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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (14)

  • ■ - 本屋のほんき

    小田さんの出版状況クロニクルに、2014年の年間出店大型店ベスト10が載ってました。(http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20150201/1422716402) ■2014年 年間出店大型店ベスト10(単位:坪) 順位 店名 売場面積 所在地 1 コーチャンフォー若葉台店 1,000 東京都 2 蔦屋書店長岡新保店 911 新潟県 3 蔦屋書店東松山店 900 埼玉県 4 ゲオ藤岡店 790 群馬県 5 スーパーセカンドストリート大宮日進店 700 埼玉県 6 ジュンク堂書店滋賀草津店 658 滋賀県 7 ゲオ笠懸店 650 群馬県 8 ゲオ木田余店 630 茨城県 9 TSUTAYA八戸ニュータウン店 600 青森県 10 ゲオ塩沢店 600 新潟県 でもこれ、レンタルやら何やら坪数が加算された状態でのランキングです。これだとツタヤとゲオがいっぱいランクイン

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  • 2012-07-01

    新潮文庫の夏の100冊、今年で37回目なのだそうだが、毎年ラインナップは変更されている。そこであまり意味はないかもしれないが、過去37回の集計をとってみて、新潮文庫の100冊に選ばれた回数ランキングを作成してみた。 こころ (新潮文庫) 作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/03メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 370回この商品を含むブログ (438件) を見る異邦人 (新潮文庫) 作者: カミュ,窪田啓作出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1963/07/02メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 167回この商品を含むブログ (412件) を見る塩狩峠 (新潮文庫) 作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1973/05/29メディア: 文庫購入: 41人 クリック: 254回この商品を含むブログ (178件) を見る黒い雨 (新潮文庫

    2012-07-01
  • 「遊べる本屋」は今 2009-10-12 - 本屋のほんね

    ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を 作者: 菊地敬一出版社/メーカー: リブリオ出版発売日: 1997/09メディア: 単行購入: 2人 クリック: 57回この商品を含むブログ (10件) を見る「ちょっと予定が入っちゃって行けなくなっちゃったから、代理で株主総会に出席してきてくれない?」と言われ、わけもわからずヴィレッジヴァンガードの株主総会に出席することになってしまいました。 いやそもそもヴィレヴァンって上場してたんですか、へー全然知らなかった、というこの私が、株主総会なんかに行っていいもんなんですかと思うのですが、「別に、話を聞いてくるだけだから」だそうでして、あ、そんなもんなんですかと軽く引き受けてしまって、もう後の祭り。 渡された資料見ると、グループの店舗数がいつのまにか300店舗超えてるという事実にまず驚き。確かにどこのショッピングセンターに行ってもほぼ必ずテナントインしてるも

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  • はじめての神保町 - 本屋のほんき

    はじめての神保町 作者: 飛鳥新社編集部出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行購入: 11人 クリック: 96回この商品を含むブログ (13件) を見る私が初めて神保町に行ったのは学生時代の夏休みのことでして、当時の私は「神田の古書店街はすごいからいっぺん見て来い」という先輩の言葉に一念発起して上京し、「ここが有名な神田かぁ!」と山手線の神田駅に、降り立ったのでした。 もちろんですが、古屋街など神田駅周辺にあるはずもなく、あれれ??話が違うじゃないかと、結局神田駅から神保町まで炎天下を延々と歩く羽目になり、めちゃくちゃ遠くて疲れたことを覚えております。なんてステレオタイプな私。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」という、徒然草二十五段の言ってることは当だと思います。 さてさて、そんな私にも強い味方、このがあれば安心!な神保町のガイドブック

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  • 書棚と平台 - 本屋のほんき

    書棚と平台―出版流通というメディア 作者: 柴野京子出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2009/07/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 193回この商品を含むブログ (36件) を見る日の出版流通制度は、世界的に見てもかなり特殊なシステムによって動かされています。 雑誌が書店で販売されていること、これは当たり前のように思えるかもしれませんが、実は世界的にはかなり特殊な部類にはいります。海外の多くの国では、雑誌は書店で買うものとは決まっていません。書店はあくまで書籍を買う場所であって、雑誌を買う場所ではないのです。 このは、日の書店およびその特殊な出版流通の仕組が、どのような時代背景を経て成立していったのかという歴史を、丹念に追いかけていった学術論文です。 スリップは、いつごろから普及したのか? ジャンルという概念は、どのようにして成立したのか? なぜ、は定価販売で

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  • 出版サービスセンターが倒産!? - 本屋のほんね

    した模様です。電話はかからないし、FAXは戻ってくるし、ホームページはこんなこと(http://www.psc-co.jp/)になってるし、どうなってるの?と取次の方に聞くと7月末で倒産したとの事。 ええっ!多くの書店にとって、これはひそかに一大事! ブックカバーや袋など消耗品を出版サービスセンターに頼ってる店は、緊急で代替備品の仕入先を決めたほうがよいです。うちはB6のブックカバーが足りなくなることが確定してしまいました…。お盆前のこの時期に痛すぎです…。

    出版サービスセンターが倒産!? - 本屋のほんね
  • DNPと出版大手三社がブックオフ株を取得!? - 本屋のほんき

    ブックオフ株を大日印刷、講談社、小学館、集英社らが取得へ(海難記) 仲俣さんの記事で知って仰天!&新文化の続報。 講談社、小学館、集英社とDNPグループがブックオフ株式約30%を取得へ(新文化) またしても筆頭株主としてDNPがここで登場しているんですが、今回の主役は出版大手三社ではないかと思われます。出版大手三社がブックオフ株を取得するために、まずブックオフとDNPの両方につながっている丸善に相談、丸善が影のフィクサーとなって、ブックオフの投資会社に話をもっていき、DNPに資金を出させたという構図っぽい気がします。DNPはICタグの件で若干のメリットはあるものの、ブックオフとなると自社の主業務と直接的なシナジーは生みにくいので、今回は出版大手に恩を売るという感じだったのではないかと推測します。 これによって、大手三社は、断裁していた返品余剰在庫を堂々とブックオフに売ることができるように

    DNPと出版大手三社がブックオフ株を取得!? - 本屋のほんき
  • 洋販の倒産 - 本屋のほんね

    YOHANに対する銀行の融資がストップ、7月末で破産予定という情報を入手したのは、わずか2日前だった。なすすべがなかった。 賀川氏が去り、ランダムウォークが次々と閉店し、倉庫が移転縮小し、スタッフがどんどん辞め、という状況だったので、ああついに来たか、というのが業界の大方の感想だろう。 今回の事件の影響はかなり大きい。日の洋書販売は、実は大部分をYOHANに頼っていたからである。洋書で有名な丸善も、かつては自前で洋書を仕入れていた時期もあったが、今ではすっかりYOHANに頼っている現状だ。もちろん影響は丸善だけにとどまらない。洋書取次の最大手が倒産したのだ。下手をすると、日の書店から洋書が消え、洋書はアマゾンでしか買えない、なんて最悪の事態が発生する可能性だってあったわけだ。幸いなことに日貿や嶋田洋書、UPS、タッシェン、ベイカーなど、洋書の他卸が健在であり、仕入れ先を使い分けることで

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  • ブックオフが出版業界から嫌われるホントの理由 : 2008-07-06 - 本屋のほんね

    商品名: ブックオフが出版業界から嫌われるホントの理由 価格: ¥700 ショップ: 出版評論社@Web 今日は三省堂の神保町店で販売されていた同人誌をご紹介します。こういう出版業界に対する評論を、業界の外部でやっている人たちがいて、コミケとかで評論集が販売されていたりしているって、これまで全然知りませんでした。同人誌と言えばコミックやゲーム二次創作ばかりかと思っておりましたが、こういうものはちょと面白そうなので、今年は15年ぶりぐらいに夏コミに行ってみようかと思います。 さてこのは、2006年の9月にどこかの会場でおこなわれた鼎談イベントを収録したもののようです。参加者は、自称出版評論家の大内明日香さん、コミュニケーション評論家?の羽山大輔さん、日経済新聞の川崎支局長の平片均也さん。内容を一言で言うと、「新刊書店は顧客を向いていないからダメなんだよ。ブックオフを見習え」というもの

  • 本屋のほんね - ブックオフ自由が丘店

    久々に屋ミシュランをやってみます。今日の標的はブックオフの自由が丘店。次世代型のブックオフを作りました!しかも自由が丘に!とあのブックオフが自信をもって宣伝してるくらいですからタダ者でない感がビンビン伝わってくるのですが。さてどんなお店なのでしょうか? 自由が丘の駅を降りてロータリーを抜けたすぐの場所にお店がありました。よくこんないい場所が空いてました。しかも1F2Fの二層路面店です。やや!この場所は青山ブックセンターの目の前じゃないですか。間口が狭くて2階にあるABCはきついでしょうね。ロータリーにある不二屋書店もうかうかしていられないでしょうこれでは。 さあ入ってみましょう。どのへんが次世代型ブックオフというのでしょうか。まず入って最初に目に付くのは、おおっ!ベストセラーコーナー。ブックオフと言えばいきなりコミックが定番なのですが、この店は店の顔とも言える入口すぐの一等地に書籍ベスト

    本屋のほんね - ブックオフ自由が丘店
  • 新刊と古書の併売モデル - 本屋のほんき

    ようやくですが、新刊と古書の併売モデルが生まれつつあります。平安堂の今泉店長と言えば、業界では知らない人がいない、というぐらいのカリスマ。その超有名人の今泉店長が、やっているということで、業界ではとても大きな話題になると思いますし、また新潮流として定着する可能性も高いのではないかと期待しています。以下は文化通信の記事。 ■ 平安堂、他書店と共同で古書併売ビジネス 更新日: 2006/03/16 収益向上と顧客サービス目指す 平安堂は古書の併売を行うために複数書店で新会社を設立し、物流、価格データベース、著作権者との関係作りなどを行う構想を進めている。新刊書店が古書を取り込むことで顧客サービスと収益性の向上を目指す。 同社・平野稔会長はこの構想を勝木書店、田村書店、三省堂書店などとともに組織するIDIに呼びかけ、IDIを中心にした書店25〜30法人が共同出資する新会社設立を目指している。こ

    新刊と古書の併売モデル - 本屋のほんき
  • 正しい文庫の並べ方講座 その2 - 本屋のほんき

    正しい文庫の並べ方講座 その2 - 本屋のほんき
    nununi
    nununi 2005/05/29
  • 正しい文庫の並べ方講座 その1 - 本屋のほんき

    takam16さんが、文庫の陳列論争勃発というのをやっていていい機会なので、私も正しい文庫の並べ方講座をやってみたいと思います。今日は1回目。 ①文庫の「読者」とは、何者でしょうか? ②出版社別陳列は、当に悪者でしょうか? ③著者別陳列は、理想の陳列方法でしょうか? ④なぜ紀伊国屋は出版社別で、ブックオフは著者別になるのでしょうか? ⑤結局のところ、正しい陳列って、どうなんですか?

    正しい文庫の並べ方講座 その1 - 本屋のほんき
    nununi
    nununi 2005/05/27
  • 男性コミック誌の女性読者比率 - 本屋のほんき

    昨日電車内で私の隣に座られた女性の方が珍しくも漫画雑誌を読まれていました。車内で漫画雑誌を読まれる女性の方という存在も珍しいのですが、ちらっと見るとその雑誌がなんと「ヤングジャンプ」!で、かなりびっくり!「奥様は女子高生」とかが掲載されてる雑誌なのに!「かぁたん」目当てなのでしょうか・・・。 「ヤングジャンプ」ってどれぐらい女性の購読者がいるのか興味が出てきたので、ちょと読者構成データを調べてみることにしました。こういうデータは実は社団法人日雑誌協会が公開されているので、時々覗かせてもらっています。 http://www.j-magazine.or.jp/FIPP/FIPPJ/E/1/b_shuei_syuyoungjump.htm ほほう、これによると22.8%が女性読者のようです。案外読んでいらしてるんですね。ヤングサンデーの方がむしろ女性読者がいない。意外とレアな方ではなかったよう

    男性コミック誌の女性読者比率 - 本屋のほんき
    nununi
    nununi 2005/04/18
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