[香港 20日 ロイター] 中国企業が米アップルのタブレット型端末「iPad(アイパッド)」の商標権を主張し、電器店などに販売差し止めを求めている問題で、中国広東省恵州市の裁判所は、同市内のある電器店に「iPad」の販売停止を命じる判決を下した。 訴えたのは、香港に上場している唯冠国際<0334.HK>の傘下にある唯冠科技(深セン)。数日前には、北京近郊の石家荘の規制当局が「iPad」の販売禁止を命じている。弁護士によると、唯冠科技は約40の都市の商務当局に対して「iPad」の販売差し止めを要請している。
![米アップル<AAPL.O>の中国商標権問題、広東省恵州市の裁判所が「iPad」販売停止を命令](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd382a3a52f73104535fb243236887c690e6d63b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D176)