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2014年9月8日のブックマーク (2件)

  • グロ-バル対応モデル

    近年、国内マーケットの飽和により殆どの経営者が”グローバル化”を口にするようになった。これにより、その業務処理を支えるIT・システムのグローバル対応が必然的に取り沙汰されるようになってきた。まず、ITベンダーが、ここぞとばかりに“ITのグローバル対応には欧米製ERPに統一しましょう!”というプロモーションを仕掛ける。なにか変では?IT以外で考えてみるとこの不自然さは歴然である。グローバル化とは世界を一色に塗りつぶす事ではなく、お互いの国や民族のカルチャーを認めながらも不要な垣根を取り払い共存共栄しようというもの。まさにダイバーシティ(多様性)に相通じるものである。そこに求められるものは、インターオベラビリテイ(相互接続性)でありユニフィケーシヨン(統一)ではないと思われるからだ。 話しをITに戻し、ではグローバル対応にはどのようなシステムのモデルが適しているのだろうか。上述した同一ERPに

    グロ-バル対応モデル
    nyop
    nyop 2014/09/08
  • 緩やかなマイグレーション(その1)

    今回から2回連続で、マイグレーション(移行)にフォーカスを当てたお話をしたい。1回目は、近年の複雑化した企業システムが抱える”汚れたマスタデータ環境”を少しずつ浄化する移行方法についてお話したい。ずばりその解決策は、MDH(マスタデータHUB)の構築により、スパゲッティ&サイロ状態のシステムを綺麗にすることである。既にこの環境をお持ちの企業の方は、軽く読み流していただければ良い。 仕掛はいたって簡単で、無秩序に散乱したマスタ群から共有度合の高いものを選別しこれをHUB上に一元管理し、利用する周辺システムに配信&同期することだ。このマイグレーションの特徴は、一気に最終形に持ってゆくのではなく、移行リスクの最小化を念頭に徐々に綺麗にして行くところにある。今回はその道程をご理解いただくため簡単な動画を作成してみた。アニメーションの1秒が現実世界の半年~1年程度と思って見ていただきたい。 動画に沿

    緩やかなマイグレーション(その1)
    nyop
    nyop 2014/09/08