タグ

ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (20)

  • 「次ミスしたら辞めさせられる」運転士の焦り、歯車が狂い始めた事故25分前 尼崎JR脱線、報告書で振り返る

    「変わった様子はなかった」。彼の家族や同僚はそう口をそろえた。事故前日、当日の朝についても。乗客106人が死亡し、493人が重軽傷を負った尼崎JR脱線事故で、死亡した男性運転士=当時(23)=は乗務中に何を思い、電車を暴走させたのか。25日で丸18年になるのを前に、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調委)の報告書などから直前の経緯を改めて振り返る。 ■〈8時9分 京橋駅、50秒の遅れ〉 午前8時9分50秒ごろ、男性運転士は京橋駅から当時44歳の男性車掌を乗せ、7両編成の尼崎駅行き普通電車を出発させる。既に定刻より50秒ほど遅れていた。 その2時間前の午前6時8分、森ノ宮電車区放出(はなてん)派出所で点呼した係長は、男性運転士の様子について「特に異常は感じなかった」と証言する。京橋駅からの出発遅れは、直前の松井山手駅発京橋駅行きの区間快速で、混雑による遅れが徐々に拡大したためだった。

    「次ミスしたら辞めさせられる」運転士の焦り、歯車が狂い始めた事故25分前 尼崎JR脱線、報告書で振り返る
    nunux
    nunux 2023/04/25
  • 女子生徒の顔たたき、顎が外れた状態で5時間以上立たせる その間暴言も浴びせる 姫路女学院高ソフトボール部顧問

    兵庫県姫路市豊沢町の姫路女学院高校で、ソフトボール部顧問を務める40代の男性教諭が先月、1年生の女子生徒(16)の顔をたたき、全治1カ月のけがを負わせていたことが同校などへの取材で分かった。 体罰の後、女子生徒は顎が外れた状態で5時間以上、顧問のそばに立ち暴言を浴びせられたという。精神的なショックも大きく登校できない状態で、生徒側は3日にも同県警に被害届を提出する。 同校などによると、男性教諭は9月24日朝、同県上郡町であった地区大会に、女子生徒がユニホームを忘れて来たことを母親からの連絡で知り立腹。母親に電話で「1発どつきますよ」と話した後、生徒の頬を1回たたいて「帰れ」「お前なんかいらん」などと暴言を浴びせたという。女子生徒は顔をたたかれた衝撃で顎が外れた。 女子生徒は教諭に許してもらおうと、午後になってもそばに立っていたが、教諭は「お前なんかおらんでもやっていける」などと暴言を吐き続

    女子生徒の顔たたき、顎が外れた状態で5時間以上立たせる その間暴言も浴びせる 姫路女学院高ソフトボール部顧問
    nunux
    nunux 2022/10/03
  • 体罰・暴言の教諭、懲戒免職に 同僚が3年前から言動記録、再三校長に伝えるも放置

    兵庫県姫路市立城陽小の特別支援学級での体罰・暴言問題は、男性教諭による児童への言動を同僚の女性職員が3年前から記録し、再三にわたり管理職に伝えたが、校長らは過小に捉えて適切に対応せず、事実上放置してきた。 県教委によると、女性職員の記録などで確認した暴言や体罰は2018年度16件、19年度1件、20年度8件、21年度8件、年度不明1件-で計34件。ほかに、記録していない暴言も多数あるとみられる。 女性は18年度から上司に報告してきたが、当時の校長(定年退職)は口頭注意にとどめ、市教委に報告しなかった。今年4月にも2回伝えたが、現校長は「行き過ぎた指導だが報告するほどではない」と判断し、男性教諭を担当から外すなどの対応をとらなかったという。 県教委は「こうした事案を1件でも把握すれば、担任から外すべきだった」と指摘。校長について「管理職として不適切だ」とし、処分対象に加えた。

    体罰・暴言の教諭、懲戒免職に 同僚が3年前から言動記録、再三校長に伝えるも放置
  • ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信

    新型コロナウイルスのワクチン接種を話し合う昨秋の衆院厚生労働委員会に参考人として出た直後、「当面は打たない」と公言していた免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大学名誉教授(73)が、認識を一転させ、このほど2回目の接種を終えた。大阪の大規模接種会場で予診にも協力している。接種が格化した今でも安全性に不安を抱く人は少なくないが、宮坂氏は「打たないチョイス(選択)はない」と言い切る。(霍見真一郎) ■3の矢 「厚生労働委員会に出席した昨年11月時点では、安全性に関するデータが非常に少なかったが、その後、従来ワクチンとほぼ同じレベルの副反応であることが分かった」 神戸新聞の取材に応じた宮坂氏は、接種を巡る心境の変化を説明した。実際にファイザー製ワクチンの2回目を今月17日に接種した後、腕の痛みや脇の下の腫れなどを感じ、翌18日夜には38度の熱が出たが、19日は平熱に下がり、再び大規模接種会場で予

    ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信
  • 新豊岡市長に関貫氏「演劇のまちなんかいらない」 現職を批判

    当選確実の一報が入った関貫氏の選挙事務所(兵庫県豊岡市大手町)は、大きな喜びに包まれた。 当初、3回連続の無投票が予想された同市長選。市議会で保守系会派の代表を務めた関貫氏が立候補の意向を明かしたのは、3月議会の最終日。告示のわずか20日ほど前だった。 「演劇のまちなんかいらない」。現市政に真っ向から異議を唱え、「市民の感情に合っていない」と繰り返し有権者に訴えた。 市議に3回当選し、自民系会派に所属。2019年から2年間議長も務めた。それでも同じ自民系の現職中貝氏に「次第に共感できなくなり、今は演劇に肩入れしすぎている」とした。 自民系市議の半数7人が支援に名を連ねたが、ぎりぎりまで後援会長が決まらず、体制固めから苦労した。直前の表明で知名度アップにも必死だった。 「主人公は市民」と訴え、公約は、子育て支援に重点を置いて0~3歳児の子ども医療費の無料化を掲げた。「但馬の他の自治体並みにす

    新豊岡市長に関貫氏「演劇のまちなんかいらない」 現職を批判
  • 「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ

    兵庫県が新型コロナウイルス対策として、飲店にうちわを配ると発表したことを受け、神戸市は13日、市内の飲店にはうちわを配布しないよう県に申し入れた。市健康局は事中にうちわを使うことについて「かえって感染の危険性を高める可能性がある」と批判している。 県は9日、会時に口元をふさぐ「扇子・うちわ会」を提唱。まん延防止等重点措置の対象区域である神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市の飲店にうちわ各20程度を配ると発表した。 これに対し、神戸市は事中にうちわを使用することについて「どの程度、飛沫感染を防ぐ効果があるのか検証が不十分だ」と指摘。うちわを使って事をすれば安全であるという誤ったメッセージを与えかねないとしている。 その上で、事中に会話をする際は1メートル以上の距離を取る▽斜めに座る。横に並ぶ場合は一つ席を空ける▽大声を出さない-ことを市民に呼び掛けている。(三島大一郎)

    「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ
  • 元交際相手のポストに唐揚げ入れる 中学教員逮捕|事件・事故|神戸新聞NEXT

    兵庫県警人身安全対策課と長田署は7日、ストーカー規制法違反の疑いで、大阪府の公立中学校教員の男(29)=大阪府吹田市=を逮捕した。 逮捕容疑は4月4~5日ごろまでの間、神戸市内の元交際相手の女性(26)の自宅近くの駐車場で待ち伏せしたり、ポストにストローなどを突き刺した唐揚げを入れたりした疑い。 同署などの調べに「待ち伏せではなく、たまたま出会った」と容疑を一部否認しているという。 同署によると、女性が3月末に、「自分の車のフロントガラスに液体を掛けられたりしている」などと同署に相談していた。

    元交際相手のポストに唐揚げ入れる 中学教員逮捕|事件・事故|神戸新聞NEXT
  • 唯一の出入り口なのに…住宅地の橋が突然封鎖 実は私有物「買い取るか、通行料を」

    約30戸が並ぶ神戸市北区の住宅地に、車で出入りできる唯一の橋が突然封鎖され、警察官が出動する事態がたびたび起きている。50年近く公共物という認識で使われてきたが、最近になって「私(し)橋(きょう)」であることが判明。所有者は老朽化のため「維持管理費がかかる」として住民に購入を求め、住民は市への移管を提案するが、主張は平行線をたどっている。(小谷千穂) 2019年12月末の午前10時ごろ、神戸市北区山田町小部。有馬街道(国道428号)に沿う天王谷川にかかる1の橋の上に突然、鉄パイプや土のう、ドラム缶が置かれた。進入禁止の標識の紙が添えられ、張り紙には所有者の名で「維持管理費等のご協力を得られない為、住民の皆さまの安全を確保する」と書かれていた。 橋の東側の住宅地の住民にとって、他に車で地域外に出る道はない。住民らは警察に通報し、所有者に申し入れた末、約1時間後に封鎖が解かれた。以降も、20

    唯一の出入り口なのに…住宅地の橋が突然封鎖 実は私有物「買い取るか、通行料を」
    nunux
    nunux 2021/03/23
    「橋は17年に前の所有者から1200万円で購入した。なぜ無料で市に移管しないといけないのか」と主張。「万が一、老朽化した橋が落ちて死者が出たら私の責任になる。住民が費用を負担しないと言うので封鎖
  • PCR検査「すり抜け」か クラスター発生の病院、陰性と判定後に感染判明相次ぐ

    廊下の中央に机などで作られたバリケード。病棟の3階を感染の有無でゾーンに分け、防護服を着た職員がケアした=加古川市米田町平津、フェニックス加古川記念病院 廊下の中央に机などで作られたバリケード。病棟の3階を感染の有無でゾーンに分け、防護服を着た職員がケアした=加古川市米田町平津、フェニックス加古川記念病院 入院患者と職員計25人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生した兵庫県加古川市のフェニックス加古川記念病院で、最初の感染が分かった直後に全職員と、同じ病棟の全患者の計147人が受けたPCR検査で、陰性と判定された134人のうち、計12人の感染が後に判明したことが28日、同病院への取材で分かった。 コロナ対応病床が逼迫して感染者を転院させられない状況で、当初は陰性だった患者の陽性確認が後日、相次ぐ結果になった。検査後に感染した可能性もあるが、PCR検査は、実際は陽性な

    PCR検査「すり抜け」か クラスター発生の病院、陰性と判定後に感染判明相次ぐ
  • 40代男性、コロナで相次ぎ死亡 重篤な基礎疾患なし

    神戸市は3日、新型コロナウイルスに感染した40代男性が死亡したと発表した。同市では昨年12月26日にも40代男性の死亡が明らかにされ、この時点で兵庫県内発表分の最年少だった。2人とも重篤な基礎疾患はなかったとみられている。 神戸市が3日に発表した死者は6人で、いずれも男性。昨年12月28日に40代と70代の2人、同29日に60代1人、70代2人、80代以上1人が亡くなったという。 同市は遺族の了解を得て亡くなった方の死亡日や年代、性別を原則公表しており、死亡日から発表までは数日かかるとしている。 【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

    40代男性、コロナで相次ぎ死亡 重篤な基礎疾患なし
  • 人工呼吸器、暗に断念迫られ コロナで死亡の高齢男性

    「助かっても一生、人工呼吸器につながれるかもしれません」と暗に呼吸器の断念を迫られたこともあったという女性=30日午後、兵庫県内 リハビリのため大阪府内の病院に入院中だった80代の父親を、新型コロナウイルス感染により今月16日に亡くした兵庫県阪神地域の50代女性が30日、神戸新聞社の取材に応じた。重症者病床が逼迫(ひっぱく)する中、女性は人工呼吸器を父親に使うかどうか、病院側から7回も問われた。「年齢もお高い」と暗に断念を迫られたことも。「私が『要らない』と言えば、父は死ぬ。元気だった父がコロナになり、人工呼吸器を使うことはそんなに悪いのか」と声を震わせた。(霍見真一郎) 欧米では、人工呼吸器をどの患者に優先的に使うかという議論が起きたが、日ではこうした「順序付け」を行政は否定していた。 女性の父は大阪府在住。認知症のを7年ほど介護していたが、今年3月にが施設に入ってからは1人暮らし

    人工呼吸器、暗に断念迫られ コロナで死亡の高齢男性
  • ひょうご経済+|経済|パソナ 就職難の学生1000人雇用へ 淡路島で働き研修

    東京から兵庫県淡路島への社機能移転を進める総合人材サービスのパソナグループは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年春の就職が決まっていない学生約千人を契約社員として採用する。 最長2年間、淡路島のパソナ事業所で働きながら、ビジネスマナーや社会人としての教養を身に付けてもらう。再び就職活動をする際にハンディとなる経歴の空白期間ができないよう支援する。 同社の広報担当者は「週30時間のシフト勤務に加え、研修を付ける。原則として島内の社員寮で暮らすことになる」と説明。給与月額は大学・大学院卒が16万6千円、短大・専門学校卒が16万1千円、高卒15万6千円。同社での継続雇用も想定し、地域活性化につなげるとしている。 同社は、島内で若い世代の就農支援事業や体験型テーマパークの運営を手掛ける。コロナ禍を受けて働き方を見直すとし、24年5月までに東京から管理部門の社員約1200人が移る計画を進

  • 家の壁にサッカーボール「うるさいやないか」72歳男、小3男子を拳で殴打|事件・事故|神戸新聞NEXT

    公園でサッカーをしていた小学3年生の男の子の顔面をなぐったとして、兵庫県警甲子園署は13日、暴行の疑いで、兵庫県西宮市の無職男(72)を逮捕した。 逮捕容疑は12日午後5時ごろ、同市鳴尾町1の公園で友人らとサッカーをしていた男の子(9)の左目付近を拳で殴打したうえ、男の子の自転車を持ち上げ、地面にたたきつけて男の子のすねに当てた疑い。男は容疑を認めているという。 同署によると、男の自宅は公園に接しており、男の子が蹴ったサッカーボールが家の壁に当たったため「うるさいやないか」と激怒したという。 男は「以前から家の中にボールの音が響いて、いらいらしていた」と供述しているという。

    家の壁にサッカーボール「うるさいやないか」72歳男、小3男子を拳で殴打|事件・事故|神戸新聞NEXT
  • コロナで授業減、なのに学費は減額されず なぜ?

    新年度が始まったころの関西学院大。その後も長期間、オンライン授業が中心だった=4月6日、西宮市上ケ原一番町1 9月中旬、兵庫県播磨地域の女性(48)の元に、娘が通う大学から後期の学費納付書が届いた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で、前期はオンライン授業が大半。後期は対面授業が増えたが、大学で勉強する時間は通常より少ない。「なぜ学費は減額されないのか」と女性。確かに、授業料はともかく、「施設利用料」も例年通りというのはどういうことか。大学側の事情を取材した。(上杉順子) 神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に声を寄せた女性の娘が通うのは、甲南女子大学(神戸市東灘区)。納付書には「(学費は)対面授業や施設使用の有無だけではなく、教育活動の充実にかかる総合的な経費」との説明があった。 女性は「大学の言い分もよく分かる。でも、保護者も学生も収入が減ってしんどい思いをしている。施設使用料を減ら

    コロナで授業減、なのに学費は減額されず なぜ?
  • 体罰で逮捕の中学校柔道部顧問 過去に3度処分歴

    教師の生徒に対する体罰があったとして謝罪する田中誠・長尾中学校校長(右)と森恵実子教育長(右から2人目)=13日午前、宝塚市役所(撮影・村上貴浩) 兵庫県宝塚市立長尾中学校で柔道部の男性顧問が1年生の男子部員2人に柔道技でけがを負わせた事件で、逮捕された同校教諭(50)が生徒への体罰で過去に3度の懲戒・訓告処分を受けていたことが同市教育委員会への取材で分かった。13日に会見した同市教委の森恵実子教育長は「体罰はもちろん、威圧的な態度や言動を注意してきたのに不十分だった」「生徒の心と体に大きな傷を負わせた」と述べ、陳謝した。(大盛周平、名倉あかり、久保田麻依子) 市教委は会見で、教諭が入部間もない生徒1人に10回以上投げ技や寝技を掛け、途中で失神すると、ビンタをして起こし、さらに投げ技を繰り返したと説明。仮入部中のもう1人にも寝技を掛け続けたという。副顧問は恐怖を覚えて止められなかったとし、

    体罰で逮捕の中学校柔道部顧問 過去に3度処分歴
  • 中学教諭、生徒の背骨折り逮捕 投げる、殴る、しつこく寝技で全治3カ月 冷蔵庫のアイス食べられ|事件・事故|神戸新聞NEXT

    中学校の部活中、部員の男子生徒2人に体罰を加えてけがを負わせたとして、兵庫県警宝塚署は12日、傷害の疑いで、宝塚市立中学校教諭の男(50)=西宮市=を逮捕した。 逮捕容疑は、9月25日午後4時半ごろから約30分にわたり、同校の道場で、顧問を務める柔道部の1年生男子部員2人に対し、投げ技をかけて両頬を数回殴ったり、寝技をしつこくかけたりしてけがを負わせた疑い。12歳の生徒は背骨を折り全治約3カ月の重傷で、13歳の生徒は首に軽いけが。調べに対し、「おおむね間違いありません」と容疑を認めている。 同署によると、道場にある冷蔵庫で保管していたアイスクリームがなくなっていた事案が発生。男らが部員を対象に聞き取りをした結果、2人がべたことを認めたため、部員らの前で暴行を加えたという。2人の両親が数日後に同署に相談。10月に入って被害届を出した。 同署によると男は2016年から同校で勤務。当時から柔道

    中学教諭、生徒の背骨折り逮捕 投げる、殴る、しつこく寝技で全治3カ月 冷蔵庫のアイス食べられ|事件・事故|神戸新聞NEXT
  • 神戸新聞NEXT|事件・事故|電車内で女子高生に「足閉じろ」 両手で膝押す?

    電車内で座っていた女子高生に「足を広げるな。閉じろ」と注意し、実際に膝を押したとして、兵庫県警相生署は26日、暴行容疑で神戸市須磨区の無職男(65)を逮捕した。 逮捕容疑は26日午後4時15分ごろ、岡山県内を走行中のJR山陽線の車内で、向かいに座っていた高校1年の女子生徒(16)の膝を両手で押し、開いていた足を閉めた疑い。 同署の調べに「そんなことはしていない」と容疑を否認しているという。女子生徒は上郡駅で下車後、駅員に通報。男は終点の相生駅で取り押さえられた。

    神戸新聞NEXT|事件・事故|電車内で女子高生に「足閉じろ」 両手で膝押す?
  • PCR検査、職員3人で24時間対応 尼崎市立衛生研究所

    新型コロナウイルスの感染拡大により、聞かない日はない「PCR検査」。これまでは保健所から依頼された地方衛生研究所などが検査を行ってきた。尼崎市立衛生研究所(兵庫県尼崎市南塚口町4)もその一つ。17日午前0時時点で66件の検査を行い、阪神間の患者4人の陽性を確定した。まだ陽性が出ていなかった6日に検査手順について取材した。 公益財団法人尼崎健康医療財団運営のビル「ハーティ21」。JR塚口駅から徒歩十数分。下層階にプールやスポーツジム、各種検診エリアなどがあり、市立衛生研究所は5階にある。 研究所は1966年設立で、93年にこの地に。デング熱や風疹などの感染症、中毒や河川水質汚濁…。普段から多岐にわたる検査を三つの部署が分担する。 新型コロナの検査を担うのは「感染症制御担当」。検査にあたる職員は基3人で、この1カ月あまり、いつ来るか分からない市保健所からの依頼に24時間対応してきた。 ■

    PCR検査、職員3人で24時間対応 尼崎市立衛生研究所
  • 神戸新聞NEXT|総合|手術後の小6女児に教諭がストレッチ行い全治5カ月の重傷

    神戸市立小学校の女性教諭が、股関節の手術を受けて退院したばかりの6年女子児童にストレッチを行い、女児が左太ももの付け根を骨折する全治5カ月の重傷を負っていたことが12日、同市教育委員会への取材で分かった。市教委は「因果関係は不明」としながらも女性教諭の過失を認め、詳しい経緯を調べている。 女児の両親によると、女児は身体障害があり、以前から車いすを利用し、リハビリを続けてきた。自立歩行に向けて股関節を固定していた器具を外す手術を受け、8月末に退院した。 市教委によると、女性教諭は9月7日、特別支援学級での体育の授業中に女児の筋肉をほぐそうとあぐらを組んだ状態で背中を押すストレッチをしたという。女児は痛みを訴え、病院で骨折していることが判明。現在も入院している。 女性教諭と校長は女児の両親に謝罪。市教委の担当者は「退院直後という特段の配慮が必要な状況で、保護者に確認せずにストレッチをした」とし

    神戸新聞NEXT|総合|手術後の小6女児に教諭がストレッチ行い全治5カ月の重傷
  • 神戸新聞NEXT|社会|灘中に「教科書なぜ採択」盛山衆院議員ら問い合わせ

    私立灘中学校(神戸市東灘区)が採択した歴史教科書を巡り、自民党の盛山正仁衆院議員(63)=比例近畿=や和田有一朗・兵庫県議(52)=神戸市垂水区=が同校に「なぜ採択したのか」などと問い合わせていたことが3日、分かった。インターネット上でも「政治圧力ではないか」と問題視する声が上がっている。 同校が採択したのは、「学び舎(しゃ)」の歴史教科書「ともに学ぶ人間の歴史」。教科書は現役教員やOBらが執筆し、他社で記述がない慰安婦問題に言及。1993年に河野洋平官房長官(当時)が元慰安婦へのおわびと反省を表明した「河野談話」を載せ、併せて「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような資料は発見されていない」と現在の政府見解も取り上げている。 県教育委員会などによると、同校は2016年度から同社の歴史教科書を使用。同教科書を使っているのは県内では同校だけという。同委員会義務教育課は「(教科書の使用は

    神戸新聞NEXT|社会|灘中に「教科書なぜ採択」盛山衆院議員ら問い合わせ
    nunux
    nunux 2017/08/04
  • 1