内戦の多いことで知られるアフガニスタンには、失業率が40%を超える貧しい国で、経済は農業や牧畜などでまかなわれていたが、近年の内戦による灌漑施設の破壊や、ソ連軍の侵攻やタリバンとアメリカ軍を中心とした多国籍軍との戦闘などの社会的な混乱、旱魃により大打撃を受け、現在は、アヘンの材料であるケシの栽培や、町中いたるところにある武器の密造所で作られる手作りの銃、「麻薬と武器密輸」により支えられている部分も多いという。 また、天然ガス、石炭、石油や銅も多く眠っていると言われており、ロシアの調査団によると、他にも、亜鉛、クローム、錦、鉄鉱石、ウラン、リチゥムそしてチタンなどの埋蔵を確認したという。 特に石炭は、年間14万トンから40万トン採掘され、本格輸出が始まれば、アフガニスタンには年間4000万ドルがもたらされるという。 そんな鉱山で働く人々の姿がこちらの画像である。 Miners in Afgh
ロシア連邦の都市で、ウラル山脈東麓にあるチェリャビンスクは重工業が盛んな州として知られている。その州の中にある人口15000人ほどの都市「カラバシ」は、膨大な銅鉱床を持つ採掘地帯。膨大な採掘事業により、年間180トンもの有毒ガスが発生し、酸性雨も降り、植物もほとんど枯れ果ててしまったという地球上で最も汚染された場所のひとつと言われている。
石川県内在住のイスラム教徒らでつくる「石川ムスリム協会」が中心となり、金沢市内で進めている県内初のモスク建設計画が、地元町会の反発で難航している。 既に土地を取得し、着工段階を迎えた協会側は、9月下旬に地元説明会を開いて理解を求めたが、町会側は「イスラム教になじみがない」などと、計画反対を訴える声が多いといい、異文化理解の難しさをうかがわせている。 同協会は、金沢大の留学生を中心に約100人が所属しており、出身は東南アジアや中東などさまざま。 普段は集まって礼拝するほか、解体の仕方に宗教上の決まりがある肉類の調達、ラマダン(断食月)明けの祭りなどを行っている。現在は礼拝に市内のアパートの1室を使っており、毎晩10人程度が参加するが、手狭で集会を開くのも難しいという。 富山、福井など近県にモスクが建つ中、同協会も3年ほど前から計画。中古車輸出業者が多い富山県などに比べ、留学生中心の石川県は資
イエメン拠点イスラム武装組織「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP: Al-Qaeda in the Arabian Peninsula)指導者アンワル・アウラキ(Anwar al-Awlaqi)師が暗殺された。暗殺の首謀者はいうまでもないオバマ米国大領である。ノーベル平和賞受賞者でもあるが。 アウラキ師暗殺の発表は9月30日にあった。NNHK「“アルカイダ系指導者を殺害”公表」(参照)は次のように現地報道を伝えた。 中東イエメンの国防省は国際テロ組織アルカイダ系の武装組織の指導者でアメリカを狙った複数のテロ事件に関与したとされるアンワル・アウラキ容疑者を殺害したと発表しました。 イエメン国防省は30日、イエメン国内を拠点とするアルカイダ系組織「アラビア半島のアルカイダ」の精神的な指導者、アンワル・アウラキ容疑者を殺害したと発表しました。現地からの報道によりますと、イエメン軍は30日朝、中
知人とペアを組み、知らない人と一緒に昼ご飯を食べることができるサイト「ソーシャルランチ」がリニューアルし、「事前登録」を開始した。同サイト上では、「ソーシャルランチは、毎日のランチを価値ある時間に変えるサービスです。普段の仲間とペアで、社外の人とランチをして新しい発見を体験しましょう」と説明されており、ランチタイムを新たな出会いの場にしようという試み。 気になる利用方法だが、まずよくランチに一緒に行く仲間と「ペア」を組む。そして別のペアを探し、日時場所が決定したところで無事ランチ成立となる。一人きりで、いきなり知らない人と出会うという不安を回避できるのが特徴だ。 「ソーシャルランチ」は、9月30日10時時点でFacebookの「いいね!」が2600を超えるほどの高評価。「斬新なビジネスモデルの匂いがします! 期待しています!」との声があるが、「ペア申請に戸惑って登録をキャンセルしました
勉強は大切だけれど、正しい知識だけを積むのは危ない。 武道を学ぶ際には、受け身の学習が欠かせない。正しい知識を学ぶときにも、正しくない知識の受け止めかたを知らないと、学ぶほどに大けがをする可能性が増えていく。 正しいことと説得できること 正しい知識を積んだ専門家が、ある日いきなり新興宗教に目覚めたりすることがある。そういう人は、学んだ経験こそ莫大だけれど、説得された経験を積んでこなかったのだろうと思う。 それが正しいことと、それが誰かを説得する力を持っていることとは、しばしばなんの関係もない。間違った知識に基づいた論理にたくさんの人が説得されることは珍しくないし、正しい知識を持っていることは、そうした説得から身を守るのに必ずしも役立たない。 正しい知識や、あるいは「努力」を積み重ねてきた人が、説得可能性が高い何かに初めて触れるときが危ない。こういう人は、積んできたものが大きくて、説得される
【ワシントン=柿内公輔】昨年3月に成立した米医療保険改革法をめぐり、オバマ政権がのるかそるかの勝負に出た。国民に保険加入を義務づけるのは違憲とした連邦高裁の判断を不服として最高裁に上訴した。来年11月の大統領選の前に判断が下される見通しだ。政権1期目最大の実績とする施策だけに敗訴は致命傷だが、勝てば再選に視界が開ける計算が働く。 「この問題は最高裁で精査するのが適切だ。最高裁は医療保険改革を支持すると確信している」 司法省は9月28日、上訴を発表した声明で自信をみせた。米メディアによると、来年6月にも判断が下る可能性がある。 医療保険改革法をめぐる訴訟は、「小さな政府」を掲げる共和党系の26州の知事らが全米各地で起こしたもので、すでにバージニア州、フロリダ州の連邦地裁でそれぞれ違憲判決が出て、政権側が上訴した。 連邦高裁では、ジョージア州アトランタ高裁が8月、加入義務化には違憲判断を下す一
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