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reviewに関するnsyeeのブックマーク (334)

  • KOHH / DIRT Ⅱ

    アウトローのロマンの論理的帰結に従えば、最後にはアウトローは死ぬ必要がある。死んでいくその姿に、まばゆいばかりの栄光があれば最高だ。生きつづけることは一種の失敗なのであって、アウトローの人生は、文字どおりのデッド・エンドを迎える。ヒップスターと重なる部分はあるにしても、アウトローはヒップへと至る途中の移行的段階の存在と見たほうがよい。(中略)アウトローは悲劇としてのみ成功するのに対し、ヒップは生きつづけることで成長するのだ。 ジョン・リーランド『ヒップ――アメリカにおけるかっこよさの系譜学』(篠儀直子+松井領明訳) 「殺せるものなら二度殺せ」――CDの帯にはそう書かれている。死生観は昨年リリースした『DIRT』からKOHHのひとつの主題となった。トラップ/ドリル・ミュージックとミクスチャー・ロックをかけあわせた作収録の「Die Young」でKOHHは、ジミヘンやカート・コベーンという若

    KOHH / DIRT Ⅱ
  • "ニューワールド"リリース記念コンサート by Phew@ドイツ文化会館OAGホール 3.6(sun) - ゾウィの音響徒然日記

    Author:ゾウィ ライブ観戦記録や音源レビュー、その他音楽について徒然なるままに書いてます。好きなジャンルはエレクトロニカ、ノイズ・アヴァンギャルド、松たか子。

    "ニューワールド"リリース記念コンサート by Phew@ドイツ文化会館OAGホール 3.6(sun) - ゾウィの音響徒然日記
  • 【プチ特集】ブラッド・オレンジの名盤2ndが遂に国内盤化。時代と寝るオトコ=デヴ・ハインズのキャリアを振り返る!! | Qetic

    TopMusic > 【プチ特集】ブラッド・オレンジの名盤2ndが遂に国内盤化。時代と寝るオトコ=デヴ・ハインズのキャリアを振り返る!! 【プチ特集】ブラッド・オレンジの名盤2ndが遂に国内盤化。時代と寝るオトコ=デヴ・ハインズのキャリアを振り返る!! Music | 2014.05.23 Fri たとえばフランク・ザッパやプリンスやオマー・ロドリゲス・ロペスがそうであるように、創作意欲もアイディアもまったく底を見せない超ワーカホリックなミュージシャンがいつの時代にも存在する。稿の主人公ブラッド・オレンジことデヴォンテ(デヴ)・ハインズもまた、その系譜に連なる人物のひとりだろう。「早すぎたニューレイヴ・バンド」として伝説化しつつあるテスト・アイシクルズでデビューを飾ってから早10年、手を替え品を替えファッションアウトプットも替えて、有能なプロデューサーとしてもあらゆるサウンドを模

    【プチ特集】ブラッド・オレンジの名盤2ndが遂に国内盤化。時代と寝るオトコ=デヴ・ハインズのキャリアを振り返る!! | Qetic
  • minus(-)@リキッドルームが凄すぎた|小野島 大

    いやもう、凄かった。会場を揺るがす凄まじい重低音。もたれていた壁がブルブルと震え、後頭部をマッサージのように揺らし、視界がぶれ、テーブルからコップが落ちる。リキッドルームはもともと音のいいハコとして知られるが、そのポテンシャルを限界まで生かし切った強烈そのものの音響アートで、執念にも似た音のテクスチャーへのこだわりには参りましたとひれ伏すしかない。そして音響的に凄いだけでなく、とてもエモーショナルで美しい音楽。冒頭2曲のダーク・アンビエント・ダブステップから、一気にアゲアゲの怒濤のEDMパートへと突入する。ツイン生ドラムのもたらす暴風雨のようなリズムの音圧感に圧倒される。この会場ではロックだけでなくダンス・ミュージックも数限りなく聴いてきたけど、こんな凄いのは初めて聴いた。いや体感した。 ゲストの平沢進が参加しての後半部はさらに加速。minus(-)の重低音EDMに平沢さんのオリエンタルな

    minus(-)@リキッドルームが凄すぎた|小野島 大
  • SIGN OF THE DAY | 09.09.2015 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY やっぱりガツーンと来るロックが聴きたい! そんな気分にぴったりな7組をご紹介。 今、時代はラウド&エクスペリメンタル! by YOSHIHARU KOBAYASHI September 09, 2015 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 2015年の今、「優れたラウド音楽」と言われたら、どのようなものが思い浮かぶでしょうか? これが案外、難しい。なかなか良い例が出てきづらい。と思うんです。 少し状況を見渡してみましょう。例えば、最近のUSインディには極端にラウドな音楽はほぼ見当たらない。と言っていいですよね。スフィアン・スティーヴンスやセイント・ヴィンセントの最新作然り。勿論、その磁場とは少し離れたところにいるフー・ファイターズなんかは、昨年、アメリカのポップ音楽史を辿った力作

    SIGN OF THE DAY | 09.09.2015 | The Sign Magazine
  • A Guide to Keiji Haino

    オーストラリア人音楽ライターが解説する、灰野敬二を知るための15枚のアルバム

    A Guide to Keiji Haino
    nsyee
    nsyee 2015/12/30
    "オーストラリア人音楽ライターが解説する、灰野敬二を知るための15枚のアルバム"
  • 『DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球とピエール瀧-』 | ele-king

    2015/日/115分予定/カラー/DCP5.1ch 監督:大根仁 キャスト:電気グルーヴ(石野卓球、ピエール瀧)ほか 製作:ソニー・ミュージックアーティスツ 制作:オフィスクレッシェンド 配給:ライブ・ビューイング・ジャパン ©2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT http://www.denkigroove.com/themovie/ 『トレインスポッティング』や『スラム・ドッグ・ミリオネア』のダニー・ボイルが監督した新作映画『スティーヴ・ジョブズ』をロンドンで観た。脚は、『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』のアーロン・ソーキン。ソーキンお得意の、しゃべりまくる個性的な登場人物たちの言葉の応酬でドラマを展開する奇妙なセリフ劇である。ダニー・ボイルだし、iTunesやiPodを発明したジョブズを主人公にした映画なのだから、音楽的なのかと思っ

    『DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球とピエール瀧-』 | ele-king
  • Sophie | ele-king

    UKガラージのコンテンポラリーな王道を再定義したディスクロージャーのブレイクをピークに、一連のUKベース・シーンのメインストリーム進出もそろそろ幕を引きそうな気配となっていますが、さて、文化系かつ進歩的ポップ・ミュージック愛好家のみなさま、果たして次はどこを拠り所にお過ごしでしょう。全世界のDQNを巻き込んで猛威を奮いつづけるEDMの圧倒的パワーを目の当たりにして、もはや行き場を失って呆然とする……なんて方がいらっしゃらないかと、余計な心配も募るわけです。ナードかつギークではあるけれど、根的に苦悩のない僕みたいなタイプは、正直なところジェイムス・ブレイクが歌いはじめたあたりから脱線気味で、後のポスト・ダブステップ〜IDM再興にしても、脇道のインダストリアル、アンビエント、グライムにしても、どうにもシリアスな成分が多すぎて馴染めないと思ってきたわけです。 そんな折、個人的にもえらくハマった

    Sophie | ele-king
  • Princess Chelsea - Lil' Golden Book(2011) | PUBLIC IMAGE REPUBLIC

    Princess Chelseaというアーティストを紹介します。 Princess ChelseaことChelsea Nikkelは、ニュージーランドのオークランド出身の女性ソロアーティストで、かつてはTeen WolfやThe Brunettesといったバンドで活動していました。 彼女は3年間、ベッドルームに引きこもって音楽制作をし、自身がボーカルはもちろん作曲からアレンジまでを手掛けたフルアルバム「Lil' Golden Book」を2011年5月にLil' Chief Recordsから発表しました。 01. Machines Of Loving Grace [3:17] 02. Yulia [4:18] 03. Ice Reign [2:29] 04. Monkey Eats Bananas [3:24] 05. Caution Repetitive [3:27] 06. The

  • 波に乗るマック・デマルコと、トラヴィス・ブレッツァーやアレックス・キャルダーらその周辺がいま熱い! | Mikiki by TOWER RECORDS

    IF YOU'RE READING THIS ITS (NOT) TOO LATE [ 緊急ワイド ]インディー・ポップ百景 10年代も半ばまで過ぎました。まだそんなこと言ってんの?という声もおありでしょうが、旬も流行も浅薄な理屈も時代のムードも超えた地平で響いてほしい音楽たちは、世界中から毎日のように登場しています! 波に乗るマック・デマルコとその周辺 2014年作『Salad Days』の超ロング・ヒットを受け、いまマック・デマルコ周辺のアーティストは物凄い好景気を迎えています。まず手始めに紹介したいのが、デマルコ自身の過去2作からのデモ音源集『Demos Volume 1』。完成品のオリジナルよりもさらに脱力したローファイ・サイケが詰まっていて、妙に艶めかしい歌声は別の意味でベッドルーム感満点!? さらに、彼のバックを務めていたピーター・セイガーによるソロ・ユニット=ホームシェイクや

    波に乗るマック・デマルコと、トラヴィス・ブレッツァーやアレックス・キャルダーらその周辺がいま熱い! | Mikiki by TOWER RECORDS
  • https://www.redbull.com/jp-ja/art-blog-yu-miyakoshi-150220

    https://www.redbull.com/jp-ja/art-blog-yu-miyakoshi-150220
  • Courtney Barnett / Pedestrian At Best - Spincoaster (スピンコースター)

    日、遂に待望にも程があるデビュー・アルバム『Sometimes I Sit And Think, And Sometimes I Just Sit』のリリース日(3月24日!)とトラックリストを発表した、オーストラリア・メルボルン出身のシンガー・ソングライター、Courtney Barnett(コートニー・バーネット)。さらにアルバムからのリード・トラックとして、新曲“Pedestrian at Best”のミュージック・ビデオも同時に公開されました。落ちぶれたピエロをコートニー嬢自身が演じており、彼女が主宰する〈Milk! Records〉関連のアーティストや、公私共にパートナーであるJen Cloher、そしてバンド・メンバーも多数登場しております。 デビュー当時のコートニーは「カート・コバーンとキミヤ・ドーソン(モルディ・ピーチズ)のハイブリッドだ」なんて書かれていましたが、ニルヴ

    Courtney Barnett / Pedestrian At Best - Spincoaster (スピンコースター)
  • Panda Bear | ele-king

  • アイスエイジのエリアス率いる新バンド、Marching ChurchデビューAL詳細&新曲「Hungry for Love」公開 | AMP - 新しい音楽と出会える情報サイト

  • 2014 Retrospective | ele-king

    CDや配信、あるいはカセットと較べて12インチ・シングルはもはや圧倒的に贅沢品である。値段も驚くほど高くなった。消費者的にはたんに惰性で買っていただけなのに、商品の持つ意味が時代とともにこれだけ変わっていった例も珍しいとは思う。70年代には売り物でさえなく、デザインもそこそこにプロモーション盤として配られていただけ。80年代にはリミックス文化を発展させることにより音楽がアルバム単位で売られることを脅かすほど商品の最先端となり、90年代にはそのままアンダーグラウンドのメディアにも等しい存在になった。ゼロ年代には一転して早くもノスタルジーを漂わせたかと思えば、いまや、チープな高級品とでもいうのか、FKAツィッグスのネックレス付きデザインのように投機の対象にもなれば、以下で取り上げた〈センシュアル・レコーズ〉のように依然としてアンダーグラウンドのメディアとして配信では買えない情報を運んでくること

    2014 Retrospective | ele-king
  • Dean Blunt | ele-king

    年末年始は、子が実家へとさっさと帰るので、ひとりでいる時間が多く持てることが嬉しい。当は、ひとりでいる時間を幸せに感じるなんてこと自体が幸せで贅沢なことなのだろう。そんなことを思ってはいけないのかもしれないが、年末年始、僕は刹那的なその幸せを満喫したいと思って、実際にそうした。 たいしたことをするわけではない。ひたすら、自分が好きなレコードやCDを聴いているだけ。聴き忘れていた音楽を聴いたり、子がいたら聴かないような音楽を楽しんだり、しばらく聴いていなかった音楽を久しぶりに聴くと自分がどう感じるのかを試したり。もちろん片手にはビール。お腹がすいたら料理したり。たまにベランダに出たり。たまに読書をしたり。たまにネットを見たり。寝る時間も惜しんでひとりの時間を満喫した。 そんな風に、ひたすら音楽を聴いているなかで、僕はディーン・ブランドの新作を気に入ってしまった。 最初に聴いたときは、こ

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  • David Bowie | ele-king

    僕は、昨年、『Jazz The New Chapter』というを2冊出した。それは、それだけジャズ・シーンは新譜が充実していたからこそできたものだし、同時にいまは黄金時代と呼んでもおかしくないくらいに次から次へと新しい才能が出てきているような状況だからこそ出せたというのもある。今年、ティグラン・ハマシアンにインタヴューしたときに、彼が「いまは才能あるミュージシャンがたくさんいる。僕はこの時代に生まれてラッキーだった。」というようなことを言っていたが、当事者が自覚するほど充実しているのかと思ったものだ。 さて、そんな中でジャズとヒップホップの蜜月は日々取りざたされている。ロバート・グラスパーの周辺のミュージシャンたちがコモンやマクスウェル、Q-Tipといったアーティストのサポートをしているだけでなく、今年はジェイソン・モランやマーク・ジュリアナがミシェル・ンデゲオチェロとコラボレートし、新

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  • 豊田道倫・七尾旅人・鈴木博文 「ともしび商店街のはしっこで」@渋谷TSUTAYAO-nest 2014.12.29

    初めてのO-nest。TSUTAYAがやってるのは知っていた。渋谷Oグループの他のライブハウスに行ってしまったらしく(O-east?名前紛らわしい)、スタッフの可愛いお姉さんが丁寧にnestの場所を教えてくれる。 さて、ライブハウスに入るといきなりバーコーナーに昆虫キッズの冷牟田敬さんが座っている!いや、面識はないんだけど、あの目を直視してしまうとやはりドキッとする。 会場にはやたら女性が多い。なぜだ?七尾旅人効果か?あと昔からの博文ファンらしきおば様もちらほら。 始まりは豊田さんソロから。ド派手なピンクのジャージにグリーンの帽子。ソロセットでニヤつくMCを交えながら、淡々と。前に見たのはかれこれ1年前の難波ベアーズでのmtvBAND以来。思えば2014年のライブ観覧歴はMTに始まりMTに終わることになる。 続いて、七尾旅人さん。昔からのTwitter等で豊田ファンであることをちらちら見て

    豊田道倫・七尾旅人・鈴木博文 「ともしび商店街のはしっこで」@渋谷TSUTAYAO-nest 2014.12.29
  • Oren Ambarchi - Quixotism · Album Review ⟋ RA

  • Sampling-LoveのBlog - D'Angelo & The Vanguard / Black Messiah

    日、長らく待たれておりました、天才D'angeloの14年ぶりとなるニューアルバム「Black Massiah」(iTunes)が緊急リリースされました。 なんせ14年もの間、逮捕されてみたり、出すだの出さないだのやってみたりと紆余曲折有り過ぎて、発売する事自体が都市伝説化しておりましたので、出るというアナウンスがあってから電光石火の間にリリースされるという奇襲攻撃を受け、我々長らく待ち続けたおじさん達は一瞬の内に術にハマり、今日一日仕事が手に付かない状況に。 出るまでの流れを、ずっとタイムラインで追っておりましたが、USが出たという情報から日にアップされるまでリアルタイムで個人から個人に伝達されていく様は、2010年代を感じ随分興奮しましたし、この長かった14年にようやく区切りが付き待つものが後はDr. DREのデトックスのみになったかと寂しささえ感じました。 内容につきましては、も

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