そんな筆者が言える食器洗い機への心構えは5点あるので、ひとつずつ解説したい。 <その1> 「いずれは修理が必要」という前提で購入しよう 食器洗い機を導入する場合、洗浄力とか収納数、サイズや設置性、価格などが注目される。これらは確かにいずれも大切な要素だ。しかし、可動部分が多いうえに水回りでかなりの長期間使うという性質から、故障はいずれ起こると考えたほうがよく、使い続けるほどに修理のしやすさや故障への対応と言ったサポートの重要性が浮上してくる。 一般に、食器洗い機の寿命は卓上型なら6~7年、ビルトイン型は10年と言われる。筆者の使った卓上型はちょうど7年使用、ビルトイン型は13年で買い替えており、初期不良やいわゆるハズレ品に出会わない限り、上記の寿命にはそれなりに説得力があるように感じられた。 <その2> 卓上型とビルトイン型で少し異なる修理への考え方。卓上型のメリットは侮れない 卓上型とビ