こちらマジック広報室！！：ドラフト・パーティーで『イクサラン』をめいっぱい楽しもう！｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by 小山 和志（まさし） (WotCコンテンツ・スペシャリスト) 皆さん、こんにちは！ 『イクサラン』発売まで２週間を切り、今週末はプレリリースと、いよいよ新セット発売のワクワク感が高まってきましたね！ ところで、皆さんは新セットをどのように楽しまれているでしょうか？ ブースターパックを開封したり、スタンダードのデッキに新しいカードを組み込んでみたり......楽しみ方は人それぞれだと思います。 さて、そんなワクワクがいっぱい詰まっている新セット『イクサラン』をもっとお楽しみいただける、ドラフト・パーティーが10月7日(土)～11月2日(木)の期間、全国各地のお店で開催されます！ せっかくの新セットですので、この機会にドラフト・パーティーで新たなカードと新たなお友達を手に入れましょう！ ドラフト・パーティーってどんなイベント？ ドラフト・パーティーとはマジックの遊び方のひとつである「ブー
バタフライ効果｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
Gavin Verhey / Tr. Yuusuke "kuin" Miwa / TSV testing 2017年10月5日 あなたは家を出て、近くを散歩することにした。左と右、どちらに向かおうか？ どちらに行っても、最後には家に戻ってくる。どちらを選んでも変わりはなさそうだ。しかし、どちらかには向かわなければならない。さて、どうしようか？ もちろん、向かった先で何が起こるかは分からない。 左に向かうと、ちょうど隣の家の女性が帰宅したところかもしれない。そして「一緒に散歩しましょうか？」と誘われるかもしれない。 一緒に行くことになれば、近くのベースボール広場で子供たちがリトルリーグをプレイしているところを見かけて、そこにケニアから養子に来た弟がいることを彼女から聞かされるかもしれない。 さらに尋ねれば、その時の写真を見ないかと誘ってくれるだろう。 それから９か月後、ケニアのことがまだ気に
グランプリ・静岡2017春 初日全勝者プロフィール｜イベントカバレージ｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
By Hiroshi Okubo （編集より：以下、敬称を略させていただきます。また、Higuchi, Makoto選手のインタビューを行うことができませんでした。ご了承ください。） 松村 岳彦 在住都道府県 埼玉県 使用デッキ ティムール《霊気池の驚異》 デッキの選択理由 練習時間を一番多く取った。友人からのシェア。 はま屋の金川さんの放送を見て《霊気池の驚異》が良さそうと感じたため。 これまでの戦績 プロツアーフィラデルフィア2005(『神河物語』ブロック構築) 出場 プロツアー横浜2007(『時のらせん』ブロック構築) 出場 普段遊んでいるショップ/コミュニティ MINT浦和店(ならびにTEAM MINT各店) 今日１日の中で印象的だった出来事 紋章を出してなお場に残るチャンドラ スタンダードで勝利するための秘訣 笑っていられる気持ち 山田 一輝 在住都道府県 愛知県 使用デッキ 竹
こちらマジック広報室！！：めざせ人間マジック！～英雄に至る５つの試練～「ニコニコ超会議2017」マジック出展ブース情報！｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by ブルナー実久（WotC PR担当） みなさんこんにちは！「こちマ！！」では『マジック：ザ・ギャザリング』（以下、マジック）を、はじめて遊ぶ方に楽しく、そしてわかりやすく新製品やイベントなどの情報をお知らせしています。 ３月に入り、お外も段々暖かくなってきましたね！ 皆さまいかがお過ごしでしょうか？ 4月29日(土)、30日(日)に開催される「ニコニコ超会議2017」に、マジック：ザ・ギャザリングの出展が決定しました！！ というわけで、今回の「こちマ！！」では「ニコニコ超会議2017」のマジック出展ブースについて紹介していきますよ～！ ステージイベント「めざせ人間マジック！～英雄に至る５つの試練～」 に......人間マジック......？ そう！人間マジックとは、超巨大カード１枚につき１人で操作して行われる、頭も体も「ガッツリ」使うスペシャル企画なのです！！ なかなかプレイする機会の
第５回戦の失格について｜イベントカバレージ｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
Wizards of the Coast / Tr. Tetsuya Yabuki 2017年2月3日 プロツアー『霊気紛争』の第５回戦において、参加者であるブロック・パーカー/Brock Parker選手がゲームの状況を偽り有利を得ようとしたため、失格処分を受けました。 以下の通り、ヘッドジャッジによる失格処分に対する声明をお伝えいたします。 「ブロック・パーカー選手は、そのターンにプレイした《キランの真意号》に『搭乗』し、そのターンは攻撃できないことを忘れて攻撃しようとしました。パーカー選手の対戦相手は、実際には《キランの真意号》に『搭乗』しているクリーチャーで攻撃してきたものと考えました。その後ダメージが解決されると、パーカー選手は《キランの真意号》でダメージを与えた場合のライフ総量をメモし、一方相手は『搭乗』したクリーチャーによるダメージを書き込みました。 そのターン中、パーカー選
ワールド・マジック・カップ2016｜イベントカバレージ｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
ワールド・マジック・カップ2016 イベントカバレージページへようこそ！ ワールド・マジック・カップは、各国の年間プロ・ポイント最上位者と厳しい予選を勝ち抜いてきた精鋭たち３人、合計４人が代表チームとなり国別世界一を目指して争う、チーム戦によるトーナメントです。 今年のワールド・マジック・カップは、オランダ・ロッテルダムにて、11月18～20日（現地時間）の日程で行われました。 本年の日本代表として、八十岡翔太選手（キャプテン）、有田賢人選手（大阪予選優勝）、竹下徹選手（東京予選優勝）、津村健志選手（名古屋予選優勝）の４名が参加しましたが、残念ながら初日敗退となりました。 『カラデシュ』チームシールドデッキ（第１～３回戦）、チーム共同デッキ構築・モダン（第４回戦以降、決勝まで）という、技術、そしてチームワークが求められる競技形式で、どんな戦いが繰り広げられたのでしょうか？ 本ページでは、世
岩SHOWの「デイリー・デッキ」：ティムール・デルバー（レガシー）｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by 岩SHOW 16歳の少年が「青緑感染」でグランプリ・コロンバス2016を制したのは先日述べた通り。では同一スケジュールでチェコ共和国の首都にて開催されていたグランプリ・プラハ2016の優勝デッキは？ 「むかつきストーム」だ。決勝戦では《師範の占い独楽》＋《相殺》という軽量呪文シャットアウトなロックコンボに《意志の力》《狼狽の嵐》という打ち消し呪文に護られた「奇跡コントロール」を見事なプレイングで破って勝利している。ヨーロッパと言えば昔からコンボプレイヤーが強いイメージがある。割と納得。 驚かされたのは、このグランプリのTOP8デッキリストをチェックしていた時のこと。英語版のカバレージでは大体、リストの一番左上のカードを見ればどのデッキかわかる。この一行目で不明だったとしたら二行目三行目と見ていくとよい。要するに何のクリーチャーが採用されているのかを確認すればデッキがわかるというもの。
岩SHOWの「デイリー・デッキ」：マーフォーク（レガシー）｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by 岩SHOW 夏、と言えば？ 海でしょう。僕も一昨年、久しぶりに大学の仲間と海に行ったんですよ。泳ぐのは好きなんで、イキってしまってねぇ......突然足がつって、溺れそうになってしまうという失態を披露。皆も海で青春する前には、しつこいくらい準備運動した方が良いぞ！ ストレッチはやり得。 マジックは海とはちょっと相性が悪いゲームだ。波、海風、湿気、砂、日差し...それでも、浜辺でマジックとか一回はやってみたいね。それともマジック合宿を海辺のコテージとかでやって、夜はマジック・昼間は海で遊ぶみたいにすれば両立できるのか。いつか完全防水加工されたカードを使って「海中でマジックやってみた！」とかいうクレイジーな動画も出てきそうな予感。 そんな際には、必ずやこのデッキを用意しよう。「マーフォーク」だ。マジック最古のクリーチャータイプの１つであり、海を中心に水中生活を行う、海の民だ。まあいわゆる
岩SHOWの「デイリー・デッキ」：ラクドス・マッドネス（スタンダード）｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by 岩SHOW ラクドス教団員の皆さん、偉大なるラクドスの教えに従ってムチャクチャやってますかぁ?! 「血と堕落があれば、世の中は素晴らしい」というぶっとんだ理念に基づき、破滅的な活動を続けるギルド・ラクドス教団。構成員の平均寿命はラヴニカの全ギルドの中でダントツに短いらしく......愛すべきバカなヤツらなわけだが、ラヴニカにおいては娯楽施設を経営したり、製鉄業や芸術方面で活躍する構成員もいるのだとか。芸術には狂気がつきもの、本日紹介のデッキは狂気に満ちた「ラクドス・マッドネス」だ。その芸術点の高い動きをとくと見よ！ 9 《沼》 4 《山》 4 《凶兆の廃墟》 4 《燻る湿地》 2 《燃え殻の痩せ地》 -土地（23）- 4 《ファルケンラスの過食者》 3 《精神病棟の訪問者》 3 《流城の密教信者》 1 《マラキールの解放者、ドラーナ》 4 《ゲトの裏切り者、カリタス》 3 《ヴォルダ
岩SHOWの「デイリー・デッキ」：Suicide Bloo（モダン）｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by 岩SHOW マジックのデッキは進化を重ねるものである。その形には様々なものがあり......よく見られるのは元々単色や２色のデッキに色を足すという形。やれることを増やして弱点を補おうとするものだ。但し、多色化は必ずしも正しい進化であるとは限らない。純粋に、色マナをキチンと揃えられずに事故死するリスクが増すからだ。 では、その逆は？ 色を抜くという進化の形も、しっかりとあるのだ。今回紹介するデッキも、減色という進化を遂げた......ように見える逸品だ。最近話題のデッキ、その全貌を解明しよう。 2 《島》 1 《山》 2 《蒸気孔》 1 《神聖なる泉》 4 《沸騰する小湖》 3 《溢れかえる岸辺》 4 《尖塔断の運河》 -土地（17）- 4 《窯の悪鬼》 4 《氷の中の存在》 3 《猿人の指導霊》 2 《騒乱の歓楽者》 -クリーチャー（13）- Montre82 - 「Suicide
投了します｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
Gavin Verhey / Tr. Yuusuke "kuin" Miwa / TSV testing 2016年10月20日 二文字の、重く短い言葉。 対戦相手に言われれば勝ちを意味し、自分が言えば負けを認めたことになる言葉。 投了。 その言葉を告げると、プレイヤーは自分が広げていたカードをかき集めてまとめ上げる。誰もがそれを聞き、誰もがそれを告げたことだろう。 ある人々は「決して諦めないし、降参もしない！」という旗の下、誇りをもって戦う。そうではなく、致命の一撃を食らう前に淡々とカードを片づけ始める人々もいる。 しかし、これは単なる言葉では終わらない。飛行クリーチャーが致命的な攻撃を仕掛けてきたときに言う一言、という程度の意味ではないんだ。マジックでは、ほとんどのものが戦略的意味合いを持つ――そして、投了も例外ではない。 投了すべき時とは？ 戦い続けるべき状況とは？ そうすることに、
決勝：八十岡 翔太(日本) vs. Carlos Romao(ブラジル)｜イベントカバレージ｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by Masami Kaneko 2016年10月16日 一体誰が、この決勝戦の組み合わせを予想しただろうか。一体誰が、こんな結末を想定していただろうか。 2016年、秋。プレインズウォーカーたちは、『カラデシュ』の世界を訪れた。人々は、そしてプレインズウォーカーたちは、さまざまな「発明」を行い、そしてこのスタンダードの世界の明日を発明（ひら）いた。 多くのプレイヤーが、この新たなるスタンダードをこう形容していた。「まるで、モダンのようだ。」 いわく、「攻めが多角的過ぎる。」 いわく、「やりたいこと押し付けたほうの勝ち。」 いわく、「受けるカードが弱すぎて、全部は受けきれない。」 そして同じように口を揃えたのは、「この環境、コントロールは無理」。それが、彼らの結論だった。 一面ではそれも間違っていなかっただろう。確かに、環境はアグロとコンボ、遅くともミッドレンジまでで埋め尽くされた。《霊気
岩SHOWの「デイリー・デッキ」：URデルバー（レガシー）｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by 岩SHOW 人がデッキを動かしているのを観ると、自分でイメージしていたよりもずっと強い動きをして驚くことがある。先日、はまちのあだ名で知られる藤本岳大のゲームに立ち会った際、彼が回していたデッキが思いのほかザクザクと良い動きをしていて、おおこれは良いなぁと思わされたデッキがあった。 早めに種明かしすると「URデルバー」だ。デルバーはDelver of Secretこと《秘密を掘り下げる者》のことで、青(U)と赤(R)の２色でこのデルバーを用いた早期決着ビートダウンデッキのことである。数あるデルバーデッキの中でも、その速度・攻撃力はNo.1とも言われている。このデッキ、インスタントとソーサリーを大量に使用する特性上、《騒乱の歓楽者》と相性が良いとされ、これを投入したリストがここ１～２か月間で多数結果を残していた。デイリー・デッキを書くにあたってこれらにも目を通していたのだが......
「Masterpiece Series」の話｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
Mark Rosewater / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru 2016年9月12日 先週、『カラデシュ』のデザインの話を始めた。来週、その続きをする。今週は息抜きに、『カラデシュ』でマジックに導入される、あるエキサイティングなものの話をしよう。それが何なのか、その手法や理由について説明し、そしてクールなカードをお見せしよう。これが諸君の好奇心をそそるものになれば幸いである。 「これこそMasterpiece（傑作）だ」 『カラデシュ』から今後の予定として、我々は「Masterpiece Series」という新しい要素を導入する。各ブロックごとに独自の名前がつけられるが（例として『カラデシュ』ブロックの「Masterpiece Series」は「Kaladesh Inventions」と呼ばれる）、全体としては「Masterpiece Series」と呼ばれることになる
『エターナルマスターズ』のトークン｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
マジックではこれまで度々、へんてこなトークンが生み出されてきました。『エターナルマスターズ』のようなセットでは、そういった不思議なトークンたちにたくさん出会えます。 トークンを生み出すカードの多くは、今週のプレビュー・ウィークで公開されてきました。残りもぜひ、本日すべて公開されているカードイメージギャラリーでご覧ください！ 『エターナルマスターズ』の発売は6月10日です。皆さんも以下のトークンをすべて集めてみてくださいね！
放蕩魔術師｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
Mark Price / Tr. Mayuko Wakatsuki / TSV Yohei Mori 2016年5月25日 砲弾が彼をかすめた。 耳をつんざく轟音とともにその投射物が前マストを砕くと、騒々しい絶叫が耳鳴りを圧倒して届いた。それでも、必死の乗組員の狂乱を追い越して、頭痛と高まる鼓動を追い越して、ボルトはしっかりと立った。ここは力の見せどころだった。 混乱を抜けると、すぐ前方から二隻の私掠船がこの小型の客船へと襲いかかってきていた。そこに届く唯一の武器は彼の震える手の内にあった。数えきれないほどの時間を学びに費やしてきた記録帳。いつか偉大な存在になるようにと師から贈られた、銅製の立像型六分儀。その全てが今この時のために。 彼は魔術の焦点具としてその六分儀を掲げ、まるで弩弓で狙うように曲線と針を私掠船へと定めた。 深呼吸。落ち着いて。言葉を発する。はっきりと―― 「船壊しだ！」
グランプリ・東京2016 写真小ネタ集(その１、VIPルーム)｜イベントカバレージ｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
by Yuichi Horikawa 写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。 その１では、「VIPルーム」、いわゆるVIPサービスの紹介をします。 VIPサービスとは、通常のグランプリ参加費とは別にVIPルーム使用権を購入することで様々なサービスが受けられるシステムのことです。 つまり、休憩をより濃厚に過ごすことで、体と脳を万全に保ち次のラウンドに挑むことができるのです！ なんという心身のアドバンテージっ！ では、気になる「VIPルーム」の紹介をしていきましょう。 「VIPルーム」の入口です。 純白のパーテーションでグランプリ会場とは隔てられています。 入口に飾られた植物と赤い床が高級感を感じさせます。 中はこのようになっています。 白い革張りのイスはクッション性も良く非常に良い座り心地です。 テーブルと席も多く用意されているため、他のプレイヤーを気にすることなくゆっくりと休むこ
『イニストラードを覆う影』のメカニズム｜読み物｜マジック：ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
プレインズウォーカーの皆さん、こんにちは。ゼンディカーへの旅が成功に終わったことを心から祝します。皆さんの旅の物語は、多元宇宙全体に広がっていきます。さすがは英雄です！世界全体を救ったのですから、充分満足すべき成果です。これから皆さんは、どこか落ち着いた次元に行かれてゆっくり休息されるのでしょうね。えっ、どこへ行かれるのですって？ イニストラード？ 恐怖と死の暗き次元？ あの、イニストラード？ ううむ......皆さんの準備が整うよう、『イニストラードを覆う影』のメカニズムについて見ていかなければならないようですね。いいでしょう、その影が夢に満ちたものではないことは、ご存知ですね？ 両面カード 恐ろしいものが別の恐ろしいものへと変身してこそイニストラードというものです。そこで、両面カードが再登場を果たします。両面カードには２つの面があり、裏面はありません。なんと！大部分において変更はありま
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