ギリシャ・アテネのエレオナス移民・難民キャンプで、若者や子どもたちとサッカーに興じる国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(2016年1月28日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【1月29日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は28日、今夏開催されるリオデジャネイロ五輪に多国籍の「難民チーム」が参加すると発表し、「希望のメッセ―ジ」を送りたいと語った。 ギリシャ・アテネ(Athens)にある移民や難民の収容施設、エレオナス(Eleonas)キャンプを訪れたバッハ会長は、「IOCが優秀な難民のスポーツ選手をリオ五輪に招待する」と語った。 「難民チーム」は5~10人で構成され、難民たちの権利を代表して五輪に参加し、他国の選手たちとともに選手村に滞在するという。また、4月にギリシャのオリンピア(Olympia)