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図1 リグニン分解に関わるペルオキシダーゼの構造。赤丸で囲われた部分が今回の解析で注目された活性に不可欠なアミノ酸。 (拡大画像↗) 図2 31種類の真菌ゲノム配列を分子時計解析した結果。数字はそれぞれの菌が持つリグニン分解に関わるペルオキシダーゼ遺伝子の数,括弧付きの数字は分岐した年代(単位は百万年)を表す。リグニン分解に関わるペルオキシダーゼの遺伝子数が著しく増加および減少した系統にそれぞれ青線と赤線が引かれている。 (拡大画像↗) 木材は,多糖成分であるセルロースとヘミセルロースからなる繊維と,芳香族ポリマーであるリグニンによって構成されており,それらの成分が高次構造を形成しながら充填されることで非常に優れた強度と耐久性を持つ材料となっています。一方自然界では,「木材腐朽菌注1」と呼ばれる担子菌の一種によって,木材は二酸化炭素と水にまで分解されることが知られています。木材腐朽菌は,腐
日本原子力研究開発機構(JAEA)は2月7日、「イオン伝導体」を分離膜として用い、分離過程で電気などの外部エネルギーを消費せず逆に電気を発生しながら、核融合炉燃料製造やリチウムイオン電池などの原料となるリチウムを分離する革新的ともいえる元素分離技術を開発し、海水から回収することに成功したと発表した。 成果は、JAEA 核融合研究開発部門 増殖機能材料開発グループの星野毅研究副主幹らの研究チームによるもの。研究は内閣府の「最先端・次世代研究開発支援プログラム」によるものだ。 大型リチウムイオン電池は、製造業大国である日本の最先端技術分野であり、今後も新興国の化石燃料消費量は増加傾向が続くことから、世界的に低炭素化社会実現へ向け、リチウムイオン電池のニーズは高い状況だ。また、国際協力にて開発中の新たな発電炉である核融合炉においても、炉の中心部で発生するプラズマの周りを覆うブランケットという場所
最近、通勤・昼休み中にKindleでジャレド・ダイアモンドの文明崩壊を読んでいました。全作の銃・病原菌・鉄は、文明の発展の話でしたが、今回はタイトルの通り崩壊の話です。相変わらず大胆な仮説と綿密な調査と推論が面白いです。上巻は、イースター島やバイキングのアイスランド、ポリネシアの島々など。下巻は、近現の社会の崩壊の話です。どちらかと言えば、情報が圧倒的に少ない文明を考察している上巻の方が面白かったです。やっぱりイースター島の話とか想像力を刺激されますね。 全編を通して言えるのですが、文明の崩壊の大きな要因の1つが環境の破壊。特に森林資源の破壊が引き金になることが多いようです。日本にいると余りピンと来ませんが、全世界の森林の割合は30%くらい。気候や土壌によっては、一度伐採すると中々再生しない地域も多いようです。ググってみたら、日本はおかしい。先進国なのに、森林率が68.2%とトップクラス。
ココがキニナル! 横浜のごみ焼却炉は高性能とのことですが、一方で生ごみなどは、焼却能力を落とすため、プラなどの分別したものも結局は一緒に燃やしていると聞きました。本当でしょうか。(takedaiwaさんのキニナル) 横浜市が、10分別15品目という細か~いごみ分別になったのは今から6年前。 一般のゴミのうち、ビチョっと重い生ゴミが占める割合は約4割。確かに燃えにくそうだ。 石油でできているプラスチックを足して燃やしているというのもあり得そうな話…。 そこで金沢区にある清掃工場、横浜市資源循環局金沢工場をたずねてみた。 都筑・旭・鶴見・金沢という市内4ヶ所の焼却工場の中でも最新の設備を持つ施設。想像以上にものすごく近代的だ。 あまりのスケール感に圧倒されそう。金沢工場の中には3つの焼却炉がある 包装プラやペットボトルが混ざっているほうがいいのか、その真相は… 「生ごみだけだと水分が多くて、炉
なんということでしょう。リオ会議(Rio+20)は環境の未来を全世界で決めて行く会議で、日本メディアも新聞やテレビで大きく取り上げてきたのに、もっとも衝撃的で環境危機の本当の問題を唯一示し、考えさせられるウルグアイ大統領の本音スピーチを誰も日本語に訳していません! こんな大事なスピーチですので、日本の皆様にも紹介したく未熟ながら翻訳しました。訂正点や思ったことがありましたらコメント欄にお書きください。 もう一つガッカリしたことがあります。 リオ会議に期待を寄せ、Youtubeで各首脳のスピーチや、かの有名な伝説のスピーチをしたサヴァン・スズキさんの映像も見ていました。リオ会議では各国首脳が集まり、地球の未来を議論し合う場なのに、各国首脳は自分のスピーチを終わらせたら、一人一人と消えて行ってしまいました。世界中から何時間もかけてこの場に来ているのに、みな人の話は聞かず自分のスピーチで済ませて
◎ 予防的アプローチは何か。 リオ宣言は環境問題と開発がリンクしていることを確認し、次のように述べている。 「持続可能な開発を達成する上で、環境保護は、開発過程の不可分の一部をなすものであり、それから切り離して考えることができない。」 それ故、もし環境保護が開発過程の不可分の一部と考えられなければならないとしたなら、人間活動と結びついた環境上のリスクはどのように評価することができるだろうか。 リオ宣言は環境保護に対する予防的アプローチが非常に重要な考えであると述べている、このことは、現在、政策決定者によって幅広く支持されている。 「環境を保護するため、予防的アプローチは、各国により、その能力に応じて広く適用しなければならない。深刻なまたは回復し難い損害のおそれが存在する場合には、完全な科学的確実性の欠如を、環境悪化を防止する上で費用対効果の大きい措置を延期する理由として用いてはならない。」
Distributing metal resources-related information, researching market, consulting in recycling, mediation business of metal resources 2016/04/18 Fe Scrap Watch #48 - Ferrous scrap exporting price to rise above JPY25,000! 2016/04/11 Domestic SUS304 markets ? Voices from the market with higher prices caused by lack of materials 2016/04/07 VITAL MATERIALS conducts aggressive sales activities with its
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私はこれまでの連載のなかで、シェールガスの生産およびシェールガスを日本が輸入することについての問題点やリスクについて数度にわたって述べてきました。なぜ私がそうした情報を発信するかと言えば、最近の日本語で入手できるシェールガスについての情報が、ただ期待感だけを助長するようなものばかりであることに強い疑問と危機感を感じているからです。 シェールガス以外にも、いかにもすべてのエネルギー問題を解決してくれるかのような有象無象の話題が毎日のようにあふれています。確かに、閉塞感の強い現在の日本のエネルギー問題の情勢では、何でもよいから真新しいポジティブな情報に餓えているという背景はあると思います。しかし、地震が発生したという理由で技術が1年で急に刷新され
What's ahead for the rare earths space? Read on to learn more about the rare earths forecast for 2023.
関連トピックス欧州連合(EU) アルゼンチン政府は16日、スペインの石油大手レプソル傘下の「YPF」を実質国有化する法案を議会に提出すると発表した。エネルギーの使用が増えるのに合わせ、政府の管理で石油や天然ガスの生産を増やす必要があると主張している。スペインや欧州各国は懸念を表明し、外交問題に発展する可能性もある。 YPFの株式はレプソルが約57%、アルゼンチンの資産家が約26%持っている。アルゼンチン政府の計画では、政府と州が51%を取得し、実質国有化するという。具体的な取得方法は明らかにしていない。 アルゼンチン政府は、YPFが石油や天然ガスを国内で生産するための投資を積極的にしていないため、多くのエネルギー資源を輸入に頼らざるを得なくなっていると指摘している。フェルナンデス大統領は「YPFが投資を怠った状態が続けば、この国は生き残れない」と批判した。 ロイター通信によると、ス
このコラムについて 産業を支える資源に対するリスクが高まっている。銅やアルミなどの非鉄金属はもちろん、自動車の触媒に必須なプラチナ、次世代電気自動車に使われるリチウムなどのレアメタルも、“資源メジャー”や新興国の国家戦略とも絡み始めている。これまでカネさえ出せば入手できたさまざまな産業のキーとなる鉱物資源の囲い込みが始まっている。このコラムでは、鉱山技術者として世界の現場を踏破してきた筆者が、これからの資源リスクについて解説する。 記事一覧 記事一覧 2011年4月7日 さよならウラン、こんにちはトリウム 米中印が続々参入…福島原発事故で浮上した未来の原発 トリウム溶融塩炉は、もともと米国が研究開発していたものだ。しかも、1965年から1969年まで無事故で成功裏に実証試験を終えているのである。 2011年3月3日 中国が独占意欲「トリウム原発」とは 米国はしたたかに“潜行”、日本の出遅れ
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