語にRubyが加わったことが発表されました。
技術部のフルタイムRubyコミッタの遠藤(@mametter)です。昨日の Hackarade #04 の開催報告に続き、2日連続で記事を投稿します。 今回は、ある条件下でのRubyの実行速度を高速化した話を紹介します。この改善はすでにMRIの先端にコミットされていて*1、年末リリース予定のRuby 2.6に含まれる予定です。 ひとことで言うと、「簡潔ビットベクトルを索引に使うことで、プログラムカウンタから行番号を計算するアルゴリズムをO(log N)からO(1)に改善した。これにより、TracePoint有効時やコードカバレッジ測定下で、長さ N のメソッドの実行が O(N log N) から O(N) に高速化される」ということです。順に説明します。 背景:Rubyのバイトコードの構造 この最適化を理解するにはまず、Rubyのバイトコードのある特徴を知る必要があります。 たとえば x
Photo by Masatoshi Seki こんにちは。谷口です。 paizaを運営していると、よく「転職のためにRubyを勉強したい」という方からの相談を受けることがあります。 Rubyはコードの記述量が比較的少なくて済むため、初心者でも読み書きがしやすく、学習も進めやすいプログラミング言語です。また、クックパッドやグノシーなど有名サービスの開発にも利用されており、日本中・世界中のWebサービス開発企業に広く普及しています。 Rubyを学ぶメリットとしては「学習教材が充実している」「転職にも役立つ」といったことが挙げられます。特に、Webサービスを開発するエンジニアになりたい方なら、学んでおいて損はありません。 今回は、Rubyを学ぶメリットやC言語のコードとの比較、またRubyの学習に役立つコンテンツをご紹介します。 ■Rubyを学ぶメリット ◆初心者でも書きやすくわかりやすい R
こんにちは。 この連載では、ちょっと変わったRuby入門を書いていきます。 想定読者は、Rubyを学びたいプログラミング初心者です。 Ruby以外の言語でプログラミングしたことがあると理解がはかどると思いますが、 Rubyを知らなくてもわかるように、なるべく丁寧に説明していくつもりです。 Rubyをある程度知っている読者には、最初の数回は退屈かもしれませんが、 回を重ねていくにつれ、より深くRubyを知ることができるはずです。 Rubyとは? Rubyは「プログラミング言語」です。 プログラミング言語とは、コンピュータにやらせたい仕事を書くための言語です。 つまり、Rubyを覚えて、Rubyでコンピュータへの指示を書けば、 コンピュータはその指示を実行してくれます。 この指示書のことを「プログラム」と言い、特にRubyで書かれたプログラムを「Rubyプログラム」と言います。 ところで、Ru
これはなんですか? これは「This is Why Learning Rails is Hard(Railsの習得が大変な理由はこれだ)」という海外記事に載っているマインドマップを日本語化&リスト化したものです。 元記事には「Railsを習得するために必要な技術要素の一覧」を表す、以下のようなマインドマップが載っています。 長年Railsの開発に携わってきた人間として、このマインドマップは「うん、たしかに!」と非常に納得できる内容です。 ただし、サイズの大きな画像なので一覧性に欠けるのと、英語なので日本人にとってはぱっと頭に入りづらい点があるのも否めません。 そこでいつでもぱっと確認できるように、このマインドマップ内容を日本語化&リスト化することにしました。 このリストを読んで、自分がすでに身につけている技術要素は何か、また、これから習得が必要な技術要素にはどんなものがあるのか、各自で確認
概要 本基盤の果たす役割としては、「利用者が本基盤に向けてファイルをアップロードし、なんらかの(変換を含む)処理を行って利用サービス側に通知する」というものになる。 そこで、想定する利用イメージを大まかにでも理解してもらうため、抽象的なイメージを図示する。 ファイルをアップロードしたいユーザーは、まず本基盤の利用サービスに対してアップロード権限の発行を依頼する。 図では省略したものの、利用サービス側はその依頼を受けて、本基盤に対してアップロードチケットの発行を依頼し、取得した情報をアップロードしたいユーザーに対して返す。 アップロードユーザーはそれを受けて、本基盤に対してファイルのアップロードを行い、アップロード・バリデーション・変換が済んだものについては本基盤が利用サービスに結果を通知するというのが大まかな流れとなる。 次に、本基盤の持つ責務について簡単に解説したい。 本基盤は、メディア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く