カツ丼に新たな潮流が押し寄せている。それが「とじないカツ丼」。卵でとじないからサクサクで、ボリュームがあってふたも閉じないカツ丼のこと。中でも注目の店が「#カツ丼は人を幸せにする」=写真(上)。昨年2月地下鉄水天宮前駅近くにオープンした。 「商品名を『とじないカツ丼』にしたのはうちが最初なんです」とオーナーの宮本隆太郎さん(44)。かつてはラーメン店を経営。飲酒後のシメとしての需要を狙っていたためコロナ禍で苦境に立ち、昼間営業できる業態を考えた。半分とじていない状態のカツ丼を食べる機会があり、感動して「これだ!」と研究開始。ラーメンで培った経験から決め手となるタレの調合は得意だ。4〜5カ月かけて満足のいくものが出来上がったという。 「#とじないカツ丼」(お吸い物付き1100円)=同(下)=は三元豚ロースを使用。甘めに味付けした卵はオムレツのようにふわふわに焼き上げる。揚げたて&焼きたてを丼
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