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ブックマーク / yashoku.hatenablog.com (2)

  • 朝日新聞「料理と科学が出会う時」を科学者が読んだ感想 - 夜食日記

    一昨日の3月7日、朝日新聞グローブの第59号に「料理と科学が出会う時」という特集記事がありました。記事は、Web版でも一部ご覧になれます*1。 目次は次のようなものです。 [米国・マサチューセッツ州]黒いエプロンには、数式があしらわれていた [スペイン・カラモンジョイ]世界一生んだ二つの研究所 [フランス・パリ]「人工物の方が体にいい」 [ベルギー・ブリュッセル]最新技術品業界から [スペイン・サンセローニ]科学偏重に大地の逆襲 [福岡・那珂川]土のついた野菜のおいしさを分子レベルで引き出す [奈良・富雄]記憶と香りが味を形作る [東京・日橋]テクニックを見せるより「おいしい」という言葉を [福岡・博多]居酒屋で零下196°Cの液体窒素メニュー [京都・東山/東京・赤坂]「60°Cで1時間」。研究結果で、出汁の取り方を変えた 実際に、「分子調理学」という料理を分子レベルで教育研究して

    朝日新聞「料理と科学が出会う時」を科学者が読んだ感想 - 夜食日記
  • 「皆さんが食べているトマトには毒が入っています」 - 夜食日記

    日々、人に伝えるのが難しいなぁと思っていることがあります。 今日講義で、焼き肉や焼き魚のコゲに含まれる発がん物質の話をしました。どんな化合物の物質が生成していて、どんな生理的作用があってという話がメインですが、補足として、人はどのぐらい品からその発がん物質を摂取していて、実験動物で発がんするにはどのぐらいの量が必要かを具体的な数字で説明しました。 実際、焼き肉のコゲを今の100倍ぐらい毎日べても、発がんするかしないかのレベルですよと伝えたつもりですが、講義後に毎回書いてもらっている質問・コメント票には、「発がん物質→怖い」という脊髄反射的コメントがいくつかありました。 毒性と量の関係の説明は、伝わらない人には当に伝わりません。有害物質がほんのちょっとでも入っているとを聞くと、量のことは全く考えず拒絶する人が少なからずいます。とにかくリクスを避けたいという心境は分からないことはないので

    「皆さんが食べているトマトには毒が入っています」 - 夜食日記
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