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ブックマーク / mattn.kaoriya.net (11)

  • Big Sky :: Go に go:embed が入った。

    Go 言語はシングルバイナリをウリにしたプログラミング言語です。バイナリファイルを1つポンと scp で転送すれば動くのでとても便利です。シングルバイナリとなると当然、画像や HTML といったアセットをバイナリに埋め込みたくなります。 Go 言語ではこれまで go-assets や go-bindata、statik というツールを使う事でファイルのコンテンツをバイナリ化し、変数からアクセスする様にしてきました。 しかしそれらには色々な流儀や OS 間でのまばらな動作など、ユーザにとって納得のいかない物がありました。昨日、Go 言語ではオフィシャルとしてこのファイル埋め込みをサポートする様になりました。Go 1.16 から使える様になります。 cmd/go: add //go:embed support · golang/go@25d28ec · GitHub +3 −3 src/cmd

    Big Sky :: Go に go:embed が入った。
    odan3240
    odan3240 2020/10/30
  • Big Sky :: 1つの横着から隠しファイルが生まれた瞬間

    この文章は Rob Pike 氏が Google+ に投稿した内容の意訳です。現在は web archive からしか閲覧できません。面白かったので訳してみました。 ショートカットからのレッスン ずっと昔の話。Unixファイルシステムで移動を簡単にする為に . や .. を追加する設計がほぼ完成していた頃。確かではないけれどバージョン2への書き換え中、つまりファイルシステムが階層的になった頃(初期の段階では構造が全く違っていた)に . と .. は入った。ls をタイプするとドット付きのファイルが現れたので、Ken か Dennis のどちらかが簡単なテストプログラムを追加しました。当時はアセンブラでしたが問題のコードは次のようなものと同等でした。 if (name[0] == '.') continue; この1文は、来あるべき以下の1文よりも多少短かった。 if (strcmp(na

    Big Sky :: 1つの横着から隠しファイルが生まれた瞬間
    odan3240
    odan3240 2019/04/19
  • Big Sky :: Lint ツールを Language Server に対応させるコマンド efm-langserver 作った。

    現在は設定ファイルを読み込む仕様に変更しました。詳細はリポジトリの README.md を参照下さい。 Language Server はとても便利なので最近ではコーディングの時は常に Language Server を有効にしているけど、全く要望が無い訳ではないです。 好みの Lint でコードをチェックしたい 特定言語の Language Server が無い そもそも編集中のファイルがソースコードではない 例えば Vim script には現状、Language Server がありません。これは言語の特性上、パースし辛らかったり、型情報が全くないので補完候補を作り出せない等の理由もあります。でも補完よりもまず Language Server の Diagnostic が欲しいと思う訳です。 そこで、どんな言語であろうとも Lint ツールが grep と同様の形式で結果を出力してく

    Big Sky :: Lint ツールを Language Server に対応させるコマンド efm-langserver 作った。
    odan3240
    odan3240 2019/02/06
  • Big Sky :: VimConf 2018 に行ってきた。

    僕のこれまで人生の中で、2日間まるまる Vim の事を考えるなんて事なんて無かったし、今思い返してもとても刺激的な日でした。 まず始めに、VimConf というイベントを産み出してくれた ujihisa さん、kaoriya さん、運営に関わった皆さん、そしてスポンサー頂いた企業の皆様、個人スポンサーをして頂いた皆さん、当にありがとうございました。 中には参加できないにも関わらず VimConf が上手く行く事を願って個人スポンサーになってくれた方も沢山いました。当にありがとうございます。 今回 Vim の作者 Bram Moolenaar 氏を VimConf 2018 に呼べたのは皆さんのお力あってこそだと思っています。 これまで VimConf はどちらかというと、こじんまりしたイメージのイベントでしたが、「Bram Moolenaar 氏を呼ぶに相応しい国際会議として開催すべき

    Big Sky :: VimConf 2018 に行ってきた。
    odan3240
    odan3240 2018/11/27
  • Big Sky :: 書評「Go言語による並行処理」

    O'Reilly Japan, Inc. 様に献頂きました。ありがとうございます。 そして献頂く際にお声を掛けて頂いた、書の翻訳を担当された ymotongpoo さんにもお礼を申し上げます。ありがとうございます。 書の訳は非常に素晴らしく、とても原文が英文であったとは思えないほど綺麗で、読んでいく中で「原文でどの様に表現されているんだろう」といった引っかかりも無く、とてもスムーズに読み進められました。 Go 言語に関わって随分と長くなってきました。初めて Go を知ってからユーザがどんどん増える様を見る事が出来るのは正直に言って非常に嬉しいです。 ふと Go の魅力は何かと聞かれたら幾つか挙げる事が出来ますが、間違いなく選ぶのが「非同期処理の簡単さ」です。これまで多くの開発者が OS スレッドで実現してきた非同期処理を、Go 言語は少ないイディオムとインテリジェントなランタイムを

    Big Sky :: 書評「Go言語による並行処理」
    odan3240
    odan3240 2018/10/22
  • Big Sky :: Go言語でuWSGIリスナ書いた。

    最近はクラウドサーバ等、割と色んな所で見かける様になったuWSGIですが... uWSGI uWSGI is a fast, self-healing and developer/sysadmin-friendly application container server coded in pure C. http://projects.unbit.it/uwsgi/ Perlだとhirataraさんが書いた記事や Hokkaido.pmでuWSGIについてLTした - a geek born in Tomakomai uWSGI はデフォルトではhttpではなくuwsgiプロトコルを喋るので、uwsgiプロトコルを喋れるフロントエンドを立ち上げます... http://d.hatena.ne.jp/hiratara/20110718/1310950381 Plack::App::uWSG

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    odan3240
    odan3240 2018/09/17
  • Big Sky :: golang で tensorflow のススメ

    « Software Design 2018年7月号「Vim 絶対主義」の執筆に参加しました。 | Main | ボタンを押したら golang の if err... を自動入力 » tensorflow といえば Python と思っておられる方も多いのではないでしょうか。間違いではないのですが、これは初期に作られた Python 向けのバインディングに研究者達が多くいついた結果に過ぎないと思っています。実際 tensorflow は現在 C言語、C++PythonJavaGo から利用する事ができ、最近では JavaScript にも移植されています。筆者自身も Go で tensorflow を使ったシステムを構築し、運用保守しています。問題も発生せず機嫌良く動いています。学習の利用部分は GPU のパフォーマンスに依存しますが、それ以外の部分については各言語の実装に依存し

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    odan3240 2018/08/25
  • Big Sky :: Protocol Buffers を利用した RPC、gRPC を golang から試してみた。

    grpc/grpc · GitHub gRPC - An RPC library and framework https://github.com/grpc/grpc gRPCGoogle が開発しているRPC(リモートプロシージャコール)のライブラリとフレームワークで、通信層は HTTP/2 を介して行われます。 データ層については、固定されている訳ではなくあくまでデフォルトで Protocol Buffers が使われる様になっています。使用出来るプログラミング言語は現在、C++, Node.js, Python, Ruby, Objective-C, PHP, C# となっています。 実はこれら以外にも grpc-go という、なぜかこのリストに加えられていないオフィシャルリポジトリがあります。 grpc/grpc-go - GitHub gRPC-Go The Go impl

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    odan3240 2018/07/29
  • Big Sky :: Golang と Vue.js で簡単なアプリケーションを作ってみた。

    GoVue.js を使ってどれくらいシームレスにウェブアプリを作れるかを確認したかったのでタスク管理アプリを作ってみた。サーバは Go なので vue-cli や webpack 等は使わない。全て CDN から。Vue.js でアプリのベースを、UI コンポーネントとして Element、Ajax ライブラリとして axios を使った。 以前、Riot.js を使って Todo アプリを作った時はサーバ作るのにも少し時間が掛かったので、今回は横着して echo-scaffold を使った。 GitHub - mattn/echo-scaffold README.md Echo Scaffold Echo Scaffold is CLI to generate scaffolds for the echo framework. https://github.com/mattn/ec

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    odan3240 2018/03/30
  • Big Sky :: 書評:[試して理解]Linuxのしくみ

    Twitter で「読みたい」と呟いたら著者の武内覚さんから献しましょうかとお声を掛けて頂いたので即答でお願いしました。 僕はいつも Linux でしか動作しないソフトウェアを Windows に対応させるパッチを書いたりしているので、普段 Windows しか触っていないと思われがちですが、実は僕が Linux を触り始めたのは 1996 年にトッパンから出版された「Linux 入門」くらい昔だったりします。ちょうど Linux 2.0 が出た頃だったと思います。その頃の Linux はようやく SMB カーネルが出た頃で、まだまだお遊び感のある OS で不安定でもありました。ディストリビューションもほぼ Slackware くらいしか無かったかもしれません。 あの頃の Linux はインターネットを検索しても殆ど情報が出て来ず、気で調べるにはソースコードを読むしかありませんでした。

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    odan3240
    odan3240 2018/02/21
  • Big Sky :: ログイン認証をマイクロサービス化する「loginsrv」

    認証を持たないウェブアプリケーションをいざ認証に対応させようと思うと案外面倒でモチベーションを無くしてしまうなんて事もよく起きうる話です。特に社内向けのアプリケーションを作っていたら番で使う事になってしまって、なんて話は良くある話です。開発でDB を見るのはちょっと...。でも既存のコードをゴリゴリと触りたくない。そんな場合にログイン認証部分だけマイクロサービス化できると気持ちも幾分和らぎます。今日はそんなちょっと便利なサーバ「loginsrv」を紹介したいと思います。 GitHub - tarent/loginsrv: JWT login microservice with plugable backends such as OAuth2, Github, htpasswd, osiam loginsrv is a standalone minimalistic login se

    Big Sky :: ログイン認証をマイクロサービス化する「loginsrv」
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