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ブックマーク / www.shinbunka.co.jp (17)

  • 「十二国記」(新潮社)の新刊、発売4日目で1・2巻計118万部に

    10月12日、小野不由美氏「十二国記」シリーズの新作『白銀の墟 玄の月』の1、2巻を発売。1巻の初版部数は「新潮文庫」史上最多の50万部、2巻は48万部。実売率は14日までに異例の44.8%を記録、15日に各10万部の重版を決めた。3、4巻は11月9日に発売する。 1991年、『魔性の子』(新潮文庫)で始まった「十二国記」シリーズは、現実の世界とつながる異界「十二国」を舞台にしたファンタジー小説

    「十二国記」(新潮社)の新刊、発売4日目で1・2巻計118万部に
    nununi
    nununi 2019/10/16
    「1巻の初版部数は「新潮文庫」史上最多の50万部、2巻は48万部。実売率は14日までに異例の44.8%」スゲー。
  • 早川書房、「ハヤカワ時代ミステリ文庫」創刊

    9月10日、「ハヤカワ時代ミステリ文庫」を創刊する。同文庫は、ミステリの興趣を添えた時代小説レーベル。 第ニ編集部の吉田智宏主任によると、第1弾は海外の名作ミステリをオマージュしたもので、稲葉博一『影がゆく』(オマージュ元=ジャック・ヒギンズ『鷲は舞い降りた』)、稲葉一広『戯作屋伴内捕物ばなし』(同=ジョン・ディクスン・カー『三つの棺』など)、誉田龍一『よろず屋お市 深川事件帖』(同=P.D.ジェイムズ『女には向かない職業』)の3点。 10月10日には第2弾として冬月剣太郎『陰仕え 石川紋四郎』、大塚卓嗣『天魔乱丸』を発売。以後、2020年1月から季刊ペースで基的に10日発売とし、2~3点ずつ刊行していく。 9月25日発売の「ミステリマガジン」9月号でも、時代小説特集を組む。

    早川書房、「ハヤカワ時代ミステリ文庫」創刊
  • 【新文化】 - 丸善&ジュンク堂ネットストア、hontoに統合へ

    4月11日、統合する。hontoはリアル書店、書籍の通販、電子書籍販売の「ハイブリッド型」で運営してきたが、今回の統合によりリアル書店とのつながりを強化する。 具体的には店舗情報、フェア・イベント情報、店舗在庫表示のさらなる充実化。サイトからの店舗取置き注文もできるようにする。

  • 【新文化】 - 「歴史読本」(KADOKAWA)が休刊

    1956年に「特集 人物往来」として創刊された「歴史」が10月6日発売号をもって休刊した。最近の発行部数は5万部。今後は、不定期刊行物としてカラーページを充実させた「別冊 歴史」を年間4点、「歴史BOOKS」シリーズと題した単行を2点ほど刊行していくという。石井久恵編集長は「売れるテーマとそうでないテーマの差が大きく、定期刊行物として波があった。別冊の形態で色々なことを試していきたい」と話している。

  • 【新文化】 - 三省堂書店、リブロ池袋本店跡地に出店へ

    三省堂書店は、7月20日に閉店するリブロ池袋店跡地に新規店を出店する。オープン日は未定。6月5日付で新店準備室を設置した。現在、三省堂書店は33店舗を展開。新規出店は2012年5月に開店した東京ソラマチ店以来となる。

    nununi
    nununi 2015/06/10
    結局書店が入るか。ま、あの位置に書店ないと不便だしね。
  • 【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま

    ポプラ社は2013年12月発売の『桜前線異常ナシ』以来、ポプラポケット文庫で初音ミクや鏡音リン・レンといったクリプトン・フューチャー・メディア製ボーカロイドを使った楽曲を原作にしたボカロ小説を展開している。14年12月時点で6点、累計11万部を発行。作品にもよるが、主な読者層は小学校高学年女子だという。ポプラ社児童書編集局第二編集部コミック担当チーフの崎山貴弘氏に訊いた。 「元々、私が弊社の子会社であるジャイブに所属しておりまして、初音ミクブームの初期(07年末)から、ミクのキャラクターデザインを手がけたKEIさんによるコミックス『メーカー非公式 初音みっくす』などを発行していたんです。漫画のアンケートの返りを見ていると、最初は男性が多かったのが11年頃を境に、小中学生女子からしか返ってこなくなったんです」

    【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま
  • 【新文化】 - ブックオフ、直営20店舗を閉鎖へ

    直営既存店の売上げが低迷するなか、来年3月までをめどに20店を閉鎖する。現在、直営店は約330店、FC店は560店。 2014年度中間(H25.4.1~同9.30)連結決算で、売上高は387億4700万円(前年同期比4.8%増)。ブックオフ事業の売上高も267億3200万円(同3.4%増)。ブックオフ既存店の売上げは同2.9%減だったが、新規出店やオンライン事業が貢献して増収だった。営業利益は1200万円(同98.2%減)、経常利益は2億8100万円(同68.8%減)、中間の最終損失は1億1700万円。 今後は新規出店を抑制し、新刊の書籍や雑誌、カフェ併設など、新たな店舗パケージの開発に投資をシフトしていく。

    nununi
    nununi 2013/11/06
    上流が枯れれば下流も枯れるわけで
  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま 第6回 PHP研究所 「ボカロ小説」を開花させた編集者

    初音ミクをはじめとする「ボーカロイド」を使った楽曲が、ニコニコ動画などで人気を博している。100万回以上再生された有名曲を原作に、その作曲者や作詞家などが小説化した「ボカロ小説」というジャンルがある。 さきがけとなった、悪ノP氏(mothy)の「悪ノ娘」シリーズは小説4作、ガイドブック2冊で累計80万部超。版元であるPHP研究所の伊丹祐喜氏は、同社のコミック出版部で「萌え系擬人化」をヒットさせた編集者だ。「擬人化ブームも落ち着いてきたときに、編プロのスタジオハードデラックスさんから『ボカロが人気だから、これを元にライトノベルをつくりたい』と持ちかけられたんです」。

  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま 第5回 主婦の友社 重版率100%の「ヒーロー文庫」

    ネット小説のプラットフォーム「小説家になろう」の人気作品を、現在主婦の友社が書籍化している。2012年9月に創刊した「ヒーロー文庫」は、重版率100%を誇る。 初版は最低3万部、直近では6万部を発行したタイトルもあるが、刊行した全点を増刷。読者層は20~30代男性が中心で、発売後1週間の消化率は「とらのあな」や「アニメイト」などのオタク専門店では9割以上、一般書店でも7割以上を達成する。書店からの注文が引きも切らない。赤雪トナ『竜殺しの過ごす日々』は早くもシリーズ6巻まで刊行、累計発行部数は30万超だ。 しかし、刊行点数は月に1、2冊と少ない。これは、現場の編集者が高原秀樹氏だけだからである。オタク専門店のスタッフが「えっ!当ですか?」と思わず言葉を発するほどの人気作家に加え、四季童子氏をはじめとする一線級のイラストレーターを高原氏が口説き落とした。以前、同社がケータイ小説を単行化して

  • 新文化 - 出版業界紙 - 連載 - 衝撃ネット小説のいま

    いま、ネット上で発表された小説からヒット作が続々と登場している。盛んに映像化もなされ、数十万部単位のベストセラーとなることも珍しくない。ここでは、小説発表の舞台となっているプラットフォーマー、また、書籍化を手がける出版社のキーパーソンに話を聞き、その動向・潮流を探る。 ※紙「新文化」で連載していたものです。 飯田一史のプロフィール 1982年生まれ。文芸とサブカルチャーを中心に活動するライター/編集者。著書に『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)、共著に『ビジュアル・コミュニケーション 動画時代の文化批評』『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』などがある。

  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ - 大阪屋、楽天と資本・業務提携の協議始まる

    大阪屋は、6月4日付「日経新聞」朝刊1面の記事「出版取次3位 楽天傘下に」について、「まだ、何も決まっていないこと。6月27日の株主総会の議案にもない」とコメントし、困惑している。記事では7月にも、大阪屋が行う第三者割当増資を10億円程度で引き受け、出資比率30%超を確保して筆頭株主になる、仮想商店街「楽天市場」で購入した大阪屋の取引書店約2000店舗で受け取れるようにし、楽天のポイントサービスを書店と共通化することも提案していくとある。 大阪屋では「話合いに入ったことは事実だが、決まったことではない」と話している。

  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    10月6日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債は2010年4月期時点で22億円。申請代理人は松田綜合法律事務所の松田純一弁護士(電話03-3562-7271)。2008年4月期の売上高は15億7600万円を計上していたものの、売上高と同規模の借入金負担が経営を圧迫していたとみられる。

  • 深夜プラス1、29年の歴史に幕/ミステリー専門店の草分け 新文化 - 出版業界紙

    東京・新宿区の神楽坂下にあるミステリー専門店のブックスサカイ深夜プラス1が8月31日、自主廃業の道を選び、29年間掲げた看板を下ろしたミステリー専門店の草分けとして1981年にオープン、他店との差別化を図り、マンガや雑誌も充実させてきた。 90年代初頭の海外ミステリーブーム時は18坪の店内が「歩けないほどの混雑ぶり」だったという。しかし、同店の在庫構成は、ミステリーが3割弱で、漫画と雑誌が5割以上。売上比率では「ミステリーは1割にも満たない」と浅沼茂店長は説明する。 「若い人にミステリーの魅力を伝えられず、読者が一向に増えなかった。とはいえ、漫画と雑誌があってこそやってこられたのだが、この不況でそれすらも厳しくなってきた」(浅沼店長)。88年刊行、91年映画公開の『羊たちの沈黙』のような、ミステリーのマーケットを牽引する作品に恵まれなかったことも衰退の一因だと同氏は指摘するが、経営を続けて

    nununi
    nununi 2010/09/15
    実は一度も行ったことがないダメな本読みクラスタ。
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    同社は9月末に営業を停止し、会社を存続させながら残務処理に移る。平成17年8月期には売上高45億円とピークをむかえていたが、ネット情報の進化や小口シール止めの実施、書店返品率の増加などで同18年8月期から4年連続で赤字となっていた。同22年8月期には売上高30億円の見通しという。 同社では、書店のショタレを発生させないよう、取次各社との口座を生かしたまま、およそ2年間にわたって返品処理など清算業務を行う。書店には市中在庫の継続販売を呼びかけている。山岡真一郎会長は「業界関係者に迷惑をかけられない。断腸の思いです」と語っている。

  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    2月23日、株主総会と取締役会を行い、決算・役員人事を確定した。第71期(H20.12.1~同21.11.30)の決算概要は、売上高1245億2200万円(前年比7.8%減)、営業損失約73億円、経常損失約49億円、当期純損失57億2200万円。売上高は「雑誌」が同4.7%減、「書籍」が5.9%減、「広告」が25.9%減、「その他」が13.4%減。全4部門で前年を下回り、14年連続の減収となった。 役員人事では非常勤取締役だった柳田和哉氏が退任して顧問に就いたほか、変更はなかった。また、注目されていた社長の世代交代は「環境が整っていない」ことから先送りされた。 →過去の関連記事へ

  • メディアワークス文庫、12月16日に8点・55万部で創刊:新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    アスキー・メディアワークスの電撃文庫からスピンアウトした新レーベルの文庫が12月16日にリリースされる。電撃文庫を読んで“大人”となった20~40代向けの書き下ろしエンターテインメント小説を集めた「メディアワークス文庫」である。創刊ラインアップは8点。有川浩『シアター!』の初版20万部をはじめ、壁井ユカコ『カスタム・チャイルド―罪と罰』や入間人間『探偵・花咲太郎は閃かない』など7点は各5万部で、合計55万部のボリュームで文庫分野に殴り込む。 配パターンは電撃文庫ではなく、角川文庫を参考にする。一般文庫の説明・周知を図るため、営業セクションが全国の書店を訪店する一方、創刊1カ月前から宣伝ポスターを3000店に掲出。また、ディスプレイコンクールを実施し、ベスト展開店には3万~1万円の商品券などが贈られる。

  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    ビブロス、自己破産申請 更新日:2006年4月5日 3月31日に自己破産申請済みの自費出版関連会社、碧天舎の破綻を受け、ビブロスは4月5日、東京地裁へ自己破産を申請、破産手続き開始が決定される模様。また、碧天舎に出資していたハイランドも同様の措置をとった。 破綻原因は碧天舎の赤字経営がビブロスの足を引っ張ったことによる。一部情報では社員への給料支払いが滞っていたという。ハイランドは碧天舎の破綻に加え、他社への貸付金が焦げ付いたため。 負債額はビブロスが約20億円、ハイランドが約2億6000万円、碧天舎が約8億6000万円だが、今後増えるとみられる。 4月6日午前10時に碧天舎、13日午前10時にビブロス、午後1時にハイランドが債権者説明会を開く予定。

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