金の力で政治を変える - Medium ローレンス・レッシグが Mayday.US を始めたときはここでも取り上げようと思ったのだが、ワタシは彼がその行動を起こす理由である Super PAC 自体に対する知識が乏しく、あまりまともなことを書けそうにないと断念していた。 すると @atsuya さんがとても分かりやすい解説を書いたのを教えてもらったので紹介させてもらう。やはりこれもレッシグ先生の現在の研究テーマである「腐敗」の問題なんですな。 そういえば Boing Boing や Slashdot で話題になっているが、スティーブ・ウォズニアックもレッシグの構想を支持するアニメ動画を公開している。 Steve Wozniak for Mayday.US - YouTube Republic, Lost 作者: Lawrence Lessig出版社/メーカー: Grand Central
どこの国でもある程度政治は腐っていると思いますが、米国の政治も例外なく腐っています。しかし、米国の政治がここ数年で特に腐っている理由が、Super PACです。 Super PACというのは、スーパーなPACです。PACとは、以下の通りです。 アメリカにおいて企業、団体、組合などが政党や政治家に直接献金を行うことは禁止されている。そのために通常は政治活動委員会(PAC)という政治資金団体を設立して個人(企業の役員や大口個人株主)から資金を集めそれを献金するという経路をとっていた。 なるほど。 全国規模の政治団体への個人献金は年間1人5000ドルに制限されているために献金額の合計も抑えられることになる。 なるほど。つまり、お金による政治の腐敗を防ぐために、献金の額に制限が設けられています。 しかし、流石権利の国、米国。自由の制限には凄く敏感です。 ところが2010年の市民連合対連邦選挙委員会
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