このテキストは1990年代の日本のテクノの歴史を史料から辿ったものです。数年前に発売予定だった某音楽書籍に収録されるはずでしたが、結局出ないまま時間が過ぎました。お蔵入りさせるのももったいのでnoteに出してみます。文中で「本書」と言っているのは、その本のことです。「出る予定だったけど出なかった本を読んでるんだな……」という気持ちで読んでください。約2万字です。 見出しだけ先に抜き出します。2000年代以降は言及してません。 ■「日本のテクノ」とは何か ■1988年、テクノとセカンド・サマー・オブ・ラヴの誕生 ■日本におけるDJブームとデトロイト・テクノの輸入 ■メディア上の認知とDELICのテクノ化 ■ハードコア・テクノ旋風とジュリアナTOKYO開店 ■テクノポップ再評価からYMO再生へ ■90年代東京テクノ・シーンの胎動 ■ケン・イシイの登場による国内シーンの活性化 ■電気グルーヴの『
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「これからの編集者」のスピンオフ企画として始まった、1980年代後半以降に生まれた〈ゆとり世代〉の若手編集者へのインタビューシリーズ。 第4回目のゲストは、東京23区それぞれを1号ずつ特集していくシティカルチャーガイド『TO』編集長の川田 洋平(かわだ・ようへい)さん。2013年の2月に創刊号として足立区特集号、10月に目黒区特集号を発行し、東京のローカルな部分にスポットを当てる独自の編集と、インディペンデントな雑誌としては異例のクオリティが話題になっています。その制作の裏側をじっくり伺ってきました。 ※「〈ゆとり世代〉の編集者」バックナンバーはこちら 「東京」への思い入れは特になかった ――雑誌『TO』は東京23区をテーマにしていますが、ちなみに川田さんのご出身はどちらですか? 川田洋平さん(以下、川田):埼玉県です。 ――「東京」というテーマに、何か思い入れはあったんですか。 川田:特
2014-05-26 編集にまつわる二つの話 編集にまつわる二つの話を聴いて来ました。 noteから見るメディアの未来 個人向けメディアプラットフォーム「note」から見るメディアの未来 | Peatix角川書店の本社ビルにて。加藤貞顕さんは〈ユーザー〉と言わない。〈著者さん、クリエーター〉と言う。この世界観のちがいは大きい。cakesはプロのもので、noteはアマチュアのものだと思っていたけれど、ちがうのだと思った。どちらも〈クリエーター〉のもの。この感覚は新しい。最近、編集者がよく目につくのは、なぜだろう。もしかしたら、ツールとプラットフォームの浸透した世の中の、人間性の残滓みたいなものなのかもしれない。だれもが表現するからこそ、解釈が重要になっているというか。人間性は作家性ではないか、と思うかもしれないが、作家は、全員が作家なのだから。解釈や人脈といったネットワークの営みが、際立つの
未婚のプロ ジェーン・スーさんがTBSラジオ『ジェーン・スー相談は踊る』の中で、雑誌『オリーブ(Olive)』から受けた強い影響と、そこから植え付けられた『呪い』について語っていました。 (ジェーン・スー)41才、華のないジェーン・スーがここ最近、いちばん楽しみにしていたのが、雑誌『GINZA』。ございますよね。女性誌でファッション誌で、GINZAっていうのがあります。まあ、すごい名前ですよ。GINZAって。もう結構長い間。もう20年ぐらいあるのかな?十数年かな?そのGINZAっていうマガジンハウスが出している雑誌で、オリーブ(Olive)の特集をやるよというのが告知で出たわけです。で、最近コンビニの雑誌は全部とじているじゃないですか。中が見れないし、もうオリーブ特集だったら私たち1980年代、90年代を頑張って生きてきたオリーブ少女たちはですね・・・もうオリーブおばさんですけど。私たちは
MASSAGEは2004年に創刊されたインディペンデント・カルチャー・マガジン。雑誌のコアとなるコンセプトは文化における〈出来事〉。文化がさざ波のように生み出す様々な動き、その目に見えるものの背後にある関係性、それによって引き起こされるさまざまな物事と、そこで生きる人々のマインドをレポートし続けている。そんなMASSAGEが5年ぶりに発売される。 9号目となる本号の特集は「インターネットカルチャー」。2010年代に入り、インターネットの文化はリアルとは異なる独自の文化を育て始めている。 Tumblrにはじまり、Soundcloudやbandcamp の登場など、表現の受容の変化とともにその表現自体も独自の進化を遂げ、いくつかの重要な動きや、作品が生み出されている。5年のブランクを経て復活したMASSAGEは、ネットで生まれ、ネットで増殖している文化の
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洋楽誌『クロスビート』休刊について書くにあたって、まず自分の立場を明らかにしておきたい。創刊当初の80年代後半から90年代前半にかけては熱心な読者として。90年代中盤は同じ洋楽誌である『ロッキング・オン』の編集者として。今年創刊25周年を迎え、その矢先に休刊が決定した『クロスビート』だが、その存在を日常的に意識していたのは、したがってその歴史のちょうど上半期の10数年ということになる。これから書くのは、そのくらいの非インサイダーの立場からの『クロスビート』への「追悼文」、そして元インサイダーの立場からの洋楽誌全体への「追悼文」である。 そもそも『クロスビート』とは何だったのか? Wikiをチェックしてもテキトーな情報しか書かれていないし、休刊の情報が流れてからのSNS上の書き込みなどを見ても、史実を正確にとらえている人間が少ないので、そこから定義していきたい。よく言われる「『ロッキング・オ
編集家・竹熊健太郎が漫画界発展を願い、新人発掘と電子メディアの可能性を実験するために立ちあげた無料オンライン・コミック・マガジン。
まず自分は一番音楽雑誌を読んでいた時期は「rockin'on」「ROCKIN'ON JAPAN」「MUSICA」「snoozer」「bridge」「ミュージックマガジン」を毎号購読し、「CUT」「SIGHT」を読んでいました。「音楽と人」も特集次第では買って読み、他の雑誌もいろいろ本屋で立ち読みしていました。時期としては2004年から2010年辺りです。それがここ2年ほどで全ての音楽雑誌を購読をやめるようになったことをたびたびtwitterで愚痴っていて、あるフォロワーの方からそのことを聞かれたので今回あらためて考えてみた次第です。 @pitti2210 初めまして。いつもtwitter・ブログ拝見しています。私は今、音楽雑誌のこれからについて考えています。そこで、以前pitti 2210さんが今は音楽雑誌を読まないというツイートを見たのですが、その理由について簡単にでも教えていただいても
Archive BRUTUSが陳腐化しない理由とは? 西田編集長に聞いてみた 2013.2.5 Hatena Bookmark 0 Twitter 0 第3回東京編集キュレーターズは、BRUTUS編集長の西田善太さんをお招きしました。 毎回、新しいテーマを発見し、独自の切り口でライフスタイル提案を続ける特集誌、BRUTUS。その編集の現場、企画の考え方、BRUTUSが大事にしていること、そもそも編集とは、そしてウェブについて――西田さんにたっぷり3時間ほど語ってもらいました。そのエッセンスを以下にまとめます。 「行き着くとこまでいっちゃうとブランドになる」 BRUTUSの企画はどう生まれるか、を説明しましょう。年23回しか発行しないから、やりたいことはたくさんあります。 これは、12月1日に発売した『文芸ブルータス』の中吊り広告です。有川浩、木内昇、舞城王太郎、朝井リョウ、伊坂幸太郎、西村
11月ももう半ば。「時間がたつのは早いわ~」とビックリしている女子の皆さん! 2012年もいろいろありましたよね~。そうなんです! 「ファッション」「美容」「トレンド」「ライフスタイル」……女子を取り巻く環境は刻一刻と変化するもの。流行りに乗っていくのはなかなか大変ですが、その変化は常に新しい時代を作っているようです。 海外サイト『AcidCow』にアップされたのは、女性ファッション誌の表紙の今と昔を比較した興味深い画像。「女性誌は時代をうつす鏡」なんていわれることがありますが、確かにその時代、時代のファッションやメイク、雰囲気が反映されていて、とってもおもしろいんです。 最も古いのは、1867年のアメリカの女性ファッション誌『HARPER’S BAZAAR』。1867年といえば、日本は江戸時代の最後の年。もちろん白黒ですが、ドレスを身にまとったおしとやかな女性が表紙を飾っています。188
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