富野由悠季が語るガンダムとロボット | ひびのたわごと
本日午後2時に発表された「REAL G Next Project」。 名前も「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」として2019年のガンダム40周年を目指して新たに始まったプロジェクトです。 ガンダムGLOBAL CHALLENGE このプロジェクトの記者発表会に富野が登場してましたよ。 見逃した！ この記者発表会はライブ配信されていたのですが、実を言うと私は最初の実物大ガンダムを動かすというプロジェクトの部分だけで、「あ、富野には関係ないな」と判断してしまいブラウザを閉じてしまっていたんです。 ところが、そのあとツイッターのTLにて富野が登場したことを確認。 慌ててライブ配信にアクセスしたんです。 私が見たのは、パネルディスカッション前のスピーチで、その前に行われたスピーチは残念ながら見逃してしまいました。 本来ならば富野もパネルディスカッションに参加する予定だったのですが、「G
富野が読んでいる「超現代語訳源氏物語」はこれなのか？ | ひびのたわごと
先日ようやく動画が配信された3月21日のTAAF2014富野由悠季トークセッション。 その冒頭で富野はこのようなことを言っていました。 「ようやくこの歳になって今、超現代語訳の源氏物語を読んでいるところです。」超現代語訳とはどういうことなのか？ 橋本治の桃尻語訳か？とも思いましたがどうも違う様子。 どんな本のことなのだろう？と思っていましたが、 過去記事を見ていて「これではないか？」という本を発見いたしました。 それは以前に書いた「富野の書棚を覗いてみよう」という記事。 WOWOWのドキュメンタリー番組ノンフィクションW「富野由悠季 宇宙エレベーターが紡ぐ夢」の中で、 自宅書斎でインタビューを受ける富野の映像から蔵書を確認した記事でした。 ここで紹介した蔵書の中にちくま文庫版の源氏物語全6冊があったんです。 現代語に訳されているのは大塚ひかりさん。 原文に忠実に現代語に訳した上で、「ひか
簡易版富野由悠季トークセッションレポ | ひびのたわごと
今日はTOHOシネマズ日本橋へ富野のトークセッションを聞きに行ってきました。 予想以上に充実した内容で大満足でしたよ！ まさにあっという間の90分でした。 ここで今日行けなかった方に朗報です！！ 今日のイベントの様子は後日バンダイチャンネルで配信されるそうですよ！ もちろん放送禁止用語の部分や危ない部分などは編集が入ると思いますが、 イベントの雰囲気は味わえると思いますよ！ ということで今回のレポは気になった部分だけざっくりということで。 決して酔っ払っていっるからではない。 追記：3/22一部加筆修正しました アニメに未来はない！ まず登壇した富野。 本日のテーマであるアニメーションの未来について、 「このままだと」という条件はつくものの「未来なんてねえよ」と断言。 というのもかつての虫プロのように「異能の集団」であったアニメの世界が、 いつの頃からかアニメ好きが集まるようになり専門化
富野由悠季トークセッションチケットゲット！！ | ひびのたわごと
3/21にTOHOシネマズ日本橋で行われる富野のトークセッションチケットを無事購入しました。 まさか日付変更と同時に販売開始だったとは。 kaito2198(@kaito2198)さんが@つきでツイートしていなければスルーしているところでした。 ありがとうございます。 チケットの購入方法ですが公式サイトからは当然案内などはされておりません。 売りたいのか売りたくないのかわからない姿勢ですよね。 購入したい場合はまずTOHOシネマズのサイトにアクセス。 TOHOシネマズ－映画館情報、上映スケジュール、作品情報、インターネットチケット販売など、映画の総合情報サイト 右のサイドバーから「日本橋」を選択します。 TOHOシネマズ日本橋のサイトに移動しますので、 ページ下部にあるスケジュールをチェック。 「次へ」をクリックして21日を表示させてクリック。 するとこのようにイベント名が表示されますの
「Zガンダムを10倍楽しむ本」富野インタビュー | ひびのたわごと
以前にTV版「Zガンダム」に関する富野コメントをまとめた記事で、 もしリクエストがあるのなら、「Ζガンダムを10倍楽しむ本」の富野インタビューにでも取りかかろうかな？こう書いたことがありました。 （参照記事：「「フィルムを見ても判らない」Ζガンダム関連富野発言まとめ」） まあ反応はないだろうと思っていたのですが、 意外にもリクエストをいただきましたのでまとめてみましたよ。 このインタビューが掲載された「Zガンダムを10倍楽しむ本」とは、 1985年5月30日発行されたコミックボンボンの増刊号のこと。 アムロが登場するあたりまでのストーリー紹介に、 キャラクターやメカの解説が掲載されています。 中でもMSVの系譜的な記事もありその筋の方には重宝されているようです。 私は7年ほど前に柏の古本屋で入手いたしました。 （参照記事：「10倍楽しめるのかなぁ・・・」） 富野のインタビューはかなり早い
福井晴敏氏の新訳Zに関する発言の変遷を考える | ひびのたわごと
このように辛辣な意見を口にしていましたが、 3部作が完成したあとはかなり穏当な意見になったはずなんですね。 ANIMAXの特番で放送され、後日ガンダムA2006年4月号誌上で未公開部分を含めて収録された、 富野と福井氏、そしてGacktのスペシャル鼎談では次のように語っています。 「カミーユ・ビダンという主人公についても気になったんですよね。TV版では、彼は最終的に追い詰められて崩壊していくわけですが、映画版では、物事を大きく受け止めて、狂わずに済む方向に流れていくじゃないですか。普通、物語の人物は、ある位置からスタートしたら上に行くか下に行くかになると思うんですけど、カミーユの場合、平行線のまま、上にも下にも行かずに終わっちゃうじゃないか、という気がしたんです。そうすると"3部作"の主人公として、三本を追いかけて見ることに価値があるんだろうか、と危惧したんです。……ところが、終わりよけれ
渋谷アニメランドでカットされた富野の言動・決定版 その1 | ひびのたわごと
先日放送された渋谷アニメランド。 放送直後に「速報版」としてカットされた富野の言動をまとめました。 渋谷アニメランドでカットされた富野の言動・速報版 | ひびのたわごと その時に 後日録音した放送を聞き直し、メモと突き合わせた上で決定版を公開しますので、 とりあえず今日のところはこれで勘弁して下さい。と但し書きをしたのですが、 その後「富野とかＢＬＯＧサイト2」さんにて放送の文字起こしが公開されました。 これは助かった。 ということで、坂井さんの文字起こしした部分を利用させていただき、 そこにカットされた言動を挿入するというスタイルで今回の記事を作成したしました。 坂井さんありがとうございます。 NHKラジオ 渋谷アニメランド「今、ガンダムから送るメッセージ」 富野発言部分全文字起こし（大平さん編）：富野とかＢＬＯＧサイト2：So-netブログ 太字で書かれているのが放送ではカットされた
高橋良輔監督初接近 | ひびのたわごと
3/3に石神井公園ふるさと文化館にて行われる高橋良輔監督の講演会。 スケージュールが合わないので見送る予定だったのですが、 急遽ポッカリと空いたので申し込みをしました。 まだ若干の残り席があるそうです。 実を言うと高橋良輔監督を生で見るのは初めて。 今からワクワクしています。 講演会の時間もたっぷり2時間。 どんな話になるんだろう。 話上手な良輔監督のことだから、あっという間なのかな。 もし質疑応答があるのなら富野との関係について訊いてみたいな。 当日は出来うる限りの範囲内でレポしてみようと思います。 あと富野コンテの感想も。
キンゲイベント整理券をゲットし、富野の露出の多さを思う | ひびのたわごと
3/23にTAF2013内で行われるキングゲイナー10周年記念イベント、 「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい？」のステージ整理券を無事ゲットいたしました。 ﾔﾀ━━━━━━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ ━━━━━━!!!! 瞬殺かとおもいきや今回も楽勝だったよ。 これで先日のイデオンオールナイトイベントに続き、 今年二度目の生富野遭遇が決定しました。 ただ、現地着が遅くなって立ち見になりそう。 運が良くても最後方でしょうかね。 田舎者だからしゃーない。 それにしても富野の露出が本当に多くなってますね。 キンゲイベントの翌週には明治大学でのシンポジウムがありますし、 昨日行われた第5回宇宙エレベーター学会にも参加していたとか。 富野監督登場『宇宙エレベーターはミノフスキークラフトでも説明するのは難しい。』— 奥澤さん (@oku_zawa) 2013年2月23日 宇宙エレベーター学会。会場にガンダ
週刊ダイヤモンドに富野対談記事 | ひびのたわごと
今回富野が対談しているのはモバゲーでお馴染みDeNAの守安功社長です。 記事のタイトルは「社会を変えるガンダム世代」。 守安社長がガンダム世代であることから、このタイトルになったんでしょうね。 あれ？でも待てよ？ 先日の朝日新聞の記事では、 ――そうした４０歳代から５０歳代前半の「ガンダム世代」が、社会を変えることへの期待はないのですか。 「ありません。ガンダムという作品には理念論はあっても、それを現実化するハウツー論がないからです。だからガンダム世代から、民主党も自民党も統合するような政治家が出ないんだろうな、と思います」 こんなやりとりがあったような。 ま、まぁ、ガンダム世代といっても守安社長は私と同年代で、 ここで挙げられている「ガンダム世代」よりも一つ世代が下だから……。 しかしここのところ富野の露出が続きますね。 2/1にイデオンのイベント。 2/8に朝日新聞にインタビュー記
スペースランナウェイ 復活のイデオン祭り楽しかった！！ | ひびのたわごと
昨晩は新宿ミラノ2にて開催された「スペースランナウェイ 復活のイデオン祭り」に行ってきました。 発売日当日10時に気合いを入れてチケットをとったおかげで最前列！ 一昨年11月以来の生富野を堪能してきました。 端っこなので中央にあるテーブルから遠いのはちょっと残念でしたが、 入退場のときにゲストお三方が目の前を通るのは眼福でした。 さらにあんないい場面も見られましたし。 ということで以下急いで書き上げたトークショーの内容。 聞き間違いや誤字などあると思いますので、 指摘していただけるとありがたいです。 氷川 ではさっそくゲストを呼び込んで……お招きしたいと思います。富野由悠季監督、湖川友謙さん、樋口雄一さんのお三方です。 （富野壇上に上がる階段で躓いてみせる） 向かって右から富野・樋口・湖川・氷川 富野 いま階段の所でああいうふうにやってみせたのは、お互いそういう年になりましたねというメッ
幻の富野作品「しあわせの王子」を見た | ひびのたわごと
以前から書いていますがマニアの道でものを言うのが人脈。 私もいろいろな方にお世話になってます。 昨年も「もう無理だろ」と思っていた、 「DTエイトロンダイジェスト」を見せていただくという僥倖に預かりました。 そしてもう一つ。 富野幻の監督作品「しあわせの王子」も。 本当にありがたい限りです。 このご恩に報いなければ。 この作品が制作されたのは「勇者ライディーン」の監督をやっていたのと同じ1975年。 19分少々という尺の関係もあってか、 それとも原作ものだからなのか、 「これぞ富野」という印象は受けませんでした。 （もちろんこちらの感度が悪いと言うこともありましょう） 強いて挙げるなら常に上手に王子を固定していたことくらいでしょうか。 正直に言って作画はあまりよくありません。 王子とツバメのサイズ比がシーンによってまちまちであったり、 マッチ売りの少女が持っているマッチが腕の長さほどあっ
富野が59点と評価する作品 | ひびのたわごと
先日完成披露試写会が行われた「009 RE：CYBORG（ゼロゼロナイン リ・サイボーグ）」。 富野がそこで「59．999999……点」と作品を評価したのが話題になってました。 この59点という作品評価の表現、実はこれが最初ではなく、 以前に自らが監督した作品についてもそう評価していたのをご存知でしょうか？ それは「逆襲のシャア」 2006年に発売されたPS2のゲーム「Another Century's Episode 2 」。 その限定盤特典ディスクに収録されているインタビューの中で、 富野は「逆襲のシャア」という作品についてこのように語っています。 昔のガンダムのイメージがある人たちが、周りにかなりいる。その周りにいる人たちに対しても、「え～っ」と思わせない最低限度をクリアしなくちゃいけないというしんどさというのは、（どんな反応があるか）わけがわからないで作る新作より辛気臭い面倒くさい
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富野由悠季最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」発表！！ | ひびのたわごと
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