能登半島地震の復興に向けた観光業の支援策が発表されました。宿泊旅行代金の50%を政府が補助する北陸応援割。今回は被害の大きかった能登地域は対象となっていません。「サンデーLIVE!!」では、それぞれの被害に悩む加賀と能登の温泉街を取材。復興に向け奮闘する観光業者の胸中とは…。 ■通常営業を続けるも「6割キャンセル」加賀・山代温泉 多くの文化人が愛した石川県の名湯、山代温泉。能登半島地震で震度5強の揺れに見舞われたものの、被害は比較的少なく済みました。しかし、地震の風評被害が、地域経済を支える観光業に暗い影を落としています。 取材ディレクター 山田寛明 「本来の週末であればにぎわう場所だということですが、人通りはまばら、閑散としています」 明治元年創業の老舗旅館「たちばな四季亭」。 たちばな四季亭 和田守弘社長 「少し配管が損傷してしまいましたけども、すぐに修理して大事には至らなかった。その
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