米アイオワ州デモインのデモイン国際空港で、報道陣を前に話すジョー・バイデン大統領(2022年4月12日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【4月13日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は12日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領指揮下の同国軍がウクライナで「ジェノサイド(集団殺害)」を行っていると明言した。バイデン政権がロシアの行為についてジェノサイドという表現を使ったのは初めて。 バイデン氏は、自身のアイオワ州訪問に同行した記者団に語った。同州での演説でジェノサイドに言及したことについて問われ、「その通り。私はそれ(ロシアのウクライナでの残虐行為)をジェノサイドと呼んだ」と答えた。 バイデン氏は「プーチン(大統領)が、ウクライナ人でありたいという思いさえも消し去ろうとしていることがますます明らかになりつつある」と指摘。