IOC=国際オリンピック委員会などが東京オリンピック・パラリンピックの延期を含めた具体的な検討を始めることに関連して、安倍総理大臣は参議院予算委員会で、仮に完全な形での実施が困難な場合には延期の判断も行わざるをえないという考えを示しました。 これに関連して安倍総理大臣は、参議院予算委員会で、「私の考え方については昨晩、組織委員会の森会長にも話をし、森会長からIOCのバッハ会長にも話をしたと承知している」と述べました。 そのうえで、「IOCの判断は私が申し上げた『完全な形での実施』という方針に沿うものであり、仮にそれが困難な場合には、アスリートのことを第一に考え延期の判断も行わざるをえないと考えている」と述べました。 そして安倍総理大臣は、「今後、IOCとも協議を行うことになるが、トランプ大統領をはじめG7各国の首脳も、私の判断を支持してくれるものと考えている。もちろん、判断を行うのはIOC
![首相 五輪・パラ「完全実施が困難な場合には延期の判断も」 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/36d0badc6aae83036e4ba9723a60831eda220cbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200323%2FK10012344751_2003230927_2003230930_01_02.jpg)