「霊長類以外の哺乳類、たとえば犬や猫などは、赤・青の波長の光を網膜で認識する2色型色覚で、色彩はそんなに見えていないんです。 私たち人間は、赤・緑・青の波長の光を認識する3色型色覚。3色の組み合わせによって、カラフルな世界を見ているわけです。 鳥の場合は、この3色に加えて紫外線の波長まで認識できる4色型色覚。つまり、犬や猫よりは、人間に近いカラフルな世界を見ていると言えます。 紫外線の波長まで見える分、人間よりもさらに鮮やかでキラキラした世界をおそらく見ているんだと思いますよ」 そう聞くと、鳥に対してなんとなく親近感がわいてくるのではないだろうか。 オスは厳しくチェックされる! 続いて教えてもらった「鳥の生殖パートナー選び」も、どことなく人間に通じるものがあるように思える。 どんなオスがメスに選ばれるのかと上田教授に聞いてみたところ、ものすごくざっくりいうと、見た目が派手なオスは「イケメン
![朝起きたら、買ってた卵からヒナが次々と孵化してきた! どうする?(上田 恵介)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/40238622a2802154eeee762f24491502fc41f510/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F0%2F1200m%2Fimg_d03bd3cf1f3ae61a0f2f254044665fba107412.jpg)