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2021年1月24日のブックマーク (2件)

  • カモノハシとハリモグラの全ゲノム解読に成功! 世界でたった2グループしかいない「卵を産む哺乳類」のゲノムの進化を解明

    要点 国際共同ゲノムプロジェクトにより「卵を産む哺乳類」のゲノムの特徴を解読。 嗅覚とフェロモンに関する遺伝子がカモノハシとハリモグラで大きく異なることを発見。 哺乳類がゲノムレベルでどのように進化したかを探る新たな手がかりとなることに期待。 概要 北海道大学大学院地球環境科学研究院の早川卓志助教、東京工業大学生命理工学院生命理工学系の二階堂雅人准教授、株式会社digzymeの鈴木彦有博士、アデレード大学のFrank Grutzner教授、コペンハーゲン大学のYang Zhou研究員、Guojie Zhang教授らの国際共同研究グループは、『単孔類』と呼ばれる「卵を産む哺乳類」であるカモノハシとハリモグラの高精度な全ゲノム塩基配列の決定に成功し、単孔類がどのように進化しているかを明らかにしました。 カモノハシはオーストラリア東部の河川や湖沼に、ハリモグラはオーストラリア全土とパプア島の陸地

    カモノハシとハリモグラの全ゲノム解読に成功! 世界でたった2グループしかいない「卵を産む哺乳類」のゲノムの進化を解明
  • 軟骨魚類に骨がない理由 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    今回、軟骨魚類として初めて、ゾウギンザメの全ゲノム塩基配列が解読され、脊椎動物の初期進化を知るための重要な手掛かりが得られた。 ゾウギンザメは4億2000万年前からほとんど変わっていないため、そのDNA塩基配列は、他の脊椎動物種と比較解析を行う際の参照用データとして大いに役立つ。 Credit: B. Venkatesh 鼻先が奇妙な形に飛び出たゾウギンザメ(Callorhinchus milii)のゲノム塩基配列が解読された。ゾウギンザメは、ゲノムがこれまでに解読された中で最も原始的な有顎脊椎動物(顎口類)である。この論文はNatureの2014年1月9日号に掲載された1。ゾウギンザメのDNA塩基配列データは、軟骨魚類がなぜ骨(硬骨)を持たないのか、また、ヒトを含む脊椎動物がどのようにして獲得免疫を進化させたのかを解明する上で役立つだろう。 ゾウギンザメは、サメ類やエイ類と同じ軟骨魚類に

    軟骨魚類に骨がない理由 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
    nucleotide
    nucleotide 2021/01/24
    軟骨魚類に骨がない理由