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2009年7月14日のブックマーク (2件)

  • 体育会系社畜の仕事。 ニートの海外就職日記

    男性係長は平成9年7月に入社。19年9月に係長に昇任。朝6時前に出社し、夜は10時半に帰宅、休日も働く激務が続いた。今年3月から課長代理によるパワハラが始まったという。 証言書によると、課の朝礼で課長代理から「数字を上げられないお前は係長でも何でもねえ」「仕事をしていないんだから給料を返せ」とののしられ続けた。構内放送で名前を呼び捨てにされ、出席簿から名前が消された。4月には「お前なんかいらないから行ってこい」と新人研修に2回も参加させられた。 男性は5月18日未明、の携帯電話に「仕事をこんな形でしか解決できなかった。今までありがとう。当に幸せだった」とメール送信。同日早朝、新潟市内 で飛び降り自殺した。自殺原因について課長代理は職場で「多額の借金があった」「夫婦仲が悪かった」などと説明したという。 佐川急便広報部は「ご家族の気持ちを第一に考え、慎重に話し合っていきたい」としてい

  • [書評] おじさん、語学する

    おじさんがフランス語を一から学んでいく過程が描かれている物語です。著者は言語教育を専門とする先生なのですが、物語のおじさんは真面目なサラリーマンで語学の経験はほとんど無い設定です。フランスに嫁いだ娘が生んだ孫に会いにフランス語を学ぶことになりました。普通の語学書とは違うこの語学の習得過程を物語として描くことにしたのは、語学学習のモチベーションにスポットを当てるためだったそうです。 こうした物語的記述法を選んだのは、語学を習得するために欠かせない心の風景や一瞬の機微を生け捕るためでした。(p.194) 語学の成否を決定する一瞬の機微というのは確かにあるような気がします。うまくしゃべれて気をよくしたり、あまりの難しさに気が遠くなったりと、フランス語を学習した当初は気持ちが行ったりきたりしていました。このでは気持ちの持ちようの一例を見せてくれるという点で、他のには無い良さを提供していると思い

    [書評] おじさん、語学する
    octavarium
    octavarium 2009/07/14
    外国語習得の成功には、他人に頼らず自前の流儀を編み出してゆく試行錯誤や自己点検が何よりも大切。なぜなら、外国語を学ぶということは、日本語の思考回路のスイッチを切り替えて生きることを意味するからだ。