JR東日本の切符予約サービス「えきねっと」をGoogle検索で調べると偽のサイトがトップに表示される──。そんな投稿がTwitterで12月11日夜から12日未明にかけて相次いだ。該当期間中に編集部で試してみたところ、Google検索のトップに表示される広告枠に、えきねっとの偽サイトへのリンクが表示されることを確認した。なお、12日の朝にはGoogle検索では表示されなくなっていた。 偽サイトは本物のえきねっとに酷似しており、アクセスしても気付かない人がいてもおかしくない。例えば、駅名欄で「し」と入力すると「塩崎」など関連する駅をサジェストする機能も本家と同様だ。検索しようとするとログイン画面が表示されるが、ここでユーザー名とパスワードを入力するとログイン情報を窃取される可能性が高い。なお、偽サイトのトップレベルドメインは「.com」ではなく「.su」となっていた。 JR東日本に偽サイトの
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