米Gartner(ガートナー)は8月29日(現地時間)、「先進テクノロジーのハイプ・サイクル」の2019年版を発表した。5Gやバイオチップ、AI PaaS(サービスとしてのAIプラットフォーム)などが「過度な期待」のピーク期にあり、レベル4までの自動走行などは「幻滅期」に入ったという。 2019年版でガートナーが着目した先進テクノロジートレンドは、(1)センシングとモビリティ(センサー技術、それを活用する自動走行など)、(2)オーグメンテッド・ヒューマン(人間の能力を上回る人工装具、バイオチップなど)、(3)次世代のコンピューティングとコミュニケーション(新しいアーキテクチャのコンピュータ、5G、低軌道衛星システムなど)、(4)デジタル・エコシステム(ナレッジ・グラフ、合成データ、非中央集権型Webなど)、(5)高度なAI/アナリティクス(機械学習、エッジAIなど)。今後、5~10年にわた