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ブックマーク / agnozingdays.hatenablog.com (6)

  • ウォーターフォール型開発プロセスの有効性 - 勘と経験と読経

    牛尾さんのブログで問題提起している「私はソフトウェアの専門家としてお答えすると、ウォータフォールは何のメリットも無いというのが私の意見である」という件について、自称ソフトウェア開発の専門家として考えたことを書いてみる記事。近しい各方面から意見を聞かれるので面倒なのでブログにまとめている側面もあるのだけれど。結論を先に書くと、計画駆動とアジャイルの扱いはバランスを重視。WFがメリットが無いというのは言いすぎだと思っている(課題はある)。 こちらも合わせて読んだ 日アジャイルが流行らない理由 - @ledsun blog 事業会社をIT会社に転生させることが、これからのSIerのミッション - GoTheDistance そもそも批判されるようなWF型プロジェクトは実在するのか 件に限らず批判されがちな「ウォーターフォール型開発プロセス(以下WFと記述)」だが、実際のところ皆さんそれぞれ

    ウォーターフォール型開発プロセスの有効性 - 勘と経験と読経
    nyop
    nyop 2016/06/23
    使い分けだよなー。エンプラSIにおいては、アジャイルに細かくリリースしても意味のないソフトウェアというのは少なからずあるし。一方でWFの中でテスト工程に細かな単位で作って流す、というのはよくある話。
  • 後輩に勧める10冊の本(SIer勤務で固めドメイン・受託開発やってるエンジニア向け) - 勘と経験と読経

    いわゆるエンプラ(笑)技術者向けにお勧めするをまとめてみた。というか某方面からピックアップの依頼を受けて考えたもの。SIer勤務でお固めのドメインの受託開発に従事しているエンジニア向けになっていると思う。世の中的には「エンタープライズ」とか言われている領域をイメージしていただければよいかと思う(一部で、「エンプラ(笑)って何だ?」みたいな議論もあるみたいだけど、いまいちピンときていない)。なお、初心者向けにはなってはいない。 ソフトウェア開発ライフサイクル全般 共通フレーム いろいろと批判があることはわかっているけれども、ソフトウェア開発のゆりかごから墓場までに実施すべきタスクを全方位に把握するならまず共通フレームがお勧め。注意を払うべき様々な標準についてのインデックスとしても有用である。ただし、読んでて面白いではない。そして分厚い。なおIPAの有償セミナーで参加すると一冊貰える場合が

    後輩に勧める10冊の本(SIer勤務で固めドメイン・受託開発やってるエンジニア向け) - 勘と経験と読経
    nyop
    nyop 2014/05/09
    三分の一くらい持ってた。Geekのとシステム設計のとユースケースのは読んでみたいな。
  • 企業情報システムのモダナイゼーション - 勘と経験と読経

    企業情報システムにはモダナイゼーションが必要だ、というInfoQの記事を見て考えたこと。単なる新規アーキテクチャへの移行の事ではなく、ソフトウェアライフサイクル全般のアップグレードについて。 モダナイゼーションは避けがたい道 企業情報システムのモダナイゼーションとは何なのか 元記事を読むと非常に包括的な事が書いてある。自分なりに整理するとこういう感じなのだろうか。 ビジネスとITが共通言語を持つ アジリティーを考慮したビジネスアーキテクチャを構築する 情報システムをポートフォリオ管理し、移行のロードマップを描く システム部門とビジネス部門の統合 情報システムに関するナレッジマネジメント コーディネーションとガバナンス、リスクマネジメントの確立 結局は、IT部門とビジネス部門の役割分担が変わるという事になるのだと理解している。IT部門が企業の情報システムを集約管理することは、ガバナンスの観点

    企業情報システムのモダナイゼーション - 勘と経験と読経
    nyop
    nyop 2014/02/19
    企業情報システムのオンボロ煙突化について
  • 負の生産性のこと - 勘と経験と読経

    メモ。2013-10-15を読んだ。お説ごもっとも。とはいえ、ソフトウェア開発の世界にはさらに「負の生産性」があるので、そのことについて。 負の生産性について よく、PGの生産性はピンキリであり、倍率は3倍だとか10倍だとか100倍だとかいう人がいる。おおむねあっているのだが、しかし重要な、不足している概念がある。生産性はマイナスになるよ!ということだ! I am gathering you:人月問題解決の糸口にどうぞ。「PGの生産性にマイナスの概念の導入」 という上記記事は冗談めかして書かれているけれども、実際に検証された事実でもある。 Augustineの調査で観察されたのは、一部の人は一切の実のある貢献をしない(タッチダウンをしないクォータバック、特許を持たない発明家、事件を解決していない探偵など)ので、おそらくデータは実際の生産性におけるばらつきを過少評価しているのだろう、というこ

    負の生産性のこと - 勘と経験と読経
  • コードレビュー、修正前コードを残す悪習、構成管理警察のこと - 勘と経験と読経

    コードと構成管理の取扱いについて。ソフトウェア開発プロジェクトで自分がプログラミングすることは基的に無いのだけれども、プロジェクトマネージャとしてはかなりコードに触れるほうだと思っている。最近コードにまつわる興味深いブログ記事をいくつか見たので、これに対して自分の考えを少しまとめてみる。 コードレビューについて ここで紹介されている、構成管理システム(VCS)でのレビューコントロールがとてもエレガントだと思う。 レビューのために bug tracker や task management system を使うのはあまり良いとは思いません。 レビューでは非常に細かい点が議論されることがあり、これが仕事のタスクの一チケットに相当するとはとても思えないからです。 例えば、この変数名は短すぎて良くわからない、といったことのために bug tracker をブラウザで開き、チケットを切る、やってら

    コードレビュー、修正前コードを残す悪習、構成管理警察のこと - 勘と経験と読経
  • 開発者向けのソフトウェア設計書は必要か? - 勘と経験と読経

    時々組織の内外で盛り上がるネタの一つに「設計書は必要なのか」談義がある。今回も後輩の一人から設計書不要論がぶつけられてきたので、現時点での個人的見解をまとめておくもの。個人的には、ソフトウェアの設計書は必須でもないし、開発戦略を練る段階で作成するかどうかを決めればいいと思っている。 議論の前提:仕様書と設計書 議論を簡単にするために、まず「仕様書」と「設計書」という言葉を再定義しておきたい。今回の整理は以下としている。 仕様書 … 開発者とユーザー(仕様決定者)が、ソフトウェアの振る舞いや動きに関してコミュニケーションするために必要な文書類のこと。 設計書 … 開発者どうしがソフトウェアを作成するにあたっての、構造や仕様についてコミュニケーションするために必要な文書類のこと。 要は今回議論しようとしている「設計書」は、ユーザー(仕様決定者)とは無関係なものであるという前提である。また、ここ

    開発者向けのソフトウェア設計書は必要か? - 勘と経験と読経
    nyop
    nyop 2012/08/08
    システム監査の観点ではどうなんだろ。ドキュメントインタビューとか。今度監査法人の人に聞いてみよう。
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