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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (10)

  • メリークリスマス!(ダーク編) - finalventの日記

    昨日なんとなく聞いた飯島愛の死に驚いた。実際に死亡していたのは3、4日前とのことで、イブに併せてということではないのだろう。事故死かなとも思う。そうであっても、彼女が一人こっそり死んでも、数日は誰も気が付くこともなかったということではあったのだろう。 人は寂しいものだと思う。そして寂しさとは恐怖にもなる。私は孤独感が強く、今でもどうしても払拭できない孤独感はあるが、実人生ではそう寂しいものでもない。人生を薄目で見るなら、神様とかがいて恵みの多い人生だったようにも思う。が、たとえば、飯島愛さんが、では神様とかの恵みの少ない人生だったかというと、それはそうではない。 人がどう生きるかは、運命でどうにもならない部分がある。というか、けっこうある。偶然もある。ただ、自分の実存をどう了解するかについては、人は主体足りえる……といっていいだろう。まあ、そこもサルトルのようにはいかないか。 小林秀雄から

    メリークリスマス!(ダーク編) - finalventの日記
    ocha39
    ocha39 2008/12/25
  • 新聞社が潰れてもそれほどどってことはないよ - finalventの日記

    ⇒新聞社が潰れて一次情報が得られなくなったらどうするの?(To: 新聞 一次情報は通信社から買えるから。 地方紙なんか、共同通信の記事買って、それを版組して、ああ、それと地元の記事を混ぜているだけ。社説なんかはだいたいひな型があるし。(ああ、しかし、地方紙にはそれなりの気骨の歴史もあるが。) で、通信社なんだけど。 外信はネットがあればもう不要。NYT、WP、FTあたりを見ておけば足りるし、実際、外信はそれの翻訳パラフレーズしかしてない。VOAだけでもけっこうよいのができるよ。 で、地域は自分でカバーできる。っていうか、新聞っていうのは元来そういうローカルな存在。 一番の問題は、行政に関連する部分っていうか、ぶっちゃけ記者クラブだね。 記者クラブをとにかく潰せたら、あとは、政治や経済や医学といった分野に強いジャーナリストとの連携が重要かな。 ま、新聞社が潰れてもそれほどどってことはないよ。

    新聞社が潰れてもそれほどどってことはないよ - finalventの日記
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    ocha39 2008/12/07
  • まちょっと、本のこととか - finalventの日記

    ネタ元⇒ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介 - 分裂勘違い君劇場 儀礼上ネタのほうはアフィらないことにしときます。 1 人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ 分裂君がA.H.マズロー好きなのはわかるので、まあ、かな。たしか、松永さんも好きだったかな。私は、正直に言うと、マズローは偽科学だと思っているのでなんとも。ただ、それをいうならユングやフロイトもそうだけど。じゃ、どっちもどっちかというと、以下略な感じ。 2 道徳の系譜 (岩波文庫) これは普通に読まなくていいんじゃないかな。日の伝統とは違うし。 3 ツァラトゥストラ (中公文庫) 私もこのヴァージョン持ってます。が、あまりお勧めしない。西尾幹二もそうだけど、みなさん、ツァラトゥストラを警句的に読み過ぎ。物語の構造がわからないと全体で何を言っているのか

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  • キノコに好かれるための基本原則 - finalventの日記

    収穫したキノコが料理されたいことを察知し、それをキノコが求めるように調理してあげる。 キノコがどう料理されたいかは、そのキノコ自身が気づいていない。これをキノコ自身よりも先に気づいてあげる。 調理の辻褄や一貫性は敢えて無視する。レシピ的に正しいことではなく、キノコが楽しい気分になるように調味を整える。 キノコは、口でべる男が嫌い。キノコは、腹やハートで味わう男が好き。 キノコは一方的に調理する男が嫌い。火を通している最中もキノコの表情を注意深く観察し、少しでも違う感じがしたら、調理の途中でも敏感に調味の展開を変化させる男が好き。 キノコは、アスパラガスが好きな男は嫌い。毒キノコにあっさりやられてくれるような、どこか抜けたところのある、おおらかで人のいい男が好き。 「そのキノコ自身が気づいてない、そのキノコが欲しいモノ」を見つけ出して、プレゼントしてあげる。これをするには、そのキノコを普段

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    ocha39
    ocha39 2008/08/10
  • これがむずかしい問題だね - finalventの日記

    ⇒世間では言えないが ⇒はてなブックマーク - 世間では言えないが 見方によっては、ぜんぜんむずかしくないわけで、言葉の暴力は、感じ方の問題だし、男の感じ方が問題なのだから、男の問題でしょ、FA そうじゃないっていうのは、男の問題であることをそらすためでしょ、そういう考え方は(中略)FA まあ、そんな感じかな。 現実的には、女性が言葉の暴力じゃなくて、実暴力を振るいだしているので、時間がたてば自然に解決する……つまり、ふつうのDV問題になるのだけど、その過程で被害になるのは男じゃなくて子供。そのあたりが問題というか、もっというと これとかも若干⇒極東ブログ: [書評]母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き(信田さよ子) まあ、ちょっと話が飛躍しすぎだけど。 個人的に、というか、俺も男だけど、女に暴力を振るったことはない(人談)、というか想像もつかない。男性のDVは論外だと思うけど、他人事感は

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    ocha39 2008/07/28
  • 〔俺の話〕これから産まれる子供達に必ず「イイ時代」がやってくる。草場の陰から応援しているよ - finalventの日記

    アフリカで子供が餓死するのを止めたければアフリカ人と他の人類が連帯していけばいい。よその国で餓死する子供も同じ国の子供も同じこどもなのだという世界がいつか来るよ。そう祈願するほうがはるかに意味がありそうだ… 独身者にとって最後の命綱は取り巻きの信頼だけだ。実は一番愛に飢えている悲惨な滑稽劇を独裁者は象徴する。自分が自分に懐疑的になれば、部屋の隅で孤独に餓死していても誰も弔ってくれる人は居ないと思うものだ。 要は、如何にしてギリギリまで生き延びて、自分の希望がちゃんと実現するじゃないかなと笑って見ていけるかどうかが、俺にとっての最大の課題なんだ。 子供達の未来のために今俺達がやるべきことは簡単なことだ。謙遜であること。未来は自分たちの手にはない。未来はこれから生まれてくる彼らの手にある。彼らが成しとげる可能性を私が評価することなどできない。私の絶望を救うのは彼らが私の思いを打ち砕いて実現する

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    ocha39 2008/07/24
  • 50歳のオレが増田女に答えてみる - finalventの日記

    ⇒男の人について疑問に思ってること 1,男の人の性欲は女よりもずっと強いと言うけれど、実際、ムラムラしてるときはどのくらい切実ですか。 男でも人によって違うし、年で違う。それを捨象して言えば、男の性欲はいったん意味了解された幻想を媒介する(ビジュアルやストリー物)のと、臭覚や無意識的なのの2つあって、もちろんそれは必ずしも分離できないけど、前者の場合は、一種の自己愛なんで、孤独とか絶望感、自殺しちゃいそみたいな意味了解の世界に関係しているので、そのなかでもつれる。後者はたぶん女性と同じ。(女性の性も幻想性は必要だけどその構造が違う。) 2,なんで自分で処理できるのに、風俗に行くんですか。風俗でやるって不潔とか病気怖いとかお金の無駄とか思いませんか? これが行かない男は行かない。行かない人がたぶんマジョリティ。 行く男ってどうかというと、これはその男が所属している集団に影響される。お金のムダ

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    ocha39 2008/07/04
  • 増田的ほのめかし的 - finalventの日記

    ⇒■ 加藤容疑者には銀の玉をひとつ与えて火星に送るべきだと思う ようこそ地球さん (新潮文庫): 星 新一

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    ocha39 2008/06/30
  • そういえば - finalventの日記

    そういえば、昨晩、極東ブログのほうをコメント欄許可制にした。あとからぐぐってみるとすでにいろいろ議論があったようだ。許可制にしても「死ね」コメントは見るだろうというのもある。それはそうかもしれない。だが、だからコメント欄は閉鎖したほうがいいというのは若干飛躍だ。そのグラデーションでバランスを取る人もいる。というか妥協というのはそれなりの裁量による自由でもある。 というか、コメント欄許可制は、炎上ゲームを終わりにしましょうということだ。「炎上?ああ、そういうの昔あったよね」みたいな時代よ来い。 私は、よく揶揄されるようなふうには自身をアルファブロガーだとは思っていない。でも自分は自分のアルファブロガーというのの理念を持っていて、いつか「後から考えてみるとあいつがあの時代アルファブロガーだったな」「地味で気が付かなかったけど記録を残してくれたな」みたいな、そんなふうに思われたいなみたいな幻想は

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    ocha39 2008/06/03
  • 「窓が開いてますね」問題 - finalventの日記

    まあ、仮に問題とかしてしまう。 「窓が開いてますね」というのは、どういう意味があるか? 「窓が開いている」という認識表明以上の意味はないとしてもいいけど。 日語の場合。 「窓が開いている」と「窓が開いてます」は同じではない。というか、そういう対比のスタイルに置かれるというか、いちおう純粋にはラングではなく、ソーシャルというかプラグマティックスの問題でもあるのだけど、ラング的な部分がい込んでいる。 簡単に言うと、「窓が開いてます」は不可避に会話、対人関係の文脈に組み込まれ、「窓が開いている」はそうした文脈に自由であるというより、対人関係の別の含みが出る。 そして、それらに、「ね」「よ」「な」とかいろいろな、対人関係的なニュアンスを付加する辞が存在し、それらは結局、対人関係での機能をもつ。 で。 「窓が開いてますね」は、他者に対して、「締めろよ」であったり、「寒いじゃないか、場所を変えろよ

    「窓が開いてますね」問題 - finalventの日記
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