中国東部の江蘇省で、都市開発の工事の際に偶然、1400年前に大運河を築いたことなどで知られる隋王朝の煬帝のものとみられる墓が見つかったと、地元の当局が発表しました。 中国国営の新華社通信などによりますと、墓が見つかったのは江蘇省揚州の郊外で、都市開発の建設工事の際に偶然、面積が30平方メートルほどの古代のれんがでできた石室2つが見つかりました。地元の文化財当局が調査したところ、石室のうち1つから「隋の煬帝」と書かれた墓誌のほか、銅製の工芸品や玉がちりばめられた金のベルトなどの副葬品が発掘されました。 盗掘の跡があり、人骨などは見つかっていませんが、地元当局は、発掘された副葬品は高貴な人物にしか見られないことなどから、墓の主は隋の第二代皇帝、煬帝と基本的に認定できると発表しました。煬帝は中国の南北を縦断する大運河を築いたほか、聖徳太子が当時の中国を日本と対等にみて「日出づる処の天子」で始まる
インデックスが4月15日発表した2013年8月期第2四半期(12年9月~13年2月)の連結決算は、最終損益が22億6300万円の赤字だった。当初は7900万円の黒字を予想していた。純資産は14億3500万円のマイナスとなり、債務超過に転落した。 同社は第2四半期報告書を期限の15日までに提出できなかったため、大阪証券取引所は監理銘柄(確認中)に指定した。 9~2月期、主力のデジタルゲーム事業では、「アトラス」ブランドの「デビルサマナー ソウルハッカーズ3DS」「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」「世界樹の迷宮IV」を中心に追加注文が予想を上回る水準となり、コンシューマーゲーム分野は売上高・営業利益とも予想を大きく上回った。スマートフォンの普及でコンテンツ&ソリューション事業も堅調だった。 だがそれ以外の事業が低調に推移し、営業損益は当初予
16日未明、岡山県内を走る第3セクターの鉄道で、傾斜のある場所に止めていた保守用の車両が突然、動きだし、無人のままおよそ9キロにわたって走行しました。 鉄道会社では車両のブレーキをかけ忘れたのが原因とみて、調べています。 16日午前0時すぎ、鳥取県と兵庫県を結ぶ第3セクターの鉄道「智頭急行」の岡山県西粟倉村にあるトンネルで、傾斜のある場所に止めてあった2両編成の保守用車両が、突然兵庫県方面に向かって動き出しました。 作業員が気づいて追いかけたものの、車両は下り坂で徐々にスピードを増したために追いつけず、1時間後におよそ9キロ離れた岡山県美作市にある宮本武蔵駅の近くで止まっているのが見つかりました。 智頭急行によりますと、すでに通常の運行が終了していたため、けが人やほかの列車への影響はなかったということです。 この車両は、トンネル内の点検を行うため現場に止め、作業員3人が降りたあと、動き出し
誰だ、あのスーツ姿の老人は――。突然の来訪者に、緊張が走った小平グランド。 その正体は、なんとボラ・ミルティノビッチ氏(68)だった。 異なる国の代表監督としてW杯5大会に出場。うち4度は決勝トーナメントに進出させるという、前人未到の実績を持つ“ボラ”。現在はカタールサッカー協会のアドバイザーを務め、その仕事で来日中だった。兄のミロス・ミルティノビッチ氏(元パルチザン・ベオグラード監督)のもとでプレーした経験のあるランコ・ポポヴィッチ監督との関係で、今回の“プライベート視察”が実現したという。 自ら練習を動画で撮影し、楽しそうだった“ボラ”。最後には選手の前でスピーチし、記念撮影も敢行した。「FC東京の選手は若くて元気ですね。将来が楽しみ」と話した。 この姿に、石川直宏は「あの年齢なのにパワーがありますね」と感嘆した。ただ、若い選手たちは大物ということにピンと来ていない様子だった。
今季よりトップチームに昇格し、ナビスコカップでは公式戦先発デビューを飾った野澤英之。16日、野澤が現在のちょっとした悩みを告白した。 それは、愛称問題。 地元の友達に『チョコ(色黒のため)』と名付けられたこと、それと小学校のトレセンでコーチに『ノザ』と呼ばれた以外、ずっと『ヒデ』という愛称で過ごしてきた野澤。しかし、FC東京には高橋秀人という、彼にとって偉大な『ヒデ先輩』がいる。 練習中は、どちらも『ヒデ』と呼ばれるために「ややこしい」という声が噴出。「ヒデさんとボランチを組むときはノザと呼ばれますが…」、『ノザ』という愛称も定着していないのが現状だ。 「何か良いのはありますかね…」。『チョコ』と呼ばれるのは「試合中に呼ばれると思うと、少しイヤですね」ということなので、絶賛、愛称募集中とのことだ。
【F東京】元イラク監督・ミルティノビッチ氏が練習場を訪問 F東京・ポポヴィッチ監督と親交のある元イラク代表監督のミルティノビッチ氏が東京・小平市内の練習場を訪問した。90年W杯コスタリカ代表、94年W杯米国代表、98年W杯ナイジェリア代表監督を歴任し、3大会連続決勝トーナメント進出に導いた世界的名将。現在はカタール協会のアドバイザーを務める。「選手たちは元気で将来が楽しみ。幸運があるように願う」とイレブンを激励していた。
みなとみらい線「元町・中華街駅」近くの商店街では、平日にもかかわらず多くの買い物客でにぎわった(15日、横浜市中区元町で) 東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転を始めて16日で1か月。 横浜駅と元町・中華街駅を結ぶみなとみらい線では、3月16~31日の乗降客数が前年同期比で1割近く増加、元町・中華街駅では2割増となった。 相互直通運転の効果により、買い物客や観光客らが増えたことが主因とみられる。 15日午後。元町・中華街駅近くにある「横浜元町ショッピングストリート」では、平日にもかかわらず多くの買い物客や家族連れが行き来していた。友人と元町を訪れたという埼玉県和光市の主婦(64)は「乗り換えなしで来られるようになってから2回目。便利なので、おしゃれな横浜に月に1度くらいは遊びに来たい」と話していた。 同線を運営する横浜高速鉄道(本社・横浜市中区)によると、横浜駅を除く5駅の3月16
10回目が発表となった「本屋大賞」を先駆けとして、書店員やファンらが選出する「文学賞」が相次いで誕生している。出版社などの既成文学賞以上に、売れ行きに貢献するケースも目立ってきた。 最近始まった賞に「静岡書店大賞」がある。静岡県内で営業する新刊書店の全従業員を対象に、小説部門と、児童書の新刊、同ロングセラーの計3部門で投票を実施。昨年12月には、小説部門の大賞の中脇初枝『きみはいい子』(ポプラ社)などの各賞を選んだ。 ベストセラーや話題の本だと、地方には十分な数が回らないこともあるが、同賞では事前に出版社と取次会社に交渉して一定の部数を確保し、各店舗でフェアを展開。3部門の各賞計11作について、3か月で約8000部を売り上げた。高木久直事務局長は「本を出荷してもらうからには、売らなければ続かない。待っていても読者は増えないので、書店側が能動的に動かなければ」と語る。 書店系の賞としては、京
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