「新しいデジカメが欲しい! だけど金がない!」 そんなときはあなたはどうするだろうか? コツコツ貯金する人が多いだろうが、手っ取り早く安全にお金を貸してくれるしくみがあれば使ってみたいと思う人もいるのではないか? 実はそういった急な財政難に陥ったあなたを救ってくれる(かもしれない)サービスが日本でこの秋スタートする。それが「ソーシャルレンディング」と呼ばれるものだ。 ソーシャルレンディングとはウェブを介在して金銭の貸し借りをするサービス。P2P金融とも呼ばれる。2005年にイギリスのZopaという会社が世界で最初にスタートさせた。このソーシャルレンディングのサービスを日本で最初にスタートさせるのが、三菱東京UFJ銀行出身の妹尾賢俊氏がトップを務めるMANEOだ。 借り手は低金利ローン、貸し手は金融投資商品として ソーシャルレンディングは欧米や中国ではすでにビジネスとして広がっており、複数の
ネット上で個人間の融資を仲介するソーシャルレンディング。日本でも、いくつかの事業会社が、そのサービスを2008年秋にも始める。「普及する可能性がある」と見る専門家もいて、新しい市場に注目が集まっている。ただ、一方で、プライバシーなどの課題も指摘されている。 ■個人が自分の信用度によって金利を安くできる 「結婚が急に決まった。その費用を賄いたい」 「子どもが生まれたから、大きなワゴン車がほしい」 こんな望みを個人による融資でかなえようというのが、ソーシャルレンディング、あるいはP2P(People to People)融資だ。欧米では最近、サブプライム問題で銀行の貸し渋りが増えたこともあって、市場として急成長しつつある。 例えば、小笠原さん(仮名)が、登山旅行したいが、貯金が足りないとしよう。事業会社のソーシャル・ネットワーキング・サービスのサイトで、月収36万円といった自分のプロ
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