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ブックマーク / mess-y.com (25)

  • 頑張りきれない場所もある――暴力にさらされる沖縄の女性たち『裸足で逃げる』著者・上間陽子さんインタビュー - wezzy|ウェジー

    2017.03.04 頑張りきれない場所もある――暴力にさらされる沖縄の女性たち『裸足で逃げる』著者・上間陽子さんインタビュー 暴力を受けた沖縄の女性たちが、自分の居場所を見つけるまでの過程を描いた『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』(太田出版)が上梓された。著者は、教育学者である上間陽子さん。2011年から沖縄で夜の街で働く女性たちの調査を続けている。2017年2月、太田出版の会議室で上間陽子さんにインタビューをおこなった。小柄で、声がやわらかい。それが上間さんの第一印象だ。 ※記事には性暴力に関する記述があります。 「もうこんなところに置いておきたくない」上間さんは沖縄県の、米軍基地のフェンスに囲まれた、大きな繁華街のある街で育った。「タバコとシンナーの匂いがする」地元に嫌気がさし、中学3年生で猛勉強をして、第一志望の高校に合格。15歳で地元を離れた。その後、教育学者を志し、東京

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    nstrkd 2017/03/05
  • 白人モデルのゲイシャ写真が炎上した本当の理由〜「文化の盗用」と「ホワイト・ウォッシュ」 - wezzy|ウェジー

    ファッション雑誌『ヴォーグ』(USA版)3月号に載ったアメリカの白人スーパーモデル、カーリー・クロスの芸者風ファッションが大炎上し、カーリーが謝罪する騒ぎとなった。この件は日でもいち早く取り上げられ、各記事に「人種差別」「日をバカにしている?」などといった見出しが踊ったが、多くはアメリカの人種と文化歴史と現状を説明し切れていなかった。そのせいか日人読者からは「何がいけないのか分からない」の声が上がっている。 問題となった写真は、日の伊勢志摩で撮影されたもので、来は金髪のカーリーが黒髪のゲイシャ風ウィッグと着物風デザインのドレスを着ているというものだ。一流雑誌だけあって写真自体の質は高い。しかし近年のアメリカ文化シーンは”cultural appropriation”(文化の盗用)に厳しく、今回の写真は多くのアメリカ人の眉をひそめさせることになった。 “文化の盗用”とは端的には、

    白人モデルのゲイシャ写真が炎上した本当の理由〜「文化の盗用」と「ホワイト・ウォッシュ」 - wezzy|ウェジー
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    nstrkd 2017/02/25
  • 宇多田ヒカルの歌う「愛」は、男たちの新たな人間関係のヒントになるかもしれない。 - wezzy|ウェジー

    男らしくない男を自称する杉田俊介さんとまくねがおさんが「男らしさ」について模索する対談連載「男らしくない男たちの当事者研究」。男たちは自分の弱さを語る言葉を持ち合わせていないのではないか、もっと自分への理解を深めなければいけないのではないか、そんな問題意識からこの連載は始まりました。 前回まで複数回にわたって、近年の「男性論ルネッサンス」の検証として3冊のを読み勧めてきたおふたり。今回は、今年1月に上梓された杉田さんの『宇多田ヒカル論』を取り上げます。宇多田ヒカルが歌う様々な「愛」をヒントに、単一で平板な人間関係から脱却する可能性を語り合っていただきました。 人間は他人を一回しか愛せないのか?杉田 さて「男らしくない男たちの当事者研究」第五回目です。今回は、僕が1月30日に刊行した『宇多田ヒカル論』(毎日新聞出版)を取り上げることにしました。このは男性問題をモチーフにしたとしても読む

    宇多田ヒカルの歌う「愛」は、男たちの新たな人間関係のヒントになるかもしれない。 - wezzy|ウェジー
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    nstrkd 2017/02/24
  • 広告が提示する“女”とは一体誰を差しているのか。資生堂『インテグレート』の“女の子物語”とマーケティングデータ - wezzy|ウェジー

    2016.10.24 広告が提示する“女”とは一体誰を差しているのか。資生堂『インテグレート』の“女の子物語”とマーケティングデータ 資生堂『インテグレート』のCM2作に批判が殺到し、放映中止となった件。当初は賛否両論の意見がSNS等に噴出していたが、現在はすいぶんと沈静化された印象を抱く。その間、様々な意見を拝読・拝聴した当方は、改めて同CMに対する視聴者女性たちの“目の付け所”や“問題の焦点”が、個々に異なる点に興味を覚えた。 今さらではあるが、同CMの内容を簡潔におさらいしておきたい。主人公は、25歳前後の社会人女性3名。1作目では、25歳になった彼女たちが「もう女の子ではない。ちやほやされない」ので「大人のイイ女を目指そう」と宣言する物語設定に対し、年齢蔑視のエイジズム、台詞に現れる動機がネガティブ、女性蔑視等の非難が寄せられた。 会社を舞台とした2作目では、主人公の1人が男性上司

    広告が提示する“女”とは一体誰を差しているのか。資生堂『インテグレート』の“女の子物語”とマーケティングデータ - wezzy|ウェジー
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    nstrkd 2016/10/25
  • 「ダメよ~、ダメダメ」から2年半、日本エレキテル連合が目指す王道ではない道 - wezzy|ウェジー

    2014年の初めに流星のごとくあらわれ、お茶の間の人気者となった日エレキテル連合。ブレイクのきっかけとなった「ダメよ~、ダメダメ」は、「新語・流行語大賞」の年間大賞を獲得している。あれからおよそ2年半、意外な形で再び日エレキテル連合が注目された。きっかけは中野聡子さんが連載している東京新聞でのコラムの「最後に残るもの」という記事。「あのブームは神様がくれた奇跡みたいなもので、しかもそれを自ら放棄したのだから仕方のないことなのです」と記されているコラムには、いまだ自分たちの可能性を信じてくれているマネージャーへの感謝がつづられており、SNS上で共感の声が多数寄せられていた。 実は、いまでもコンスタントに開かれている日エレキテル連合の単独ライブには、多くのお客さんで賑わっている。なぜ神様がくれた奇跡を、「自ら放棄した」のか。そしていま何を目指してライブを続けているのか。日エレキテル連合

    「ダメよ~、ダメダメ」から2年半、日本エレキテル連合が目指す王道ではない道 - wezzy|ウェジー
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    nstrkd 2016/09/02
  • 殴れないプリキュア、女のケア役割。/『女の子は本当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里【2】 - messy|メッシー

    2016.07.16 殴れないプリキュア、女のケア役割。/『女の子は当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里【2】 現代女性を取り巻く“ピンク”という色について、欧米の女児カルチャーや女児向け玩具、国内の女児向けアニメなどを通して深く考察した一冊『女の子は当にピンクが好きなのか』(Pヴァイン)。著者の堀越英美さんは日で子育てをする二女の母だ。 今回messyでは、バービーやプリキュアなど同書でも取り上げられたカルチャーに詳しく、しかし堀越さんとはまた異なる見解を持つ柴田英里さんと、堀越さんの対談を企画。女の子として、女として、私たちはピンクとどう付き合い生きていくのか。全5回にわけて掲載します。 (聞き手:下戸山うさこ) 【1】「お母さん」よりも楽しそうな仕事に就きたかった/『女の子は当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里 【2】殴れないプリキュア、女のケア役割。/『女の子は

    殴れないプリキュア、女のケア役割。/『女の子は本当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里【2】 - messy|メッシー
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    nstrkd 2016/07/18
  • ピンク解放運動を追う 「女らしさ」に閉じ込められたピンクの歴史 - wezzy|ウェジー

    今年2月に刊行された堀越英美著『女の子は当にピンクが好きなのか』(Pヴァイン)に、著者とその長女(おそらく小学生)の次のようなやりとりが出てくる。娘さんが、一人称を(関西人でもないのに)「ウチ」と名乗り、クラスの女子たちも「ウチ」ばかりだというのを著者が不思議に思い尋ねる。 「どうして〈私〉って言わないの?」 「〈私〉は恥ずかしい! ウチに似合わない」 「どうして〈私〉が恥ずかしいの?」 「〈私〉は……〈女性〉って感じがする」 「〈ウチ〉は〈女性〉じゃないの?」 「〈ウチ〉は〈元気な女の子〉って感じ。ほら、ウチ元気いっぱいでしょ? (ガッツポーズ)」 生き生きした1シーンで、読んでるこっちも元気になる。子育てってこういう場面に立ち会えるんやなぁと(関西弁で)つぶやきたくなる。しかしこのエピソードが語られるのは、この社会のもどかしい現状が示される中でのことだ。「女の子」に対する社会の期待は

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    nstrkd 2016/07/16
  • 「お母さん」よりも楽しそうな仕事に就きたかった/『女の子は本当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里【1】 - messy|メッシー

    2016.07.15 「お母さん」よりも楽しそうな仕事に就きたかった/『女の子は当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里【1】 現代女性を取り巻く“ピンク”という色について、欧米の女児カルチャーや女児向け玩具、国内の女児向けアニメなどを通して深く考察した一冊『女の子は当にピンクが好きなのか』(Pヴァイン)。著者の堀越英美さんは日で子育てをする二女の母だ。 今回messyでは、バービーやプリキュアなど同書でも取り上げられたカルチャーに詳しく、しかし堀越さんとはまた異なる見解を持つ柴田英里さんと、堀越さんの対談を企画。女の子として、女として、私たちはピンクとどう付き合い生きていくのか。全5回にわけて掲載します。 (聞き手:下戸山うさこ) 【1】「お母さん」よりも楽しそうな仕事に就きたかった/『女の子は当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里 【2】殴れないプリキュア、女のケア役割。

    「お母さん」よりも楽しそうな仕事に就きたかった/『女の子は本当にピンクが好きなのか』堀越英美×柴田英里【1】 - messy|メッシー
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    nstrkd 2016/07/16
  • 演歌大好き国会議員が、演歌に税金を投じようとしています - wezzy|ウェジー

    サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく連載。 街の方々で、新入社員と思しき初々しいスーツ姿が目に入る季節になった。入社してしばらくは大した仕事を与えられないが、その分、「社会のルールを教えてやるから勉強しろよ」コンテンツが、諸先輩から嵐のように襲いかかる。社員研修が終わった日に、部長にスナックへ連れて行かれ、「オレたち世代にも分かる古い曲を」と言われて鳥羽一郎『兄弟船』を熱唱、泥酔していた部長に「それは俺の曲だ!」と凄まれ深々と陳謝したエピソードを教えてくれた友人は、数年でその会社を辞めてしまった。 さて。日頃、様々な立場で議論を重ねている国会議員が、こればっかりは一緒に盛り上げていきましょうよと、党を越えて一致団結し、ある議連を立ち上げた。その名は「演歌・歌謡曲を

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    nstrkd 2016/04/18
  • 「女の子」を愚弄した秋元康を<断罪>する  『glee』が私たちに教えてくれたこと - messy|メッシー

    アメリカの人気テレビドラマ『glee』でひときわ印象的な場面がある。将来ブロードウェイ・スターになると公言し、glee部(合唱部)でも堂々リードボーカルをとるヒロイン・レイチェルが、純朴ハンサムジョック(体育会系)のフィンを巡って、学校一の美人でチアリーダーのクィンと争う場面だ。 クィンはレイチェルを「フィンのことは諦めなさい、あなた都会に出てスターになるんでしょ。あなたには才能があるじゃない、キャリアと男、二つを同時に得るなんてできないのよ。一つを手に入れたら片方は諦めなきゃいけないの」と説得しようとする。 このクィンを演じる女優が、HKT48の新曲『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の中で歌われているダイアナ・アグロンである。 「アインシュタインよりディアナ・アグロン テストの点以上 瞳(め)の大きさが気になる どんなに勉強できても 愛されなきゃ意味がない スカートをひらひらとさ

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    nstrkd 2016/04/16
  • 向井理と五郎丸歩に靖国参拝をせがむ「おめざ女子」とは - wezzy|ウェジー

    サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく連載。 大きな反響を呼んでいる匿名ブログ「保育園落ちた日死ね!!!」について、安倍首相は2月29日の衆議院予算委員会で、「(投稿が)当かどうか確かめようがない」と答弁した。この発言に怒った当事者たちを中心に国会前でデモが行なわれたが、確かめようともせずスルーしかけた首相に向けて、ここにいますよ、怒っていますよ、と伝える行為は、すこぶる丁寧である。 安倍首相は自らの発言から10日ほど経ってから、「早急に対策に取り組みたい」との意向を示したが、世論の反発を招き、保育にまつわる諸問題が夏の選挙の争点となったり、支持率低下に繋がったりするのを避けたいことが一義にあるのだろう。 自民党の平沢勝栄議員は10日、『羽鳥慎一モーニングショー

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    nstrkd 2016/03/16
  • - messy|メッシー

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    nstrkd 2016/03/08
  • 「子供を産んで育てる人生を望まない」と明言した山口智子の潔さが素晴らしい - wezzy|ウェジー

    2016年、女性誌の変化が目覚しい。マガジンハウスの「ku:nel(クウネル)」は、03年の創刊以来はじめてのリニューアル。1985年から87年まで「Olive」編集長を務め、「an・an」「GINZA」の編集長を歴任した淀川美代子が新たに編集責任者となり、50代以上の女性をターゲットに……とのことだったが、1月20日に発売となった新創刊「クウネル」からは、日の地方に住むおばあちゃんや子供、古くて安いけど丁寧で味のあるあれこれなどが完全に消え、代わりに「パリの洗練」が呼び込まれたことで、それまでの愛読者から総スカンをらっている。 講談社の「FRaU」も2月12日発売の3月号から刷新。ライフスタイル情報メインだった同誌だが、ターゲット層を30代女性に設定し直し、ファッションページを強化するという。3月号の表紙と巻頭では“現代のファッションアイコン”として水原希子とローラが共演しアクの強い

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    nstrkd 2016/02/17
  • 人の心は規制できない。日本のポリティカル・コレクトネス意識に足りない想像力 - messy|メッシー

    新年あけましておめでとうございます! 今年も宜しくお願い申し上げます。 年明け早々、テレビでは社会学者が「ハーフって劣化するのが早くないですか?」と発言して炎上したり、アニメ『おそ松さん』の最新話(第13話)がポリティカル・コレクトネス的に望ましくないのではと話題になったり、新年早々ジェンダー問題が盛り上がりましたね。 「ハーフって劣化するのが早くないですか?」発言に関しては、レイシズム(人種差別)でありルッキズムであるので、大人だったら思っていても絶対に言ってはいけない「ポリティカル・コレクトネス」的にアウトな発言です。 「ポリティカル・コレクトネス」というものに対して、あえて「差別は許されてはいけない」ではなく、「思っていても絶対に言ってはいけない」基準だと述べたことには理由があります。それは私が、差別は「絶対に許されてはいけない」ことであると同時に、「人は悪意ではなく、無意識や親切心

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  • 秘書特集を組んどいて「美貌だけじゃない」と騒ぎ立てるお洒落オヤジ雑誌の「男らしさ」とは - wezzy|ウェジー

    サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく連載。 男のプライドを下半身に集中させるオヤジ雑誌たちのルーティーンが止まない。例えば『週刊現代』(12月8日発売号)では「60すぎて70すぎて、80すぎて90になっても『したい』」と宣言されている。こちらは彼らの「したい」を止める権限もなければ相手にしている暇もないのでご自由に、とは思うのだが、その特集「女性から見た『男のアソコ』と『性行動』」の煽り文句として、新聞広告に「『立った姿』は美しい」「入ってくる瞬間がたまらない」「早くても嬉しい、その征服感」と謳われるのは、毎度ながら困る。そんなに清々しいモーニングを迎えているわけでもないが、朝から、彼らの「したい」宣言に寄り添えるほどの優しさを持ち合わせていない。 この手のオヤジ

    秘書特集を組んどいて「美貌だけじゃない」と騒ぎ立てるお洒落オヤジ雑誌の「男らしさ」とは - wezzy|ウェジー
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    nstrkd 2015/12/17
  • 櫻井よしこ率いる武道館フェス、「日本らしい憲法を取り戻せ」「中国がヤバい」連呼で、極右オジ様が拍手喝采の不気味 - wezzy|ウェジー

    2015.11.15 櫻井よしこ率いる武道館フェス、「日らしい憲法を取り戻せ」「中国がヤバい」連呼で、極右オジ様が拍手喝采の不気味 サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく連載。今回はスピンオフ的内容で、あるイベントのレポートをお伝えする。 毎月、定点観測している雑誌が『WiLL』と『正論』だが、12月号は、否応にも『WiLL』の「総力大特集 櫻井よしこさんへエール」に目がいく。16Pものカラーページでは彼女の軌跡を知らせるいくつもの写真が並び、対談や人の寄稿に加え、「わが櫻井よしこ論」と題して4名の男性論客が櫻井賛美を記している。あたかもカルチャー雑誌でアイドルや俳優を根こそぎ持ち上げるかのような大ボリュームだ。 編集長が編集後記に「もっともっと櫻井さんという人

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    nstrkd 2015/11/17
  • 即物的な政治スローガンや、ただただ乱暴な雑誌広告を、素直に受け止めてはいけない。 - wezzy|ウェジー

    2015.10.15 即物的な政治スローガンや、ただただ乱暴な雑誌広告を、素直に受け止めてはいけない。 サイトを読まれる方が日頃手にすることがないであろうオヤジ雑誌群が、いかに「男のプライド」を増長し続けているかを、その時々の記事から引っ張り出して定点観測していく連載。 やはり今回は、福山雅治と吹石一恵の結婚を受けて、菅官房長官が「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子供を産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたらいいなと思っています」と発言した件から入りたい。失言が極端に少ないことで知られる菅氏にしては珍しく突っ込みどころ満載の発言だが、日頃は国家に向けられた懸念を「そのような指摘は全く当たらない」などと淡々と交わしているからこそ、ハッピーな議題を前に、ついつい音が漏れたのだろう。 この発言を受けて、「安倍首相『新3の矢』スピーチにあった『多子世帯への重点的な支援』と対応す

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    nstrkd 2015/10/17
  • 男に「言葉を届ける」のはなぜこんなにも難しいのか? 男性問題を問い直せない社会構造と、男型の“演繹”発想 - messy|メッシー

    2015.09.03 男に「言葉を届ける」のはなぜこんなにも難しいのか? 男性問題を問い直せない社会構造と、男型の“演繹”発想 いくら男の心配をしても、男性に言葉を届けるのは思った以上に困難です。それはなぜなのか? 男性学の専門家である武蔵大学・田中俊之先生に、桃山商事の清田代表がお話をうかがいました。 【前編はこちら!】 男性のジェンダー問題を問い直すと社会が停滞する 清田代表(以下、清田) 前編では、実は男自身もよくわかっていない「男らしさ」というものについてお聞きしました。昔と今ではその内容が変化し、男性が期待されるものは増えている。さらに、社会は大きく変わっているのに、男性のライフコースがまったく多様化していない。こういった要素が、男性特有の「生きづらさ」につながっているというお話でした。 田中俊之(以下、田中) そうですね。しかも、当の男性はその「生きづらさ」を抱えながらも、理由

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    nstrkd 2015/09/08
  • 「ていねいな暮らし」系が陥りやすい、女性とはこうあるべきという価値観 - messy|メッシー

    今年の〈と学会・トンデモ大賞〉にて紹介された、『運を呼び込む 神様ごはん』(ちこ著・サンクチュアリ出版)。前編ではエクストラ発表と学会会員・郷さんが取り上げたトンデモポイントをご紹介しましたが、後編ではその世界観の背景について語ってもらいました! 結局、家庭で実践するには少々ハードルが高いという印象に終始した、ゆにわ流〈神様ごはん〉。それだけでなく、さらにもう少し掘り下げて読んでみると〈男尊女卑の考えが根底に見受けられる〉と、郷さんは指摘します。 郷「おいしい手作りの事を出せばすべてがうまくいくということは、逆に言うと女が常に手作りの事を作らねばならないというプレッシャーを与えられているわけですよね。『神様ごはん』には、女は台所にこもってればいいんだという、男尊女卑の古い考えを感じます。情報過多によって、〈男に選ばれる女でなければ価値がない〉〈価値を認められなければ生きている意

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    nstrkd 2015/08/20
  • 「いつまで女でいるつもりだ」という問いへの個人的な回答 - messy|メッシー

    母と女 先日、武田砂鉄氏による以下の記事を読み、脳しんとうをらうような衝撃を受けた。 ■川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性 次いで林真理子氏の「週刊文春」(文藝春秋)連載エッセイも確認、怒り以上にとてつもない虚無に駆られ、三日間ほど寝込むに至った。 林真理子エッセイ文の問題点については、私などが今さら指摘するまでもなく、武田氏が的確にまとめていらっしゃるので、上記リンクをご参照されたい。感想も武田氏同様だが、改めて私がこの場で言いたいことは、「林真理子はなぜ、こんなにも無理解かつ無神経な意見を公衆の面前で述べることができるのか」。 「被害者の母親はシングルマザーで、恋をしていた」。だから「女を優先し、母としてちゃんとしていなかった」。「ちゃんとしていれば、少年は死なずにすんだはず」――こんな雑な暴論、あっていいのか。 林真理子が「恋=女」と「母」を分断し

    「いつまで女でいるつもりだ」という問いへの個人的な回答 - messy|メッシー
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    nstrkd 2015/06/15