前に書いたように私は月配列という仮名配列を使っています。わざわざこんなマイナーな配列を使うぐらいだから私はこの配列の良さを高く買っているわけです。が、欠点が全く無いというわけではありません。 月配列を使い出すと遅かれ早かれ気付くことですが、一部の拗音の入力に、ローマ字入力以上の打鍵数が必要になることがあります。 例えば、「びゅ」とローマ字で打つにはbyuの3打鍵ですみますが、月配列では「ひ」に2打鍵、「゛」に1打鍵、「ゅ」に2打鍵の、合計5打鍵が必要になります。同様に、「びゃ」「ぴゅ」なども5打鍵必要です。拗音全部というわけではありません。「しょ」は2打鍵で済むのでローマ字入力より少なく済みます。「にゃ」は3打鍵なのでローマ字と同じ打鍵数です。 月配列にのめり込むあまり、自分で改良版の仮名配列を作る人というのが少なからずいて、インターネットで「マイ月配列」を公開していたりします。そういう配