本邦初公開です! アメリカで発射試験を実施 防衛装備庁は2024年7月4日、陸上自衛隊に配備予定の新型ミサイル「島嶼防衛用高速滑空弾」の試験弾を発射した際の映像を初めて公開しました。 拡大画像 陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾(画像:アメリカ陸軍)。 島嶼防衛用高速滑空弾は、2026年度から陸上自衛隊への配備が予定されている長射程ミサイルで、地上の発射装置からブースターにより発射後、分離した弾頭部がグライダーのように滑空しながら飛翔し、数百km先の標的を攻撃します。 防衛装備庁によると、今回公開された試験は2024年3月23日にアメリカのカルフォルニア州において実施されたもので、「計測系の確認」を行ったとのこと。また、今後の発射に必要な性能も確認されたため、引き続き発射試験を含む段階的な性能確認を実施していくとのことです。 【了】
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