横浜市金沢区に開設予定だった障害者のグループホーム(GH)が、近隣住民の反対を受けて断念していたことが分かった。運営会社などによる説明会では「住民感情になぜ配慮をしないのか」「お金があれば引っ越したい」…
横浜市教育委員会 横浜市教育委員会は4日、定例会を開き、市立中学校など147校で2021年度から4年間使用する歴史と公民の教科書について、育鵬社版を不採択とした。鯉渕信也教育長と教育委員5人が無記名で投票し、歴史は帝国書院版、公民は東京書籍版を採択した。使用する生徒は全国最多の約7万4千人。 歴史は7社、公民は6社の教科書を審議した。定例会では、学識経験者や校長、保護者ら20人でつくる「市教科書取扱審議会」の答申が公表され、歴史は帝国書院版、公民は東京書籍版の評価が高かった。 採決を前に、大場茂美委員が「責任ある判断をする上で、冷静な判断ができる環境を維持したい」と無記名投票を提案。他の委員から異論は出なかった。投票の結果、歴史は帝国書院が4票、公民は東京書籍が5票で、育鵬社はそれぞれ2票と1票だった。 定例会終了後、会見した鯉渕教育長は「市教委の責任と判断で採択した。ゼロベースから議論し
「当たり前に扱ってくれた」 ローソンから無償配布されたおにぎり=3月17日、川崎朝鮮初級学校 在日コリアンの子どもたちが通う川崎朝鮮初級学校(川崎市川崎区)に17日、おにぎりの支援が分け隔てなく届いた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、学童保育施設を対象にコンビニ大手のローソンが無償で配布したもの。学校関係者は「朝鮮学校ということで色眼鏡で見ることなく、当たり前に扱ってくれたことが何よりうれしい」と喜んだ。 正午すぎ、小学1年生の教室で子どもたちがぱりぱりのノリを巻いたおにぎりをほお張っていた。午前中に1人2個行き渡るよう60個が届けられた。教員が作ったわかめスープも添えられ「とってもおいしいよ」と笑顔が広がった。 無償配布は各地で学校が休校となったことを受けて実施。昼食の準備をしなければならなくなった保護者の負担を減らそうと、申し込みがあった施設を対象とした。10日は約1800施設に
プラカードを掲げてヘイト街宣に抗議する市民ら=JR川崎駅東口 ヘイトスピーチを繰り返す人物や団体に刑事罰を科す全国初の条例が成立しようとしている川崎市で7日、極右政治団体・日本第一党が8回目となるヘイト街宣を行った。条例制定の妨害を公言し「日本人差別の在日特権条例」というデマで在日コリアンをおとしめる瀬戸弘幸最高顧問の姿もあり、抗議に駆け付けた約100人の市民は「おまえたちが立法事実だ」と痛烈な非難を突きつけた。 冷たい雨も落ちた川崎駅東口。演説をかき消し、ヘイトスピーチを無効化しようと抗議する人たちの傍らで、真新しいプラカードが掲げられた。「ヘイト刑罰化成立まで秒読み」「条例に賛成。差別に罰を」「差別に負けないでガンバレ川崎市」。9日に委員会採決、12日に本会議採決を迎える条例案へのエールが、川崎での活動に執着するヘイト団体の異常さを改めて浮かび上がらせた。 「条例成立まであと5日」の文
集会で防衛ボランティアに名乗り出た男性=30日、川崎市麻生区の市アートセンター 上映されるべき映画が当初の計画通りに上映される見通しとなった。川崎市麻生区で開催中の「KAWASAKIしんゆり映画祭」で慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画「主戦場」の上映が中止になった問題で、主催者のNPO法人は10月31日、同映画を上映する方向で検討を進めていると明らかにした。中止の判断への批判が高まる中、転機となったのは前日の30日、表現の自由について論じ合おうと開かれた集会。主催者が強いられる安全上の不安を払拭しようと協力を名乗り出る市民の姿があった。 川崎市内で慰安婦問題の解決を訴える喜多村憲一さん(71)は「抗議と同時に上映を求めるために来た」。10月に韓国人の元慰安婦のドキュメンタリー映画「まわり道」の上映会を手掛けた。主催者や市に嫌がらせの電話があったが、有志の市民が警備に名乗り出てくれた。「
主催者と市の対応を批判する是枝監督(右)=川崎市麻生区の市アートセンター 是枝裕和監督の舞台あいさつと報道陣に語った概要は以下の通り。 映画祭は何を上映するかが全て。いい作品を発見し、皆さんに届け、皆さんが新しい作品や作家を発見し、作り手と観客がつながっていく場所だ。(25回目を迎えたしんゆり映画祭は)長い時間をかけ地域の皆さんの協力の下に、そうしたことを継続させ、定着させてきた。 それは楽しんでいれば持続するものではなく、主催する側、参加する側、皆さんの努力が続けられて初めて持続できるもので、今回の事態は映画祭を主催する人としてあってはならない、あるまじき判断だ。これは作り手への敬意を欠いているし、皆さんから作品と出合うチャンスを奪う行為だ。 川崎市は共催者で、共催する側が懸念を表明している。(主戦場の上映中止は)懸念の表明がきっかけと聞いているが、共催している側が懸念を表明している場合
新開発したアプリ「エモット」を発表した星野晃司社長(右から2人目)ら=東京都内 小田急電鉄(東京都)は7日、次世代移動サービス「MaaS(マース)」の実用化に向け、経路検索アプリ「EMot(エモット)」を新開発し、実証実験を10月末に箱根と川崎・新百合ケ丘などで始めると発表した。来年3月までを予定している。 箱根で行われる実験では、同社系列の電車やバス、ケーブルカーなどが乗り放題の「箱根フリーパス」をアプリ内でも販売。現在地周辺の温泉宿や美術館といった優待施設を表示する地図機能を備え、これらのサービスがスマートフォン一つで受けられるようにする。 小田急線新百合ケ丘駅周辺では、同社の商業施設「新百合ケ丘エルミロード」で2500円以上の買い物をした人に、駅と自宅最寄りの停留所を結ぶ小田急バスの往復チケットを無料発行し、駅前の渋滞緩和効果を検証する。同駅と、新宿駅構内の飲食店計7店舗で使える割引
21日午前2時45分ごろ、川崎市川崎区東田町の県道で、同区大師駅前1丁目、会社員の男性(58)が、呼び止めようとしたタクシーにはねられ、頭などを強く打ち、間もなく死亡した。 中央分離帯を越えて横断の男性はねられ死亡 横浜の県道 「約束の時間に来ない…」客は急病 タクシー運転手が通報、助ける 川崎署は同日、タクシー運転手の男性(91)=同市幸区柳町=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕したが、約7時間後に釈放した。容疑を過失致死に切り換え、在宅のまま事故原因などを調べる。 署によると、現場は片側3車線で、タクシーは中央線側の車線を走行していた。会社員の男性はタクシーを止めるために手を挙げながら、中央分離帯から車道に進み出たとみられる。
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