野村哲郎農相は6日、閣議後の記者会見にかりゆしウエア姿で臨み、記者団に「遊び人みたいな感じで、ふだん着で来たわけじゃありません」と発言した。かりゆしは沖縄の正装で、官民を問わずビジネスウエアとしても広く着用されている。県関係の野党国会議員からは「沖縄では正装だ。
首相官邸 【東京】野村哲郎農林水産相は6日の「かりゆし閣議」後の会見で、かりゆしウエアを着用した自身を「遊び人みたいな感じ」と評した。着用は「総理の指示」とした。 野村氏は会見冒頭で、「一人だけかりゆしを着てますけれども、これは、閣議が今朝あったんですが、閣僚は『かりゆしを着てこい』という指示があって」と述べた。 会見に参加する事務方がスーツ姿である点を踏まえ「私だけこんな格好をしておりますが、各大臣とも同じようにかりゆしを着てます」と説明。「昼過ぎの与党会議までは『この格好でいろ』という総理からの指示でありますので、遊び人みたいな感じで、普段着で来た訳じゃありませんので」とした。 (安里洋輔)
「私も応援しています」の欄に亡くなった人の名前が書かれた選挙運動用はがきを手にする福祉団体代表の男性=一部画像処理(男性提供) 4月23日投票の東京都大田区議選で初当選した寺田一智区議(44)=れいわ新選組=の選挙運動用はがきを巡り、「応援していないのに無断で名前を使われた」と区内の男性(38)が問題視している。寺田区議側は取材に「誤って名前を使ってしまった」と弁明しているが、法的に問題はないのだろうか。(佐藤航) 「あなたが頑張っているので、寺田さんに投票しました」。男性は投開票日の数日前、期日前投票を終えた知人から連絡を受け、耳を疑った。この知人の元に届いたはがきの表面にある「私も応援しています」の欄に男性の名前が書かれていたという。ところが、今回は応援していない。
4月の統一地方選で行われた東京都大田区議選の候補者の選挙運動用はがきに「無断で名前を使われた」と訴えている区内の福祉団体代表の男性(38)が6日、区議会に真相解明などを求める陳情書を提出した。 男性が問題視しているのは区議選にれいわ新選組から出馬した寺田一智氏(44)の陣営が、選挙期間中に有権者に郵送したはがき。「私も応援しています」という欄に男性の名前が書かれていた。男性は前回の区議選では寺田氏を応援したが今回の応援要請は断っていたという。定数50を82人が争った選挙で、寺田氏は4094票を獲得。18位で当選した。 陳情書では、寺田氏が問題のはがきを郵送した経緯の解明、選挙はがきに虚偽の名前を書くことの禁止規定の明記、寺田氏への区議辞職勧告を含む処分などを求めた。男性は「本人がしっかり事情を説明すべきだ」と話している。
共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で、党淡路地区委員会が兵庫県南あわじ市議の蛭子智彦氏を除籍したと発表した。「除名された元党員などの主張に同調し、そうした主張をSNS(交流サイト)に投稿した。その後、会派を離脱して離党表明をした。そういう行為は地区委員にふさわしくない」と述べた。 蛭子氏は自身のツイッターで「志位(和夫)委員長の長期のトップ在任に異議を持っている」などと発信していた。共産は今年に入り、党首公選制導入などを訴えた2人の党員に除名処分を下している。
HOME 記事 テニス 「何も悪いことをしていないのに非難は辛い」全仏“ボールガール直撃失格問題”でプロ選手協会が加藤未唯の処分を「不当」と声明もバッシングされている対戦相手はSNS“2次被害”を訴える 女子ダブルスでボールガールにボールをぶつけ失格となった加藤未唯が混合ダブルスで準決勝進出。パートナーのベッツ(右)が援護コメントを出した(写真:picture alliance/アフロ) 全仏オープンの女子ダブルス3回戦で起きた加藤未唯(28、ザイマックス)の“ボールガール直撃失格問題”の波紋が収まらない。賞金とポイントを没収された加藤は6日、失格処分の取り消しを求めて提訴、プロテニス選手協会(PTPA)も同日、「失格処分は不当で不公平」との声明を出した。混合ダブルスのパートナーも「悪意もぶつける意図もなかった」と、加藤を擁護した。一方、失格を主張したことでバッシングされ、内輪話も報道され
有名な料理サイト「クックパッド」を運営するクックパッド株式会社は矢継ぎ早に人員削減を打ち出している。2023年6月5日も「人員削減の合理化及び営業損失の計上に関するお知らせ」として海外子会社を含む110名を退職勧奨、あるいは解雇するとした。契約終了の派遣社員もカウントされているとはいえ、退職予定日は6月末から8月末と期間も短い。 同社は3月にも同様の合理化を発表していたばかりだった。東証スタンダードに上場しているが、有名企業でこれほど立て続けに人員合理化を発表するケースは珍しい。その前回3月は「グローバルプラットフォームの運営に従事する者が所属している当社の海外子会社において、人員削減を行う」としていたが、今回は国内にも及んだかっこうだ。 クックパッドの業績…の前に そこで同社の決算資料を見てみよう。通年としては、2022年12月期が最新だ。私は職業柄、さまざまな決算書に加えて、決算説明会
コピーライターの糸井重里さん(74)は6日、自身が創業し、社長を務める株式会社「ほぼ日」(東京・千代田区)の自身の保有株式の一部を社員らに無償譲渡すると発表した。この日、ウェブメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」が創刊から25周年を迎えたことを受け、お祝いの意味を込め、保有株の譲渡を決めた。 譲渡の実施は8月を予定しており、対象者は同社の役員、正社員、契約社員、アルバイト、業務受託者、派遣社員ら約190人。譲渡する株式数は、約1万9000株(5日時点の時価総額は約6600万円)。 糸井さんは「鉢植えの苗木(株)を、いっしょに仕事をしているすべての仲間に持っていてほしかった。これからも、いっしょにこの果樹園(ほぼ日)を育てていきましょう」とコメントしている。 ほぼ日は1979年、有限会社「東京糸井重里事務所」として設立。98年に「ほぼ日刊イトイ新聞」を創刊した。2002年に株式会社に組織変更し、1
皆さんご存じのとおり、5月29日に国税庁から信託型ストック・オプションが給与所得に該当するとの解釈がでました。これと同時に国税庁は、税制適格ストック・オプションの権利行使価額を決めるために必要な付与契約時の株価算定ルールについて、新たな通達を設けてパブリックコメントにかけました。この通達は、ストック・オプションが税制適格となるために必要な「権利行使価格がストック・オプション付与時の普通株式の株価以上であること」という要件について、権利行使価格を配当還元方式の算定や、純資産価額方式により純資産から残余財産優先分配額を差し引いた額をベースに算定することができることを認めたもので、効きの良い(すごく儲かる)ストック・オプションを出せるようにしたものです。 大きなインセンティブを持つストック・オプションを税制優遇のもとで発行することができるようになりましたので、信託型ストック・オプションを導入して
石川県の家庭に必ずと言っていいほど常備してある即席麺がある。それは、兵庫県にある麺類製造会社 イトメンの「チャンポンめん」だ。現在、名古屋・北陸以西を中心に販売されているが、なぜか石川県で高い人気を誇っているんだとか。その謎に迫ってみた。 発売当初から50年続く驚きの人気ぶり 昭和38年(1963)に発売された「チャンポンめん」は、今年で51年目を迎えるイトメンの看板商品。無塩製麺を使ったあっさり味の即席麺だ。 「チャンポンめん」と聞くと長崎ちゃんぽんを思い浮かべる人が多いかもしれないが、姿や味は全く異なる。ちゃんぽんには「複数のものを混ぜ合わせる」という意味があるが、イトメンの「チャンポンめん」は、様々な具材を入れて食べてほしいという願いをこめて命名されたそうだ。 そんな「チャンポンめん」の石川県での売り上げは全体の3割。イトメンの地元・兵庫県と並ぶシェアだと言う。なぜこんなにも人気があ
「住所の揺らぎ程度のことにAIを使いたいだとかデジタル音痴」だの「住所の正規化なんてExcelで2時間あれば作れそう」だの、たいへんフットワークの軽やかな言説の数々に、位置情報界隈のみならず住所の正規化や名寄せに少しでも関わったことのあるエンジニアが総立ちでマサカリを投げていたのも記憶に新しい今日この頃ですが(2023年6月6日)、この手の騒動は周期的に起こってる印象です。 ということはつまり いつまで経っても解消されない、解決が困難な課題である その困難さが界隈以外に共有されていない であるわけで、その都度Twitterにトリビアが投下されてはTLが賑わい華やかではありますが、そろそろ自分の整理としてもどれだけ日本の住所システムがカオスで、その計算機的な処理がいかに困難かをメモっておこうかと思いました。 なおこの件については既にQiitaにGeoloniaの宮内さんが鼻血の出そうな良エン
スヘミさんは、インドネシアの首都ジャカルタで、小さな食堂を営んでいる。今、この食堂を海から隔てているのは、狭い未舗装道路と高さ2メートルの防波壁だけだ。スヘミさんの家族の運命は、この壁に委ねられている。 ここ北ジャカルタのムアラバル地区で育ったスヘミさんは、昔は家の前の砂浜でよく遊んでいたという。しかし2000年代に入ると、砂浜は消え去り、海水が頻繁に街なかまで押し寄せるようになった。 2002年、政府は海岸沿いに壁を建設した。沈下を続ける土地と、上昇を続ける海面に対する住民の不安をやわらげ、時間をかせぐためだ。しかしわずか5年後の2007年、近代ジャカルタ史上最悪の洪水が発生。暴風雨と集中豪雨が引き起こした洪水は、市内各地で80人の命を奪い、何億ドルもの被害をもたらした。ムアラバル地区でも暴風雨が壁を破壊し、海水がスヘミさんの家に流れ込んだ。
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