テレビ朝日が公式練習から予選、決勝までを地上波、BS、CSの3波一体の総合編成でフルカバーすると発表し、話題を振りまいているのが2014年から始まる「フォーミュラE選手権」だ。 この新カテゴリーは、F1(フォーミュラワン世界選手権)やWEC(世界耐久選手権)、WRC(世界ラリー選手権)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)と同様、FIA(国際自動車連盟)が統轄する電気自動車(EV)によるレースである。タイヤやドライバーが露出した形態はF1に似ている(この形態を「フォーミュラ」と呼ぶ)が、動力性能的にはF3と同等である。とはいえ最高速度は225㎞/hに達し、0ー100㎞/h加速を3秒以下でこなす(いずれも想定値)俊足の持ち主。エキサイティングな走りを見せてくれるに違いない。 エキサイティングといえば、EVならではのサウンドもそのひとつ。配信されている公式トレーラーなどで確認できるが、EVだか
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