はじめに 以前、知人のやっているBeProudという会社を手伝ったのですが、BeProudでは、エンジニアの主要なコミュニケーション手段としてSkypeが使われていました。当時、趣味でたまたまSkypeのAPIについて調べていたので、悪戯っ気を出して、開発環境に即席でSkype APIを使ったbotを設置してみたところ、思いのほか好評を博し、いまやインフラと言っても過言ではない存在 *1 *2と化したようです。 まあそんな状況を眺めつつ、自宅のサーバにSkype botを設置して、お気に入りのSkypeチャットにもbotを加えてみたところ、これも結構好評だったので、興味ありそうな人向けに作成方法をまとめることにします。 Skype Public API Skype Public APIとは、Skypeを外部からコントロールするためのインターフェイスです。 Skype Public APIを
Skypeのグループチャットにbotを放ったり色々したかったので作った。 Skype APIはSkypeが起動しているマシンの中でSkypeのプログラムと自分のアプリを通信させて使う物で、developer.skype.comにAPIのドキュメントがある。電話をかけたりチャットの中身を取得したり発言したりできる。 Skypeが起動しているマシンでskype socket gatewayを起動しておくと、他のマシンからもtelnetでSkype APIが使える。また、全チャット(含むグループチャット)のデータがJSONでどんどん流れてくるようになっている。 うちではWindows XPのネットブックでbotアカウントでSkypeを起動してあった。Skype chatはP2Pなのでログをそれぞれが持っていて、後で接続してきた人は先に居た人から取得する様になっている。だから、ただ何もしなくてもず
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