稲田朋美の薄気味悪さ—今井絵理子は自民党にとって期待の星だった 上-(松沢呉一)-2,949文字- 2017年08月03日 7時41分 カテゴリ: 日本の女性議員率 • 浮気・不倫 • 選挙 今まで私が「いまさらながら金子恵美衆議院議員の公用車問題」「日本の女性議員率」で書いてきたことを読まずに、これだけを読むと誤解される可能性があるのでざっと説明しておきます。 金子恵美議員の公用車の私的利用はアウトとしか思えない。アウトの程度は低いとしても。しかし、それを擁護する人たちがいっぱいいて、擁護するメディアもいっぱいあって、「ああ、そうか、この国では、政治家の倫理や自覚よりも、母の都合が上位に来る国なのだな」と悟ります。 一方、都議会議員選挙を機に、日本の女性議員率について調べていくと、いくら「女性議員を増やせ」と言っても簡単ではなく、無理にそれをやると議員の質は低下していく。軋みなく女性議員