創業20年となるDeNAがオンプレミスで運用する全てのシステム基盤を、今クラウドへ移行する理由と、その3カ年計画:特集:日本型デジタルトランスフォーメーション成功への道(4)(1/2 ページ) クラウド移行の「運用管理者にとっての価値」とは何か。ひいてはビジネスにとっての価値とは何か――オンプレミスからクラウドへシステム基盤の全面移行を進めているDeNAに聞いた。 1999年に創業したディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は、2018年の現在に至るまでの約20年の間に、オンプレミスとクラウドを使い分け、低コストで高効率なシステム基盤を構築、運用している。 数千台規模のサーバをオンプレミスの物理サーバ、KVM仮想化基盤、OpenStackによるプライベートクラウド基盤で稼働させる一方、それと同規模のコンピューティングリソースをパブリッククラウド(以下、「クラウド」はパブリッククラウドと同義)で
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