■国会図書館へ年末ダッシュ 05:54 年内27日までと27日の朝に気づき泡食って突撃。 閉館間際は、コピー受け取りの列がずおおおんとすごいことになっていた。どこの歳末大売り出しですか状態。 午前中から粘ったのだが採りきれず一部郵送処理にせざるをえない憂き目に。国会図書館にない資料はどうすればいいのかと途方に暮れつつヘロヘロになって退館。国会図書館での調べものって、調べるっつーより、のべつまくなしに歩き回り階段を昇り降りしなくちゃいけないのでほとんどアスレチックである。 ここで生活の知恵(笑)。このあいだ、某文芸評論家氏と某編集者氏と話していたらふたりとも知らなかったので意外と知られていないのかもしれないということで書いておきますがー、国会図書館のユーザー登録をしておくと、ウェブで調べた資料のコピー請求がオンラインでできます。 国立国会図書館:登録利用者制度のご案内 たとえば、NDL-OP
テレビ朝日 『山田太一ドラマスペシャル 終りに見た街』 http://www.tv-asahi.co.jp/owari/ 昼下がりに暇を見つけて、ずっと見られないでいた『終りに見た街』をテレビの前に正座して鑑賞。中井貴一演じる主人公のファミリー+柳沢慎吾父子が昭和19年に謎の時間移動をしてしまうという設定。最初は、中井+柳沢の過剰な演技が少し「エッ」と思わせたが、次第に山田太一独特の台詞回し(「○○は…という」等)や戦時中のサヴァイブ描写(柳沢の口八丁)に飲まれてゆく。佐々木すみ江の出演や、子役の名前が「実」あたりに、『ふぞろいの林檎たち』愛好家をニヤっとさせる場面もあった。 そしてエンディング。 見事なまでにグロテスクな、「猿の惑星」的な締め方で警鐘を鳴らしまくり、視聴者を突き放した展開に鳥肌が立った。テレビではなく映画というフォーマットで観たかったな。 おそらくDVD化されると思うので
2005年12月26日 (月) 70'sラテン・ジャズ~ファンク名盤が登場! 1960年代〜1970年代の作品を中心に、スタイルを超えて“今”の視点でセレクトしたラテン・ミュージックの名盤をこだわりの音とパッケージでお届けする新シリーズが、これまでに数多くの名盤をリイシューしてきた実績あるBOMBAレコードより登場します。 【ボンバ・レコードのラテン・スペシャル・セレクション】と題された本シリーズ、第一弾として3作品が1月29日に発売、全体で20タイトル以上の発売を予定しているとか。仕様も下記の通りで、作品への愛を感じさせてくれるリイシュー・シリーズとなります。 このシリーズの特徴 ●1960年代~1970年代のアルバムを中心に様々なレーベルから多彩なアーティスト/作品をセレクト ●世界初CD化、国内初CD化作品多数 ●オリジナルLPを忠実に再現した初回完全限定生産紙ジャケット仕様 ●本シ
先日、「マンガの始源」言説について書いた(id:morohiro_s:20051217#p1)けど、その話題に少し関連するこんな本が出ていたので早速購入。 日本美術の歴史 作者: 辻惟雄出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2005/12/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (54件) を見る教科書として、非常に簡潔、平易な文で、良くまとめられている本である。さまざまな学説も網羅されていて、「通史」、「一国史」というものの問題点はさておくと、概説書として、これから「日本美術史」というさまざまな大学で行われている講義の参考文献に挙げられていくことだろう。 で、帯には「縄文からマンガ・アニメまで」。この惹句に目が止まった訳である。 辻氏といえば、東大の日本美術史の元教授(丁度、氏の「『真景』の系譜--中国と日本」を読み返しているところ)であるわけで
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