午前中、研究ミーティング。意味解析にちゃんと取り組む、というのは、大変ではあるが重要な仕事だと思う。難しいところが多いので、研究のスコープをしっかりと決めないと、泥沼にはまりやすいが……。 昼から第5回奈良先端男女共同参画推進シンポジウムに参加。 最初磯貝先生が NAIST の男女共同参画に関するいくつかの数字を挙げられていたのだが、意外と知らずにびっくりする。たとえばここ数年女性教員の採用比率を12%にすることを目標にしてきて、実際は16%だった一方、現在全学合わせても女性の教授は2名 (バイオ1、情報1)、准教授はなんと1名 (バイオ) だそうで、職位が高くなるほど女性の割合が減るということを如実に表しているとか。最近女性教員の採用比率が上がったとはいえ、NAIST は日本一若手研究者が多い大学なので、流動性の高い助教や研究員に女性が多くなった、ということだろう。ちなみに、助教の女性比
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