まず最初にやって来たのは、飯田橋にある日立マクセル株式会社。 早速、出迎えてくださった松岡建志さんにお話を伺いました。 スタッフ:何を作っているんですか? 松岡さん:カセットテープです! そう!日立マクセル株式会社では、今でもカセットテープを作っているんです! 松岡さん:1966年に日本で初めてカセットテープを発売いたしました。 日立マクセルは日本で初めてカセットテープを作った会社。 第一号は通称「ノーマルタイプ」と呼び、会話やラジオの録音などに使われました。 そして1984年、音のノイズが少ないハイポジションタイプ「UD?」を発売。 ちょうどこの頃、ステレオタイプのラジカセが発売されたこともあって大ヒット! その後もハイポジションタイプよりも音質の良いメタルタイプなどを次々と発売。 1989年、カセットテープは5億本も売れる超ビッグ市場に成長しました! しかし!