前回のつづきです。 複数例外のキャッチ よく「マルチキャッチ」と呼ばれている機能です。複数の例外を同じcatchブロックでキャッチできるようになりました。これまでは、tryブロックの中で複数の例外が発生する可能性がある場合には、それぞれに対してcatch文を書く必要がありました。catchの中身が同じ処理内容でも個別に書かなければいけないため、ちょっと面倒でした。JDK 7では、複数の例外を"|"でつなげて記述することで、まとめてキャッチすることができます。次のような感じです。 class MyExceptionA extends Exception {} class MyExceptionB extends Exception {} public class MultiCatch { static void testMultiCatch(int arg) { try { if (arg