岐阜大の仲沢和馬教授(実験物理学)と日本原子力研究開発機構(茨城県)などのグループは、恒星の最終形態である中性子星に含まれていると推定されている素粒子「グザイ」の性質を解明した。中性子星にグザイが存在することをほぼ確定する成果で、宇宙創生の秘密に迫る一歩として注目される。 結果は、日本物理学会などがインターネットで発表する学術論文誌に近く掲載される。 中性子星は、寿命が尽きた恒星が爆発した後に残る星。大きさは太陽の100万分の1程度だが、質量は約2倍と極めて密度が高い。このため、素粒子のうち陽子や中性子より重い「ラムダ」「シグマ」「グザイ」のいずれかが存在すると考えられた。 仲沢教授は2001年、通常は陽子と中性子でできている原子核に、ラムダを結合した超原子核を作製。陽子、中性子とラムダが結び付くことが分かり、中性子星に存在する可能性が高まった。シグマは原子核と反発する関係と判明し、残るグ
理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「見えざる宇宙のかたち―ひも理論に秘められた次元の幾何学:シン=トゥン・ヤウ、スティーヴ・ネイディス」 内容紹介: 家禽業者になりかけた中国の少年ヤウは、一か八かで数学に賭けた。強くひかれた幾何学への道は、“宇宙の形”へとつながっていた…。いまや宇宙論には欠かせない「カラビ=ヤウ多様体」の生みの親であるフィールズ賞受賞者シン=トゥン・ヤウが、自らの数奇な半生と「見えざる」次元の幾何学への熱い想いを、多数の図版と平易な解説とともに語り尽くす。2012年刊行、412ページ。 著者について: シン=トゥン・ヤウ: ウィキペディアの記事 1987年よりハーヴァード大学教授の数学者。現在は学科長。フィールズ賞、アメリカ国家科学賞、クラフォード賞、ヴェブレン賞、ウルフ賞を受賞。アメリカ科
理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 3連休の初日の土曜日は朝日カルチャーセンター新宿教室で宇宙物理学の講座を受講してきた。 宇宙はどこまで美しいのか(朝日カルチャーセンター) 東京大学高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構機構長 村山斉先生 http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=275221&userflg=0 以前、村山先生の講演を聴講したのはいつだったかと検索してみたら一昨年の9月、「時空とは何か(朝日カルチャーセンター)」だった。 朝日カルチャーセンター新宿教室としては超人気講座である。予約開始時にはビル7階の一般教室を予定していたのだが、結局200人が受講できる地下1階の住友ホールで開催となった。会場は満席である。村山先生が登壇され、講義が始まった。
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