消防士の男が女児にわいせつな行為をしたとされる事件で、兵庫県警生活安全特捜隊などは17日、強制わいせつなどの容疑で、同県川西市下加茂の尼崎市消防局元消防士長、鈴木正哉被告(30)=公判中=を再逮捕した。鈴木容疑者の逮捕は6回目で、容疑を認めているという。 逮捕容疑は、昨年10月29日午後、川西市内の路上で、小学1年の女児2人に「小学校はどこ。探検しに行こう」などと声をかけ、近くにある集合住宅の建物の間に連れ込み、自分の下半身を触らせるなどのわいせつな行為をしたうえ、その様子を携帯電話で撮影したとしている。