マルチビタミンミネラルのサプリメント。 多く使われているが、心臓や血管の病気による死亡には関わりが認められていなかった。 このたび女性では長期使用により死亡リスクを4割を超える割合で下げるという報告が出ている。 やはり男性では関連性が認められなかった 米国立衛生研究所(NIH)を含む研究グループが、栄養学の国際誌ジャーナル・オブ・ニュートリションのオンライン版で2015年1月7日に報告した。 研究グループによると、マルチビタミンミネラル製品は米国で最も多く使用されているサプリメントという。次に多いのがマルチビタミン。 2つの臨床試験では、どちらの製品も心臓や血管の病気による死亡率に影響を及ぼすとは証明されなかった。これまで女性に限って調べたデータはなかった。 研究グループは、第3回米国全国健康栄養調査(NHANES III、1988~94年)の参加者のうち40歳以上の8678人の
「スマホでたくさん写真をとったものの、管理や加工にすごい時間がかかってしまう。」そのような問題を抱えている人も少なくないのではないだろうか。 わざわざ他の写真共有アプリやDropboxなどのクラウドストレージングサービスを立ち上げて写真を保存したり、写真加工アプリを立ち上げて写真の見栄えを良くするのには思いの外時間がとられる。 そんな写真を撮ったあとにかかる負担を最小限に押さえてくれるアプリが、今注目を集めている。 それが「Lumific」というアプリ。現在はプライベートβ版のためテスト段階であるものの、写真をたくさんとる人は要チェックのサービスだ。 このサービスの特徴は写真の管理・加工・バックアップが全て自動で、かつ高クオリティでできること。 管理に関してはロケーションや日時はもちろん、同じような写真をグルーピングし、自動でわかりやすく整理・管理してくれる。 写真の加工も、明るさの調整や
糖尿病患者にとって、毎日の血糖値テストは命に関わる問題。 ただ、テストのたびに針で刺して血液を摂取しなくてはならず、痛みをともなう苦しいものでもある。 そんな糖尿病患者の助けになろうと、Googleでは昨年、涙に含まれるブドウ糖量を測定するコンタクトレンズの開発を発表した。 ・糖尿病患者の血糖値を測定するタトゥー それとはまた違ったアプローチを進めているのが、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者Amay Bandodkar氏のチーム。ナノ工学を活用し、患者の生体データを測定する“タトゥ型ウェアラブル”の研究をおこなっている。 ・使い捨てで衛生的 このタトゥ型ウェアラブルには、フレキシブルな電子センサーが搭載されており、弱電流を流して、皮膚細胞内のブドウ糖量を測定する。使用後は使い捨てできるので、衛生的でもある。 開発チームでは、20~40歳台の糖尿病を患ったことのない健康な男女7人に治
キュレーションメディアがネット上の情報をコピペする時代。オリジナルコンテンツを発信する出版社やネットニュース編集者はどうあるべきなのか。一次取材のコストをどう回収していくのか——。5月12日に開かれた「iMedia Summit 2015」で、「一次取材 VS コピペ編集」や「紙 VS ウェブ」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。 登壇者はBRUTUS編集長・西田善太さんとNewsPicks(ニューズピックス)編集長・佐々木紀彦さん。西田さんは博報堂のコピーライターを経て、1991年にマガジンハウス入社。2007年12月よりBRUTUS編集長を務める、いわば「紙」代表です。佐々木さんは2002年に東洋経済新報社に入社し、紙の記者として自動車・IT業界を担当。その後、東洋経済オンラインの編集長を務め、現在に至ります。 パネルディスカッションは、モデレーターを務めた博報堂ケトル
広大な農地の上をドローンが飛び、四方に張り巡らしたセンサデバイスが生育状況を生産者に伝える。そんな光景が日本の大規模農業のスタンダードになるかもしれない。 食料と農業、農村に関する研究開発を行う国立の機関「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」の平藤雅之教授(筑波大兼任)が研究開発を進める「オープンフィールドサーバ(Open-FS)」は農作物の生育状況をモニタリングするデバイスで、Arduinoなどのオープンソースハードウェアを中心に構成されているため、コスト面や拡張性でもメリットがある。また、太陽電池と3G回線を使いスタンドアローンで機能するため、設置する場所を選ばない。(撮影:香川賢志) テクノロジーを活用する大規模農業の今 世界規模でみると農業は大規模が進んでいて、テクノロジーの活用は避けられないと平藤さんは指摘する。 「アメリカでは農家1戸当たりの農地は100ヘクタール以上が
アクアシティお台場4階のノイタミナショップ&カフェシアターにて行われた、「ノイタミナラインナップ発表会2014 ~10th Anniversary~」にて、2009年に亡くなった小説家・伊藤計劃さんが生前に遺した長編小説『虐殺器官』・『ハーモニー』が「Project Itoh」として、2015年に劇場アニメ化することが発表された。 2015年はノイタミナ10周年、ノイタミナムービーにより力を 「ノイタミナ」ではこれまでも『東のエデン 劇場版』や『UN-GO episode:0 因果論』などの劇場公開作品を制作していたが、企画開始から10周年を迎えたことを契機とし、「ノイタミナムービー」として劇場作品にもより力を入れていくことを表明。 ノイタミナムービー第1弾は、前々から製作が発表されていた『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』。第2作目として、今回の「Project Itoh」が動き
ゴールデンウィーク明け直後の2015年5月8日、あるファッション専業EC(電子商取引)モールがオープンした。その名は「Dream Order」(図1)。運営会社であるアパレルメーカーのFASH internationalの田之上将氏は、「(ファッション業界における)第2次転換期の始まりとしたい」と意気込む。 第1次転換期は2000年代中盤と位置づける。スタートトゥデイがモール型ECサイト「ZOZOTOWN」を始めるなどした時期だ。店舗に出向くのが当然だった顧客の購買行動を変え、ファッションECの普及を加速させる原動力となった。 それから約10年が経過した今、田之上氏が狙うのは、アパレルメーカー、生産工場、顧客という三者を巻き込んだファッション業界の変革。「Dream Order」が、その舞台というわけだ。 “三方良し”を実現するクラウドファンディング 「Dream Order」の仕組みを簡
こんにちは。 おっさんなので(?)少年漫画よりも青年漫画、特に歴史漫画が大好きです。歴史漫画といえば、日本の歴史や中国の歴史(三国志とか)が人気になることが多いような気がします。わたしの場合、教科書には中々載らない、載ったとしても1行2行の西洋の歴史を取り上げたものが大好きです。 ここ暫く、漫画を読む時間すら忙しかったのですが、一段落しましたので、今まで読んできたものの整理も兼ねてご紹介していきたいと思います。 ご参考になれば幸いです♪ ヒストリエ [まとめ買い] ヒストリエ(アフタヌーンコミックス)[Kindle版] posted with ヨメレバ 岩明均 Kindleで購入 Amazon[書籍版]で購入 蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺
After the 1995 Hyogoken-Nanbu (Kobe M7.3) earthquake, intensive studies for the active faults in Japan have been carried out especially to the 98 fault zones having potentials of the M7 class or greater earthquakes. And then long-term predictions for these zones have been evaluated on the future large earthquakes. The author briefly reviewed about such items as the active fault maps in urban area
「卒論の質で能力をみます」と語る、採用責任者の話。にでてくるような企業が増えるのは素敵だなと思うのだけれども、一方でこれ本当の話かなとも思う。 「今は、どこの大学に行ったかよりも、大学で何をしたかが重要です」と、その方は言った。 彼はあるテクノロジー系企業の採用責任者だ。数多くの学生を面接し、有能な学生を何人も引っ張った。 「大学受験までの勉強は、「自発的な探求」ではありません。」と彼は言う。「まあ、せいぜいパズルがうまく解けるといったレベルの話です。」 彼はそう言い切ると、少し沈黙した。私に今の言葉を反芻するよう促しているのだろう。 「だからあまり大学名は重視しません。それよりも、「卒論の質」のほうが遥かに重要です」彼はそう言った。 多くの大学では、卒業年度の12月〜2月が卒論提出のシーズンとなる。もし、卒論を実際に読んで採用を決めているとしたら、この会社は早くて1月、遅くて3月に採用活
自然界には自身の体重の何倍もの重さを軽々動かす生物が存在しますが、そんな生き物たちから着想を得た怪力ロボット「MicroTugs」をスタンフォード大学の研究者が開発しています。ロボットはなんと自身の重さの2000倍もあるおもりを軽々動かすことが可能です。 Biomimetics and Dextrous Manipulation Lab | Main » MicroTugs http://bdml.stanford.edu/Main/MicroTugs Tiny robots climb walls carrying more than 100 times their weight - tech - 24 April 2015 - New Scientist http://www.newscientist.com/article/dn27413-tiny-robots-climb-wall
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研究に関わった5000人を超える科学者の名前を記した物理学の研究論文がネット上に公開された。実際の人数は5154人で、1本の論文に掲載された人名としては世界最多。とはいえ、「ヒッグス粒子」関連の大マジメな内容で、米物理学会誌「フィジカル・レビュー・レターズ」の電子版に5月14日に掲載された。せいぜい3000人台だった最多記録をゆうゆう更新したという。ネイチャー誌がニュースとして伝えた。 スイス・ジュネーブ近郊にある欧州原子核研究機構(CERN=セルン)が建設した世界最大の衝突型円型加速器「LHC」。公表された論文は、ここで素粒子実験を行うATLAS、CMSという二つの国際研究チームが、ヒッグス粒子の高精度な質量推定についての成果を共同でまとめたもの。ただ、全33ページのうち、本文は9ページ。残り24ページが科学者およびその所属機関のリストにあてられている。フィジカル・レビュー・レターズの編
科学にも研究を競いあう「オリンピック」があるのを、ご存知ですか?日本の高校生が世界の舞台で大健闘です。2015年5月、4部門を受賞するという素晴らしい快挙がありました! 2015年5月10日から15日にかけて、米国ペンシルベニア州ピッツバーグで「インテル国際学生科学フェア(Intel ISEF 2015)」が開かれました。未来を担う高校生を対象とした世界最大の科学コンテストで「科学のオリンピック」とも呼ばれています。なんと、過去に出場した学生のうち7名(!)が、のちにノーベル賞を受賞しているんですよ。 「科学のオリンピック」での快挙! もちろん、この「科学のオリンピック」には誰でも出場できるわけでありません。 国や地域の代表になれるのは、各地の科学コンテストを勝ちぬいた頭脳明晰な高校生たちのみ。70以上の国や地域から集まった約1,700人の頭脳が、研究を競いました。 動物科学部門で4位に
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